熊野神社の大けやきの枝払いが行われました

2013-08-08 05:44:53 | 雑感
私の住んでいる地区にある熊野神社には、樹齢数百年とも言われる高さ40メートルにもおよぶ大けやきがあります。かつては長野県の天然記念物にも指定されていました(法律の改正により現在では指定解除になっています)。しかし15年前大雨で長さ20メートルの横枝が折れるなど老朽化が進んでいることが明らかになりました。

その後樹勢回復の取り組みを進めてきましたが、隣接する民家に小枝が落ちたり、長野県南部で境内の木が倒壊しその下敷きになり亡くなる人が出たという新聞報道があったりして、大枝を伐採することになりました。伐採方法については当面道路に出ている大枝の伐採を行い、今後も定期的に管理して行くことになりました。


8月7日、周辺道路を通行止めにし、大型クレーンによる作業になりました。


樹木医の方がクレーンに吊り下げたドラム缶に入り、チェーンソーで該当の枝を一つひとつ伐採しました。


伐採した枝はクレーンで下ろして処理しました。伐採は手際よく進み、夕方までには危険な枝はほとんど処理することができました。今年の春にも地区内の他の神社でも同様の問題が起き、境内のけやきを根元から伐採しています。今後こうした老木の管理が大きな問題となってきそうです。

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