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【現代思想とジャーナリスト精神】

【永岡浩一さんからの通信】

【永岡浩一さんからの通信】



ラジオ日本 岩瀬惠子のスマートニュース(2022/12/19) 青木理 2022年最悪のニュースは戦争3文書で戦後の矜持否定、対話ではなく軍事大国化=戦争に走り出したこと、こんなアホなことはするな、刑務所、留置場での人権侵害から、入管殺害も同様、日本は人権蹂躙大国、刑事司法は中世のまま、戦争と人権侵害でこの国の未来はこのままだと絶望的になることを解説する



 永岡です、ラジオ日本の、岩瀬惠子のスマートニュース、本日のゲストはラジオジャーナリズム界の首位打者、ジャーナリストの青木理さんでした。

7時18分ごろの特集コーナーその1、青木さん2022年この枠ラスト、今年はひどい年、今年のニュースはプーチン大統領のウクライナ侵攻と安倍氏銃殺が社会的には最大だが、ここではテーマに戦争3文書と予想してビンゴ、戦後のタガが外されて、矜持が完全に破壊された。岩瀬さん、将来今年は最悪の年になると説かれて、青木さん、世論調査では支持率、毎日は25%と厳しく、軍事費倍増と敵基地攻撃能力は賛否が割れているが、それを増税は不支持6割、復興税については7割反対(共同通信のもの)、岩瀬さん、きな臭いので軍事費倍増に賛成、しかし教育、社会保障も同様だと説かれて、青木さん、世論調査は誘導の質問もあり、日本は1000兆円の借金で、軍事費、福祉、教育のどれに使うかというものが必要。岩瀬さん、反数は軍事費倍増に賛成だと指摘、青木さん、金曜日に岸田総理の記者会見、ロシアの侵攻、DPRKのロケット発射、中国の覇権主義で軍事費倍増に賛成はあっても、1000兆園の借金で、軍事費倍増より教育、そして専守防衛や軍事費GDP1%の矜持の前に、戦後日本は今でも世界9位の軍事費、ワールドカップほぼベスト8の軍事強国が、倍増で4位、そして戦後攻められたら闘う専守防衛。しかし他国を直接攻撃するものは持たない(実態は違う)が国際的な意味、しかしトマホークミサイルなど明確な他国を攻撃する兵器をたくさん持つと、世界は、日本は軍事大国だが、攻めてこないというものではあり、しかし敵基地攻撃能力を持つと、アジアで日本に侵略された国はどう思うか。軍拡の罠、血を吐きながら続けるアホなマラソン、冷戦時、米ソは互いのミサイル撃墜は、脅威と、やったら無限の金が要るのでやめようとして、しかしブッシュジュニアがそれを破棄+日本はアメリカケツナメでイージス・アショアなど、しかし中露は極超音速ミサイルでそのシステムはパー、ミサイルを打ち落とせず、それで敵基地攻撃能力!になり、安全保障のジレンマ、血を吐きながら続けるアホなマラソンは暗号資産ではない、日本の平和を守るのはアメリカケツナメでなくても道はあり、平和と安定のためには、中国、ロシア、DPRKと対話、まして韓国と喧嘩している場合ではなく、外交努力を機能させるべき、軍事大国の前に、中国、DPRK、ロシアと話し合いでやり、それも韓国と緊密に連携してのもの、しかし現実は戦争イケイケ、2022年の末は、日本の軍事矜持破綻、まずいというもので、これが一番大きいニュースだと強調されました

 今日のしんぶん赤旗は、敵基地攻撃も自衛隊単独ではなく、米軍と一体、さらに統一協会問題で祝福2世は5万人もいて今回の救済法では救われないというものが載っています。



 7時43分ごろの特集コーナーその2、後半は、前半戦争政策転換、最後っ屁、後世からアカンとされて、それだけではなく、愛知県警岡崎署で、被疑者に暴力、名古屋刑務所に20年前受刑者虐待のえげつないものがあり、肛門から水を入れて内臓損傷!それを機に、さすがに刑務所の人権はひどいと政治問題になり、監獄法、刑務所の処遇は明治時代のままで、刑事施設収用法が20年前に作られて、しかし20年たち、同じような受刑者虐待があり、斎藤法務大臣は場合によると刑務官の刑事責任を問う可能性があるといい、しかし警察の留置場で逮捕された40代の男性が殺されて、持病、糖尿病があったのに医師に診せず薬をもらえず、さらに精神疾患で拘束、岡崎署の幹部を含めた人間が暴行で殺して、刑務所と留置場、留置場は代用監獄、警察が逮捕したら留置場は、国際的には先進国ではこんなアホなことはない、警察の逮捕した人を、警察が24時間管理だと、警察が都合のいいようにするものになり、岩瀬さん、自白強要だと説かれて、青木さん、先進民主国は、警察が逮捕したら裁判官のチェックで身柄勾留、しかし他国では警察以外の施設にいく=拘置所に行くべきが、留置場行き、これは国連から批判されて、留置場は捜査部門と違うものが管理としただけ、さらに監獄法は明治のもの、受刑者の人権尊重はされず、逮捕されて、裁判の人の勾留時の面会、拘置所にいる収容者は、まだ未決、裁判が確定せず、無罪推定、が、監獄法の時はジャーナリストの取材ダメ!その後できても1日1組+15分に制限されて、しかしそんな法律はなく、1日1回15分以上とあるのを悪用。青木さんが取材すると、別の面会者はできず、゜記者が面会したら家族も面会アウト、未決でそんなムチャクチャ、それも拘置所の内規、これは国際的なスタンダードではダメ、それもアクリル板を介して面会、刑務官はメモを取り、しかし韓国だと食堂などで面会OK、監獄は、先進民主国ではなく、そして警察の留置場は、代用監獄という人権無視。そして入管、ウィシュマさん殺害事件、医療を受けられずに殺されて、代用監獄も入管も法務省のもの、しかし葉梨氏は地味な役職だとムチャクチャを言うが、法務省は人権の砦+命にかかわり、死刑制度は140か国以上廃止、世界の7割、EUは死刑廃止が加盟条件、ましてや絞首刑、外からチェックなしは日本だけ、刑事司法は無数の課題があり、しかし葉梨氏の暴言は、法務大臣は票、金にならないといい、確かにそれは当たっていて、業界団体なし、政治的利権なし、しかし課題山積。そして刑務所、入管は悪い人がいるから人権侵害していいという人もいるがそれはもちろんダメ、犯罪者のことより、国家により拘束された人の人権状況はその国の人権水準のリトマス試験紙になり、犯罪者、不法滞在で人権侵害OKは絶対にダメ、入管はアウシュビッツであり、2022年の年末、この国の人権を考えるのに、大変なことで、日本は人権国家ではない、朝から重いテーマだが、言わないとダメ。岩瀬さん、イランでヒジャブの問題が大きく国際的に取り上げられて、しかし日本の人権意識はダメ、青木さん、ウィシュマさんはDV被害者ではあり、そういう人を救済するシステムがないと、この国の民主主義は破綻すると警告されました、青木さんのお話、いつも重く、そして貴重です、これも拡散してください、以上、青木理さんのお話でした。





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