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*どうぶつビスケット*

 トン2歳&ポコオ0歳 二人の男のコのママです

出産のハナシ

2006年02月06日 | *妊娠日記*
2/6に出産しましたその時のハナシです

出産当日

ダラダラと長いので要約すると、
・ビックリ!経産婦パワー!(分娩時間3時間ちょっと♪)
・全開大で放置プレー☆
・ギリギリッで間に合った立会い出産♪


詳細を知りたい方は下記をご覧下さい。(※長文です!)


2/6(月)
am0:47
寝てたら、お腹の張りに気づき目が覚める。
時間を計ると7~8分置き。
それがあっという間に5分置きになる。
ん?今度こそ本物の陣痛??

am1:30
ダンナを起こす。
その頃は「フー」と息を吐いてないと辛い。
しかし、まだ本物かわかなくて躊躇してたら、「早く病院に電話しろ」って怒られた。

am1:45
病院に連絡。
バタバタと出掛ける準備してたら、トンが泣きながら起きてきた。
抱っこしてあげたいけど、腹&腰が痛くてムリッ。
泣いてるトンをなだめつつ、病院に向かう。

am2:15
病院着。
すぐに入院着に着替えてモニターを付ける。
着替えてる時にも陣痛の波がきて、うぅっとなってたら、
そばにいたオバハン看護士(助産師?)に「こういう時、どうするんだっけ?」と言われた。
ちょっとカチンときた。
「あぁ・・呼吸法ですよね?」と返事はしたけどさ~。
「どうするんだっけ?」という問いかけじゃなくて、
素直に呼吸法を教えてくれたらいいのに。感じ悪い!

それはさておき、
モニターと内診の結果、すぐに分娩室に移ることになった。
「えっ?もう??」と聞いたら、「経産婦さんだからね」という返事。
予想以上に早い展開。

am3:00
分娩室へ。
ダンナとトンは廊下にいた。
小さい子は分娩室には入れないので、
これから私の実家に行って母を連れて戻ってくることに。(ダンナ立会い希望なので)

「旦那さんが戻ってくる前に産まれてるかもしれないですよ」と言われた。
病院から私の実家まで往復で1時間くらい。
え?1時間以内に生まれちゃうの?ドキドキ。

分娩台に横になってたら、隣の分娩台にも妊婦さんがいる様子。
(ちなみに隣とはカーテンで仕切られてるだけ)
すご~く苦しそう。
わぁガンバレーと思ってたら、自分もドンドン痛くなってきた。

途中で内診。子宮口のチェック。
「何センチですか?」と聞いたら、「7cm」という答え。
えぇっ!?もう7cm!!!
思わず笑みがこぼれる。
「もう7cmですか!やる気が出た!!」と笑ってたら、
「経産婦さんは違うね~」と笑われた。

そのうち、さらに痛くなる。
湯たんぽ貸したり、助産師さんに腰さすってもらったりして、痛みを逃す。
もちろん「ヒッ・ヒッ・フー」もやってる。

しばらくして便意を催す・・・。
家出る時にしてきたのに~。
痛みがない時に、思い切って「あの~トイレに行きたいんですが・・」と言ってみる。
「え?どっち?」「大きい方・・・(照)」
そしたら慌てて「内診するから待って」と言われる。

その結果、「もういきんでいいですよ~」と言われた。
えぇっ!!???またビックリ。今回はビックリしてばかりだ。
「もう全開大?」
「ほぼ全開大です。自分のペースでいきんでいいですよ。」

自分のペースって・・。
経産婦ながら、それはちと不安。
トンの時は助産師さんがリードしてくれたし・・。

そしていきんでみても、出るのはオナラだ(恥)
いやになっちゃう。

am4:00
何度かいきんだ結果、破水。
生暖かい水が大量に飛び散る。
毎回ビックリするけど、羊水って沢山入ってるんだね。

破水すると、さらに痛みは強くなります。
経験上知ってたけど、本気で本気で本気で痛い状態。

もうオナラでもウンコでも出ていいや・・・
思いっきりいきんじゃえ!出しちゃえ!

と覚悟を決めた時、ある悲劇がっ!

隣の分娩台の人も全開大。
そして、先生も助産師さんもみんなそっちにいってしまう。
おーい!こっちも出るんですけどっ!!
すっごい痛いのにほっとかれてるこの状態。
どうするの?一人で産んじゃうの??

am4:10
隣の人、ご出産!おめでとうございます。
って、私はそれどころじゃないよ~。
早く誰かきて~~!!

そして、インターフォンが何度も鳴ってる。
赤ちゃんが生まれたばかりでみんな忙しそうに動いてて
なかなかインターフォンに出ない。
もしかしてダンナが戻ってきてるんじゃない?
早く出てよ~!
そして私のところにも来て!!

am4:15
やっと私のところに助産師さんが戻って来てくれました。
そして、ダンナも間に合いました。
(やっぱりインターフォンはダンナでした)

あぁ、これでやっといきめる。

陣痛の波がない時は、ダンナに手を握っててもらって、
波がきたら、いきむ。
数回やったけど、どうも波がつかめない。

先生に「きついので会陰切開します」と言われる。
あぁ、今回も切られるのか・・・。
「はい、お願いします」と言ったものの、
大きい波がきたのでついいきんでしまう。

これがうまくいって発露。(赤ちゃんの頭が出始めた状態)

「もういきまないで!」で
「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ」の短促呼吸に切り替える。
「下見て~。もうすぐ赤ちゃんが見えますよ」と言われて、
下を見てると、
スルッと出た感じがして、赤ちゃんが見えました!!
そして、一拍おいた後、元気な産声が聞えました!!
am4:27 誕生


ふぅ~脱力。
「パパ、産まれたよ~」と言ったら、
ダンナが「うん」と言って手を握ってくれました。

トンの時は産まれる瞬間だけ立ち会えなかったので、
今回産まれる瞬間を見せてあげられて良かった。

何より分娩時間が短くてよかった。
あっという間に全開大だし。
痛いのは変わらないけど、辛い時間が短いのがいい!
初産からこの時間で済むと、本当に楽なんだけどね。
(でも、トンの時も7時間と早い方ではあったけど。)

ポコちゃんの産声は低くてドスがきいてました

出産前日のハナシ

2006年02月05日 | *妊娠日記*
2/6に男のコを出産しました。その前日のハナシです。

出産前日
(出産には関係のない話てんこもりなので、出産のハナシが見たい人はこっちをご覧ください)

2/5(日)
前日の妊婦健診でおまじない(卵膜剥離)をしてもらったせいか、
張りと出血あり。おしるしなのかな?

am1:00 張りは続くけど、陣痛の決め手にはかける。
痛くなったら起きるでしょ、とタカをくくり寝ることに。
気づいたら朝になっていた。そして定期的な張りはなくなっていた。
(やっぱ病院行かなくて良かった!)

でも、張りや出血は続いてる。
陣痛を起すために散歩に出掛ける。
すれ違ったカップルの「キムチ鍋に何入れる?」という会話が耳に入る。
そしたらとてもキムチ鍋が食べたくなった。夕飯はキムチ鍋にキマリ

また散歩の途中で気になるラーメン屋を発見したので、
昼はそこに食べに行った。
トン、初ラーメン (ちょびっと麺を食べただけだけど)

その後、私とトンの二人で公園に遊びに行く。
いっぱい遊んだし、いい加減私の腹も痛かったので、
帰ろうとしたら、「ヤ!」と言ってトンが拒否。
実は最近、公園に行くと「帰りたくない!」ってダダこねることが多いのだ。
そしてこの日もベビーカーに乗るのを暴れて嫌がり、
結局、トン(約12キロ)を抱っこしてベビーカーを押しながら帰るハメになった。

かなりヘトヘトになって家に着く。
疲れたので昼寝。そして、イヤ~な夢を見る。(参照:浮気相手も同時期に出産・・

お腹の張りはますます痛い。
でもキムチ鍋を食べる前にきてほしくないなぁ、なんて思ってたせいか、
張りはあっても定期的なものではなかった。

そして念願のキムチ鍋を食す。
大満足!
これでいつ陣痛来てもOK。
って、にんにく臭いかしら??と急に不安になったり。

「お腹、結構痛いんですけど、いつ陣痛くるの??(半ギレ)」と何度もぼやきながら寝たのでした。

38週 妊婦健診

2006年02月04日 | *妊娠日記*
2/4 38w4d 2,996g


トンがインフルエンザだったので、やっと今日健診に行けました。

赤ちゃんは約3キロ。子宮口3cm。
今日はおまじない(卵膜剥離)もしてもらいました。

それからずーっと、お腹が痛い。生理2日目って感じ。
今もお腹の張りが結構あります。
このまま陣痛になるかな。
先週は不発に終わったので、もっと痛くなるまで様子を見ます。
また一泊入院だなんて嫌だもの~。
だって、奥さん!あれだけで入院費2万円ですって!
どひゃ~っ!って感じ。

一泊入院

2006年01月26日 | *妊娠日記*
1/24~26の出来事。いろいろあったので箇条書き

1/24(火)
妊婦健診から帰った後、トンの抱っこ抱っこ攻撃が始まる。
午後はずーっと抱っこしてばかり。
夜になって身体が辛くなり、ダウン。
ダンナにトンを押し付けてしまった。
トンは泣きつかれて寝る。(ゴメンね。でもマーマも辛かったの

1/25(水)
朝になっても身体が辛い。
熱を測ると37℃ちょっと。
全身に広がる倦怠感。
何もしたくない。
日中は寝て過ごす。
それでも熱は38℃まで上がる。

19時。お腹の張りに気づく。
時間を計るとほぼ定期的に張りがきてる感じ。
これはもしや陣痛か?
発熱で体力が落ちてる時なのに~!ガーン!
とりあえず様子を見つつ、入院の準備等を行う。
本を見てお産の流れも再度チェック。
「あぁ、あの痛みをまた再び・・・」と思うと涙が出てきた。
若干弱気。

21時。お腹の張りは治まるどころか強くなり、約10分間隔に。
病院に連絡。
実家の母にも連絡し、お産になるかまだ分からないけど、病院に行くことを告げる。

22時。病院到着。
モニターを付ける。
やはり定期的に張りがきてた。
子宮口3cm。
入院決定。
いよいよお産かぁ。
ここまできたら覚悟を決めるしかないよね。
可愛い赤ちゃんに会うことだけを考えよう。
陣痛が進むまでは個室で待機。
ダンナが車で母を迎えに行こうとしたが、既にこっちに向かってるとのこと。

23時。母が自宅に着いたと連絡あり。
ダンナがトンを連れて家に帰る。
トン、しばらくママと離れ離れになっちゃうけど、我慢してね。。
陣痛は5分置きくらい。
腰がだんだん痛くなってきた。
痛いけど、まだ全然平気。
助産師さんが湯たんぽを貸してくれた。
コレがチョー気持ちよかった。

1/26(木)
0時。廊下からヒックヒックする子供の声が聞えてきた。
「あれ?この声って・・?」
ダンナがトンを抱っこして戻ってきた。母も一緒。
母にトンを預けようとしても泣いてダメだったそうだ。
かなりの大泣きでどうしようもないので一緒にまた病院に来たそうだ。
母、結構ショックだった様子。
トンは今度は私にしがみついて泣き始めた。
その内、寝てしまう。
しょうがないので、私のベットに寝かす。

0時半。助産師さんがきて、母とトンは帰宅するようにと言われた。
やっぱりここで夜を明かすのはまずいか。
トンはぐっすり寝てるから大丈夫かな。
ダンナが母とトンを送って行った。
私は陣痛が早く進むよう病室内を動き回ったり、スクワットして過ごす。
実は仕事の関係でダンナが病院にいられるリミットが5時半。
それまでに産みたいと頑張ってたのだ。

1時。ダンナが弁当持って戻ってきた。
「小腹が空いたから。。」とトンカツ&焼肉弁当を食い始めた。
こんな夜中によくそんなモンが食えるな。。。
私にもおにぎりを買ってきてくれた。
私もちょっぴり小腹が空いてたが、今食べると後で吐くことになるので我慢した。
弁当を食い終わったダンナ、「栄養補給もしたし、腰でもさするか?何でもするぞ!」と言ってくれた。
でもまだへっちゃらだったので、辛くなるまで寝ててもらうことにした。

2時。陣痛、2~3分間隔。
ちゃんと呼吸法してないと辛いかも。
もうちょっと痛くなったら、陣痛室に移ろうかな。。
ダンナはグーグー寝てる。

3時。ハッ、と目を覚ます。
どうやら30分ほど寝てしまったらしい。
あれ?陣痛は???
時計とにらめっこ。
2~3分間隔だったやつはどこに行った??

4時。やっぱり陣痛は遠のいてる。。。
張る間隔もまばら。
ナースコールして、診にきてもらう。
赤ちゃんの様子は入院した時と変わりなし。
「こういうこともありますよ」と慰められたが、
2~3分間隔まできてたので結構ショック。
その上、経産婦だから何だかハズカシー

5時半。ダンナを起こし、今回は不発だったことを告げる。
ダンナはガックリしつつ仕事へ。
私は寝る。もう、寝てやるっ!

7時。NSTと診察。
やっぱり入院時と同じ状況。
予定日までまだあるので一先ず退院することに。
「朝食食べてく?」と聞かれ、「はい、食べます!」(即答)

その後、「一泊入院でいくら取られるんだろう??」と思いながら
パクパク朝食食べてから帰りました。

まぁ、なんていうか、ぬか喜びな出来事でした。
なんでも、熱とか出てる時に陣痛起こり易いらしい。
それがお産に繋がるかどうかは赤ちゃん次第なんででしょうね。

37週 妊婦健診

2006年01月24日 | *妊娠日記*
1/24 37w0d 2,767g

先週より赤ちゃんの体重が減ってしまいました
まぁ、推定体重だし誤差もあるので、そんなに気にしてません。
10ヶ月に入るとそんなに赤ちゃんの体重も増えないそうだし。

それより、気になるのは私の体重。
1週間で1キロ増えました。
母子手帳の体重の欄に赤丸チェック、付けられてしまいました。
体重に赤丸は初体験です。(過去の妊娠でも。。)
うぅ、気をつけようっ。

体重以外は特に問題なく、
子宮もいい感じになっててお産を待つばかりと言われました。
この日の内診はそんなに痛くなくて、先週の時のようなドキドキ感はナッシング。


ところで、トンは産院にすっかり慣れてしまい、
名前を呼ばれると我先に診察室やモニター室に入って行ってしまいます。
先生や看護士さんにチヤホヤされるし、
モニター室には子連れ妊婦さんの為にオモチャも沢山置いてあるので、そっちに一目散。
病院嫌いで怖がって泣いてたあの子はどこ行った?って感じ。
数ヶ月で随分成長しましたな。