Eir Chiropractic Blog

「人体は疾病に対して自然に回復する。医師はその回復する自然の力を補佐するのが天命である」― ヒポクラテス

5月の休業日

2013-04-26 10:31:18 | 近況

暖かいのか、寒いのか、日によってまちまちですね。
自律神経に負担がかかる気候です。

さて以前にGWのお知らせはしましたが、
5月中のお休みのお知らせです。

1~7はお休みを頂きますが、4~7についてはご相談ください。

GW以外は26(日)が休業です。

5月は常歩講座が休講のため、すべての土曜日は通常営業になります。
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TMSジャパン NEWSより

2013-04-14 13:11:17 | 情報


腰痛の原因と治療に関するエビデンス集(2)

■2:がんの既往歴、原因不明の体重減少、免疫抑制剤や静注薬物の使用、
尿路感染症の既往歴、安静時の疼痛増強と発熱は、がんや感染の可能性を
示唆するレッドフラッグ(危険信号)とする。これらは50歳以上の患者で重要
(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■3:馬尾症候群の徴候である膀胱機能障害やサドル麻痺を伴う下肢の筋力
低下は、重大な神経障害を示唆するレッドフラッグ(危険信号)とする(確証度C)。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■4:外傷の既往歴(若年成人の高所からの転落や交通事故、高齢者や骨粗
鬆症患者における転倒や重量物の挙上)は、骨折の可能性を念頭に置く必要
がある(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■5:心理的・社会経済的問題などの非身体的因子は、腰痛の診断と治療を複雑
にする可能性があるため、初期評価の段階で患者の心理的・社会経済的問題に
注意を向けることが推奨される(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■6:疼痛図表(pain drawing)や可視疼痛計測表(visual analog scale)は病歴聴
取に利用可能である(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■7:SLR(下肢伸展挙上)テストは若年成人の坐骨神経痛の評価に推奨されるが、
脊柱管狭窄を有する高齢患者ではSLRが正常となる可能性がある(確証度B)。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■8:神経障害の有無の判定には、アキレス腱反射・膝蓋腱反射・母趾の背屈筋
力テスト・知覚異常領域の確認といった神経学テストが推奨される(確証度B)。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■【画像検査】1:単純X線撮影は、最近の重度外傷(全年齢)・最近の軽度外傷
(50歳以上)・長期のステロイド服用・骨粗鬆症・70歳以上というレッドフラッグがな
ければ、1ヶ月以内の急性腰痛の検査として推奨しない(確証度B)。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■2:腰椎の単純X線撮影は、最近の重度外傷(全年齢)・最近の軽度外傷(50歳
以上)・長期のステロイド服用・骨粗鬆症・70歳以上というレッドフラッグがある場合、
骨折を除外するために推奨する(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■3:単純X線検査にCBCとESRの併用は、がんや感染症の既往・37.8℃以上の
発熱・静注薬の乱用・長期のステロイド服用・安静臥床で悪化する腰痛・原因不明
の体重減少が存在する場合、腫瘍と感染症の鑑別に有効(確証度C)。
http://1.usa.gov/uhlYSO
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GWについて

2013-04-10 16:15:39 | 近況

GWのお知らせ
4/29(祝)~5/7(火)の間お休みを頂きますが、
1週間以上の休みになるため
4/30(火)~5/3(祝)以外の日に関しましては、
どうしても都合がつかない場合、臨時で診させていただくこともできますので、ご相談ください。
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パワーを貰って来ました!!

2013-04-08 19:31:59 | 近況



土曜日、日曜日とお休みを頂き、東京にセミナーを受けに行ってきました。

今回は当院でメインに使っているアクティベータ・メソッドの創始者
Dr.Fuhrが来日しての特別セミナーでした。

実際に施術を受けたり、技術の指導をチェックを受けることができ
すごく内容の濃いセミナーでした。

今回はアクティベータ・メソッドのTOPインストラクターの2人も同時に来日され
3巨頭揃い踏みのすごく贅沢な時間を過ごしました。
各人が個々に世界中を飛び回っているので3人が揃うことはめったにないそうです。

そんな先生方からの刺激を受け、私自身も一皮むけたと思います。
(検査技術のチェックを受け「Perfect!」の言葉をいただきました


Dr.Fuhrの「刺激は少ないほうが、治る力が強くなる」という言葉が印象的で
私も踵痛を施術していただいたのですが、たったの2箇所をアクティベート。
そして一言「少ないようだけど、これで十分。後はからだが治してくれるよ」と・・・

その数分後、踵がピリピリと電気治療を受けたような感じになり、
血流も増加した感じ。

そのまましばらくすると、痛みは楽になっていました。
これがアクティベータのチカラなんだと改めて思いました。
アクティベータを使って14年目。まだまだ奥が深いです。

あ~新型ほしいな~
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TMS ジャパンNEWSより

2013-04-02 09:44:37 | 情報

腰痛の原因と治療に関するエビデンス集(1)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■従来の腰痛概念に重大な転機が訪れたのは、アメリカ医療政策研究局(AHC
PR)が1992年までに発表された急性腰痛に関する論文の体系的レビューを実施
し『成人の急性腰痛診療ガイドライン』を報告した1994年のことである。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■AHCPRが『成人の急性腰痛診療ガイドライン』に着手した理由は次の4点。
(1)アメリカでは腰痛の罹患率が15~20%と高く、就業不能の原因として挙げられる
第1位が腰痛である。http://amzn.to/vrNNX9 http://1.usa.gov/rCoRH0

■(2)腰痛はプライマリーケアにかかる患者が訴える2番目に多い症状であり、
整形外科医・神経外科・産業医を訪れる最大の理由でもあり、外科手術を受け
る3番目に多い疾患でもあることから、経済的・心理社会負担がきわめて大きい。
http://1.usa.gov/vfUs5A

■(3)腰痛による活動障害のある患者の大部分は臨床転帰を改善させる有効な
診断と治療を受けていないという科学的根拠が増加中。http://1.usa.gov/skKUsb
http://1.usa.gov/ta2GAI http://1.usa.gov/sWhMm0  

■(4)腰痛の研究機関が増加してきたために、一般的に行なわれている腰痛治療
の体系的評価が可能となった。現存する科学論文には欠点があるものの、現在
行なわれている治療法の有効性と安全性に関する結論には充分な科学的根拠が
ある。http://1.usa.gov/uhlYSO

■『成人の急性腰痛診療ガイドライン』作成委員会は、医師、カイロプラクター、
看護師、理学療法士、作業療法士、および患者の代表などで構成され、腰痛とは
下肢痛を含む腰に関する症状で活動障害があるもの、急性とは3ヶ月以内と定義。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■『成人の急性腰痛診療ガイドライン』では科学的事実を次の4段階に分類している。 
A:強力な事実に即した根拠(多数の質の高い科学的研究)。B:中等度の事実に即し
た根拠(1件の質の高い科学的研究か多数の妥当な科学的研究)。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■C:限られた事実に即した根拠(腰痛患者に関する1件以上の妥当な科学的研究)。
D:事実に即した研究としては基準を満たさないと判断した研究)。しかし腰痛に
関するRCTは全体の0.2%しかないため「A」の科学的事実は存在しない。
http://amzn.to/vjHaRg

■AHCPR(アメリカ医療政策研究局)が作成した『成人の急性腰痛診療ガイドライン』
では急性腰痛の診断について【初期評価】【画像検査】【その他の検査】ごとにエビ
デンスレベル(科学的根拠の確証度)を明記して勧告を出している。
http://1.usa.gov/uhlYSO

■【初期評価】1:患者の年令、症状の内容とその期間、仕事や日常生活への影響、
過去の治療に対する反応は腰痛の治療にとって重要である(確証度B)。
http://1.usa.gov/uhlYSO
腰痛に関しての情報はかなり進んでいます。
最近やっとマスコミ等が正しい情報を発信し始めましたが、まだまだ腰痛に苦しんでいる方は減少する気配がありません。
患者さんも我々も、情報をアップデートして、正しい治療法を確立して行かなければとおもいます。

私自身も20代の時、ひどい腰痛になり、評判の整形外科に通っていましたが、
原因を説明してくれるわけでもなく、毎回同じように牽引と電気治療、そして湿布でした。

結果回復するどころか、ほとんど歩けなくなってしまいました。
そんな腰痛から開放してくれたのは鍼灸師の大伯父に施術された鍼でした。

しかし、その時打たれた鍼がものすごく痛い鍼でしたので、回復と同時に鍼嫌いになりました。

そして色々あって今の職についたのです。

現在ではほとんど腰痛を感じることは無くなりました。

腰痛は付き合う症状ではありません。一刻も早く離別しましょう!
今のところ腰痛で通っている患者さんで、回復していない方はいません。
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