【現代思想とジャーナリスト精神】

東京都選出土屋国会議員の権力妄言を嗤う

長崎田上市長の勇気ある原爆被爆平和記念式典での演説。それに相反する一昨年、昨年の官僚の書いた作文をほとんどそのまま読んだ安倍首相。ところが東京選出の土屋国会議員がとんでもない暴言を吐いた。田上市長に対して、ブログで政治に言いたいことがあれば市長を辞めて国会議員になればいい、と。



 被曝地長崎の市長職だからこそ田上市長の平和擁護発言は貴重な輝きを放つ。土屋などという代議士が、国政で国家に貢献するような仕事をしたなどとは今まで聴いたこともない。武蔵野市近辺が選挙区の衆議院議員らしい。



 権力に近い自民党議員をもっと国民がきちんと批判すべきだ。そして次の総選挙で落選させよう。それまで覚えていられるか。善人はすぐ忘れる。権力の暴走を忘れぬ悪人、なをもて往生をとぐ(親鸞「歎異抄」弟子唯円筆記)。私たちは権力者たちからは悪人とおそれられる権力批判の勇気ある民草であり続けたい。

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