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【現代思想とジャーナリスト精神】

【永岡浩一さんからの通信】

【永岡浩一さんからの通信】


和歌山放送ラジオ ボックス(2022/11/4) 伊藤宏 DPRKロケット発射、韓国ハロウィン事故、病院サイバー攻撃から、軍事費倍増、武力に武力は破綻して、外交で解決すべき、人命尊重、デジタルシステムの問題点を知り対処すべき、韓国ハロウィン事故と福島原発事故から、事故の教訓を生かさず太平洋戦争のようななし崩しは社会を破壊することを警告する


 永岡です、和歌山放送ラジオの朝のワイド番組ボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学副学長、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。

 赤旗日曜版11/6にまたスクープ、今回は自民党の政治資金パーティー券の政治資金規正法違反(https://www.jcp.or.jp/akahata/web_weekly/#2022110604w )。パーティー券は20万円を超えたら政治資金収支報告書に書かないといけないのにそれを59件もせず違反の額は2400万円以上!最悪は清和会、そしてケチ田氏の宏池会、お馴染み上脇博之さんも前代未聞のこととコメント、赤旗日曜版のスクープが7・8以降ほとんど毎週続いて、これは赤旗日曜版記者の尽力と自民党の内部からの情報もあると思われて、自民党の中がメルトダウンなのだと思われますが、こんな汚い連中に政権は任せられません!さらに、宮本岳志議員の博打場第2森友追及、井野防衛副大臣の統一協会問題と見事。またケチ田政権の軍拡路線を元自衛官幹部も批判、大変に充実していました。他方、昨日のJアラートはケチ田政権対応でダッチロールでしたが、こんなことだと日本には戦争する能力なしと相手に思われて、それこそ「反日」ではありませんか(笑)。



 伊藤先生の脳に効くニュース、9時20分ごろのコーナー、リスナーの声が来て、物騒な世の中、昨日のJアラートの誤情報に新羅頼されない、さらにソウルの事件や大阪の病院へのサイバー攻撃、すべてデジタルでいいか、そしてDPRKロケット、日本海にロケットがあふれて、Jアラートで日本は大丈夫かとあり、伊藤さんは昨日文化の日、日本国憲法公布の日によもやJアラート、誤報というより、Jアラートの仕組みがコースを予測してやり、しかし日本上空通過していないのにそんなニュース、地下に避難しろというが、3つの県の人は大変、異常であり、伊藤さんはDPRKも民主主義と名乗っているが、ロケット発射のたびに日本政府は遺憾の意を示して、しかし外交はどうなつているのか、国民はDPRKがどうしてこのようなことをするのか、外交で政府が確認して、理由によっては外交努力でやめさせるのが本当の防衛、軍事技術は、脅威に必要だが、防衛システムを作ると相手は破り、いたちごっこ=力に対して力で対抗だと、破綻であり、そのために外交があり、遺憾の意を示すだけでなく、外交努力をすべき。世界での戦争の大半は紛争で、本当の戦争は南北朝鮮、軍事力で牽制だといずれ軍事力で悲劇になり、話し合いで、武器を使わず解決して、脅しより話し合いが外交、しかし日本は戦後外交はなく、アメリカ追随。日本しかできないことをするのが外交なのに、ただ脅威だと、国民を守るために軍事費倍増は裏を返すと外交の破綻。

 病院へのサイバー攻撃、人命を守るところがこれは問題、しかしデジタルで便利になるとリスクもあり、Jアラートのことも機械に頼るとハッキングだと大変なことになり、病院は電子カルテ使えず手書きだが、しかし電子カルテはリスクもあり、手書きとのリスクコミュニケーションはなく、教育現場でもDX、政府もデジタル化というが、マイナンバーカードも同様、ポイントつくのに半分しか普及せず、その理を政府は考えているか、自分の情報が安全に管理されるか、確証がないと国民は進めず、しかし国会の論戦を見たら、ケチ田政権は何のために政治をしているのか、議員は政治の必要性を理解しているのか。赤井さん、サイバー攻撃で人材不足が言われると説かれて、伊藤さん、韓国の悲惨な事故があり、日本の明石歩道橋事故があり、いずれも自然発生的のものでの事故で、世界的な連帯で対応はできて、人命を守るなら、軍事費倍増よりこちらが先。赤井さん、警察の対応にも問題と説かれて、伊藤さん、連絡があり警察が動かず、行政の失敗、国民は最後の頼みに110番するが、最初の一報で対応していたら、たらればは問題だが、立ったまま圧死などあり得ず、悲劇の教訓を考えて、人間が安全安心に暮らせるようにすべき、日本でもイベントはこれからもあり、人命優先の政治が必要だと説かれました。



 9時50分ごろのコーナー、こちらもリスナーのメッセージが来て、ハロウィンの惨事、大変な事故、立ったまま酸欠など、日本でも起こりかねない、隣国の大惨事、本来のハロウィンイベントはどんなものか、あんな大騒ぎなのか、逸脱だとあり、また原発、60年の問題は問題、TBSラジオの崎山敏也さんのお話だと40数年が限界だとあり、伊藤さん、ハロウィンイベントがこんな無茶苦茶なものは最近、キリスト教のイースターとしてキリスト教のお祭り、お盆がごっちゃになった、仮装にも意味はあったが、バレンタインデーもそうだが商売上手の人が広めたもの、しかしここ数年、若い人のお祭り騒ぎには伊藤さんついていけず、若者たちがコロナでうっ憤もあるが、他人に迷惑かけたらダメ、数年前に、2018年に渋谷で車をひっくり返したこともあり、カボチャとお面で秋を感じるものならともかく、韓国はお祭りの暴走。そして明日は世界津波の日、防災の場合は最悪を想定する、ハロウィンイベントで人が集まるのも、原発運転延長も、福島原発事故の最悪を想定せず、原発は40年以内なら安全ではないが、スリーマイル島は最新の原発で事故、しかし古い原発の事故は新しいものよりえげつないもの、最悪を想定したら何もできないはおかしい、津波の避難訓練、コロナで中止であったが今年はやり、防災マニュアルは大変に重要ではあり、事前の対応が大切、来年もハロウィンはあり、同じ事故にならないように、であり、渋谷はDJポリスも活躍、車を壊すようなものはダメ、節度のあるお祭り、警察の介入するものはお祭りではなく、被害を出さないように、は入念な準備が必要で、参加者も目配りして、詰まってきたら気を付けるなど必要。赤井さん、日本のハロウィンにも影響だと説かれて、伊藤さん、世界で多数の人間の集まるイベントには人流のコントロールは必要、赤井さん、韓国もかつては一方通行だったと説かれて、伊藤さん、そうして互いを気遣うのが社会の成熟、しかし忘れられて同じ事故だと社会は成熟せず、原発のことも、福島原発事故は11年前、収束せず、避難民は数万人、そんなときに老朽化した原発をズルズルは政治の貧困。赤井さん、何も解決していないのに原発再稼働ですべて解決するというのはおかしい、伊藤さん、電力が足りないとしても11年前の福島原発事故の教訓を無視するのはダメ、何事にも賛否はあるのに、批判する意見を切り捨てるのは恥ずかしいもの、赤井さん、原発再稼働でLNG問題解決というのも無責任だと説かれました(ちなみに、ウクライナのザポリージャ原発は外部電源喪失、ロシア軍の攻撃で送電線破損のため、非常用発電機は数日あるそうですが、地震だけでなく戦争で原発のことを心配しないといけないこの世界は何なのかと私・永岡は憤ります)、以上、伊藤宏さんのお話でした。


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