【現代思想とジャーナリスト精神】

前二本松市長に出馬要請へ 福島知事選で反原発団体

前二本松市長に出馬要請へ 福島知事選で反原発団体
2014年8月11日 21時51分


 10月26日投開票の福島県知事選で、反原発団体「人間の復興と原発廃絶!ふくしまスクラム」が11日、前福島県二本松市長の三保恵一氏(65)に出馬要請すると発表した。


 県庁で記者会見した小原直樹共同代表は「福島県内の原発の即時全基廃炉だけでなく、全国にも原発ゼロを発信していける人だ」と述べた。三保氏は共同通信の取材に「出馬について申し上げる段階にない」と話した。


 三保氏は県議会議長などを経て二本松市長になり、東京電力福島第1原発事故後初めての13年11月の市長選で敗れた。
(共同)

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★★★前二本松市長の三保氏ご本人が「出馬について申しあげる段階にない」という言葉を尊重したい。

 たとえば東京都知事選ではかならずと言っていいくらい、「後出しジャンケン」する者が当選したり、早めに立候補表明する者が「つぶし」にあったりする。

 反原発団体が出馬表明するのだから、自公与党側ではないだろう。慎重に見極めながら、応援していきたい。沖縄県知事選は、自民党有志、社共両党、脱原発リベラル諸党などが統一して、「国民統一戦線」が結成される見通しが濃厚である。

 福島も沖縄とは異なる政治情勢だが、沖縄のように反原発の政治運動諸団体が、反安倍政権のまとまりをもって運動が進むことを切望する。

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