最近のこと

最近、ある人が亡くなりました。
ワタシに良くしてくれた方なのでショックです。
それにまだ若く、死ぬのには早いと思います。
ワタシの死生観については、いつか書いてみようとも思います。
今回は、ぷちっとお金の話でも。

なんやかんやで、最近は散財気味です。
”安かった”という理由だけで、
クツや寝具を買ってしまいました。
・気に入っている
・必要である
これら満たしてないことを帰ってから
気づきました。
昼の外食率も付き合いとはいえ上昇中です。

今夜から気とサイフを、また引き締めようと思います。
早速さっき、自炊しました。
パスタと肉豆腐です。
また栄養スコアがおかしいです。
引き締めないといけないのは経済力が弱いからです。
そりゃ寿司でもパーっと食いに行きたいですよ。
亡くなった方も、ちゃんと世間的に節度ある節約をしていました。

我々先進国の現代人は、ずいぶん死という概念は遠ざかりました。
ワタシといえば、
・死期が近いと思えない
・文明の崩壊が近いとも思えない
・生活は続くのだし下流だから貯蓄は決めている
かといって、
・死の直前まで貯金通帳みてニヤニヤし
自分も周囲も楽しませず終るのはバカらしいし嫌だ
とも思います。
ワタシは例え話か童話か分かりませんが、
アリ（体感中）もキリギリス（体感済み）も一点掛けは嫌です。
その中間、ほどほどが良いのだと自分では思っています。
そこそこ貯金し不安を消し、そこそこ消費し楽しめたらなあと。

経済クラッシュするほどの恐慌やインフレ、
こんなものが来たら、
庶民のアリで到達する経済力（貯蓄残高）など、
一撃でございます。隣のキリギリスより半年～１年長く凌げたに過ぎません。
ところが、ワタシが老いるまで
大きな動きが何もなく、
かつ社会保障が少しづつ削られていく現状の場合、
ハンパなアリかキリギリスだと地獄であります。
むしろキリギリスを極めて、
困ったら自立心をゴミ箱に捨て、
アリやお上にタカる方がマシでございます。
（※欧米でも白人貧困層がやっと問題にされはじめた。
有色人種の貧困層や移民貧困層は、
様々なセーフティネットの認可されやすく
利用しやすい、という個別事例が目撃されている。
対し白人貧困層は、まず自助努力が求められる。
日本の構造も近いモノがあり、
つまりビリの貧乏人、極貧は救われるが、
ビリよりは何位か上、極貧よりはマシであるという
貧乏人は、とにかく救われないのである）

この構造の中で、ワタシは
元キリギリスの遅刻組みであり、
ハンパなアリに過ぎないが選択し
普通のアリ（一般人）を目指し
トボトボ歩いているのであります。
この構造の中では、この生き方が、
ワタシ自身とワタシの周囲を幸福に近づける
生き方かなあと考えるからであります。

キリギリスの経験は楽しかったですが、
餓死のリスクというものも身近にあり、
困ったワタシは、行政に相談しに行ったこともあります。
当時２０代前半のワタシは、職員から笑われ
健康であることを指摘され追い返されました。
（所持金も底つきそうでヤバイと訴えてるのに、確認もされずにです。
結局、当時のワタシを救ってくれたのは、
仲の良い先輩や友人、いわゆるコミュニティでした。
あとの武器は、新しい仕事に就けた若さ、
＆カロリーメイトと水と差し入れのみで
給料日まで必死に耐える健康な体と
折れない自立心でした）
いま、知恵がついてるので、それは水際作戦だと分かります。
それに苦境に対し見殺しという仕打ちにムカついたのは事実なので、
様々な組織を頼り、リターンマッチを挑んでいたでしょう。
でありますが、同時にワタシに知恵を授けてくれた道具（インターネット）は、
・健康なら働くべきである
・働いて生活が成り立てば皆の税金に頼らず納税する
とも教えてくれました。

名も知れない恩人達ですが、
不特定多数がそう望み、
かつワタシ自身も健康で働き稼ぐことを望みます。
ワタシを拾ってくれた雇用主への恩返しもあります。

明日からもガス抜きしながら働いて貯金を頑張りますよ。
バイオリズム的に、あんま金運は今月よくなさげですが。
（もし日本の不特定多数が、もはやクーデターしかないと考え、
ワタシ自身も同じ望みなら、そう明日から行動しますよ（笑））