asaの雨空山荘。

あまり山に登らないasaの時々山日記と
部屋猫「とっぺ」の話し。

やままんが・鷹ノ巣山のノボルくん。(6)

2007年10月30日 22時46分35秒 | やままんが。
熊鈴ネタでもういっちょ。








ホントにごめんなさいデシタ。
でも、ヤマノボラ~なら誰しも経験あることですよね。ね?

※ちなみにケータイで御覧の方、何が何だか分かりませんね。
後日家パソでどうぞ!
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天まで登れ。~鷹ノ巣山~(その3・石尾根)

2007年10月29日 10時01分46秒 | やま歩き。
前から一度歩いてみたかった道。

石尾根をそのまま歩いて、奥多摩駅まで至る道。

ホントは奥多摩駅から登りに選んで、
雲取山まで歩いて登る・・・なんてしたら
達成感バッチリなのでしょうが、体力的にも時間的にも無理。

今回も稲村岩尾根の登りに時間がかかれば、
無理せず奥多摩湖へ下りるトコでしたが、
時間も有りそうなのでこのまま奥多摩駅まで歩いてみます!



この辺りの尾根は防火帯なのか広く刈り払われてます。



頂上付近。色づいてます。
歩いてて楽しい道。



頂上を振り返る。空に包まれて。





キョロキョロ周りを見ながら。

将門馬場手前では、尾根を外れ急に左に下降します。
ちと分かりづらし。



六ツ石山分岐。
六ツ石山は頂上を通りません。曇ってきたからそのまま行きます。



相変わらず尾根通し。
少し通行量が少ない道かな?とは思いますが整備はされてます。



この時季、山歩き中に静寂の中休憩してて
驚くこと。

先日の「熊?」は例外ですが、

「ガサッ」「ボトッ」という物音に驚くことも。
それは「ドングリ」の落ちる音。秋ですね。



順調に高度を下げると、
前方、次第に大岳山が大きく。



二股分岐は左。あくまで尾根ルート。
でも徐々に植林帯に。

道がミゾみたいになって ぬかるんで。



滑って尻餅つきました(汗)





どんどん植林帯で高度を下げて。



氷川の街並みが見えてきました。あと少し。



最後はコンナ所で道路に下り立ちました。



しばらく車道を歩いていると
道端の農家のおばちゃん(?)から声が。

「この先歩いても道ないよ!」

どうやら上の看板を見逃してた様。
おばちゃんありがとう。お礼を言います。



車道をズンズン下りると何やら。



小河内ダムへの旧資材運搬路線の廃線跡。
営業再開なんてないのかなぁ。



最後の最後。
駅そば青梅街道沿いコンビニの脇に出ました。
ここには道標なし。

今日もいっぱい歩きました!
これから紅葉もどんどん下りて来るから、
もっと手軽にお出掛けしたいなと思います!(終わり)




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天まで登れ。~鷹ノ巣山~(その2・尾根から山頂)

2007年10月26日 21時55分51秒 | やま歩き。


稲村岩尾根。
一直線に石尾根へ突き上げ、
つま先上がりの急登が続きます。



一直線な分、余計なアップダウンも無く、
体力一本勝負!な尾根です!
下りに選ぶのが最適かも。



紅葉は1400M付近から色づき始め、
頂上にかけて見ごろ。



その途中。
1200M付近でコトは起きました・・・。



小休止してザックを置き、休憩。

熊鈴の音もやみ、辺りは静寂に包まれます。

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

聞こえるのは風の音だけ。

そんななか。



左手の谷遠くから・・・。
100M以上遠くから・・・。
太い遠吠えが!

ウォォォォーン!

いや、違う。

WoooooooAH!

かな?

猿より静か。
鹿より太く。

野犬かな?
それだと、納得ですが。

もしかして熊?

まさかね。

登山歴約20年。猿と鹿とカモシカには遭ったことあるけど、
山中で熊には遭ったことありません。

さっきの声だと、距離は充分に有るけど、
充分過ぎてアチラが私を認識してないかも!

慌てて熊鈴をチリチリ鳴らして
その場を立ち去りました!!(大汗)



1550M付近、やっと少し道が平らになったら
「ヒルメシクイノタワ」です。
でも昼食は山頂にしようかな?



あと登り高低差200M。所要30分。
あの頂まで頑張ります!

ヒト踏ん張りで。



山頂が見えてきました!



鷹ノ巣山の広い山頂。



前方の浅間尾根はキレイに色づいてます。
残念ながら遠望はきかず。奥多摩以遠はお預けでした~。
そして。



これから行く石尾根も防火帯の両側がキレイ。



お昼のランチパックはツナマヨ。
お腹もパンパンにして、下りも頑張ろー!!
その3に続く。


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天まで登れ。~鷹ノ巣山~(その1・稲村岩尾根)

2007年10月25日 21時08分38秒 | やま歩き。
奥多摩。
鍾乳洞で有名な日原から
石尾根まで一直線に突き上げる稲村岩尾根。

実は19年ぶりなのですが、昔の印象はキツイの一言・・・。

当時は春でしたが、今回は秋。
印象少しは変わるでしょうか。



スタートは拝島駅。
あの狭苦しい通路から新しい駅に生まれ変わってます!
とはいえまだ工事中。どこかぎこちなく。



約1時間で奥多摩駅。
大勢のハイカーさんが降ります。
それもそのはず、今日は全国的に良い天気。
ハイキング日和ですね~。



見たことろ奥多摩湖行きと、この日原行き、客数はほぼ同数。
でも、日原行きの大多数は川乗橋で下車。
皆さん川乗山がお目当てかな。
でも、紅葉の名所、川乗谷も時期はまだまだの様。



私はしばらく乗って中日原で下車。
すると目の前に稲村岩が!
「ジェーン!」・・・関係ありません。



登山口。というより川への下り口。
熊が出るそうです!さ、熊鈴装着。



ここが紅葉に染まったらキレイでしょうね。
でもまだまだ。



キノコなぞ見つつ、下ります。



どんどん下って、ようやく橋を渡る頃には、
これからの高低差が1200Mにもなってました。汗。



橋からの日原川。紅葉まだまだですね。



まず岩の下の道。暗いです。



左を見上げると大岩壁が。





道は稲村岩と尾根の間のコルへ。



コルから稲村岩の上へと踏跡が伸びてます(岩稜にペンキマーク)が。
今日は時間も無く止めときます。



さ、ココから急登!気合入れて頑張ります~。

まだまだ序盤ですがその2に続きます・・・。




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やままんが・吾妻山のノボルくん。(5)

2007年10月23日 21時21分34秒 | やままんが。








・・・久し振りで第何話か忘れました(爆)
なので新タイトルで。
最近から来てくれた方には何が何だかわかりませんね。
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おみやげ。

2007年10月21日 19時58分21秒 | やまあれこれ。
福島から帰るasa0110。
自宅にお土産を買おうかなと駅構内をブラブラ。

う~ん東北限定キットカットは前回つかったばかりで
新鮮味ナシ!(すみません美味しくない訳ではございません)

困った困った。
こういう時は基本に帰れ。

という訳で、
「萩の月」と相成りました~。
え、全然福島じゃないって?はい。
これ、三全さんのHPで確認したところ、仙台を中心に最南端の直売所なのですね。

ここ福島以南ではなかなかお目にかかれないのです。
滅多に物産展にも出ませんし。
東北土産代表としてヨメと一緒に
美味しくいただいたのでした~。


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18年振りの空。~吾妻連峰~(その5・山の向こう)

2007年10月20日 21時43分08秒 | やま歩き。

前回家形山に着いたasa。
遠く対岸の一切経山を見ると、
頂上に何やら動く人影多数。
あれはコッチに向かってくるやら。



何となく、頂上からの視線を感じながら
五色沼の湖畔を歩きます~。みんな見てる~?(笑)

これは反対側からの五色沼。
こちらも順光でキレイ。

さて、ここで小ハプニング。
デジカメの電池が切れてしまいました・・・。
なので、ここからケータイカメラ。
縦長が多くなります(爆)



一切経の登り。
一切経の方が70Mほど高いのですね。ツ・ツライ・・・。



何とか着きました~。
広い広い頂上。なかでも五色沼の見える側に大勢のヒト。

そう、浄土平から登ってきたヒトには、
この頂上で初めて五色沼が姿を見せるのです。



でも私はヘソマガリだから、これまで来た山の方を振り返ってます。
あそっから来たんだよ~!!



さて、下山。すぐ吾妻小富士が姿を・・・



なんか富士山の空撮写真を見るようで楽しい!

でも・・・

今は晴天の日曜の午前10時。

下からは・・・



トテモ多くのヒトが登ってキマス!!

ちなみに、本日すれ違ったヒト。

明月荘~ニセ烏帽子  0名
ニセ烏帽子~家形山  約10名
家形山~一切経山   約20名
一切経山~浄土平  約300名!

もうすれ違うのに精一杯です!
火山の崩れやすい道だから、落石しても申し訳ないし。
でも道何列にもなって下から攻めて来ます!!



鎌沼方面。鎌の形ですねぇ。



なんか半分逃げるように浄土平へ到着!
一切経はもう観光地状態でございました~。
(時期が悪かった・・・?)



ホントは空いた時間で吾妻小富士を一周するツモリでしたが、
更に多くの観光客が取り付いてるのを見て萎えました~。
手ぶらとか、軽装の幼児連れとか・・・。

しかたないので、浄土平で休憩!



本日の下山ソフト!
福島らしく「ピーチ」でございます~。



さて、1日2便のバスに乗って(塩見でもそんなセリフあったな)
福島駅へと到着~。



こちら中合デパート。
関係ないですが「どうでしょう」の聖地?でございますね。
疲れた体をやまびこ号自由席に沈め、無事帰宅したのでした!

~完!~

おまけ。


こちら帰りの埼京線車窓から見た、開業初日の鉄道博物館。
大勢のヒトで賑わってました。
旧型気動車とか、国電101系?とか、外から見ても目を引きます!
(すみません撮れませんでした!)
でもなんでココにJRの駅がないのでしょう??








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18年振りの空。~吾妻連峰~(その4・あの山越えて)

2007年10月19日 21時28分31秒 | やま歩き。
21年前の吾妻。(18年前は西吾妻のみで縦走してません)
同じ秋の縦走。

初めて連れてこられた山ではなく、
楽しい!、と思えた山旅。

かの居酒屋評論家の太田和彦さんは、
良い居酒屋の条件として
「いい酒いい人いい肴」
と挙げたそうですが、
私も良い山旅の条件を挙げるならば
「いい山いい天気(そら)いいメンツ」
なのでは・・・なんて思ってます!

その時の印象が良過ぎたもので、
なかなかまた来辛くなった山、吾妻。

でもね。ブログ始めたんだから、満を持して同じ秋に来てみました。

--------------------



さて、小屋の分岐からほんのわずかで、東大巓(ひがしだいてん)。
頂上は右?



たった15秒ほどの登りで頂上~。展望ナシですが、頂上!
なんで頂上に道通さないんだろ?



これから行く山なみ。
今日もいっぱい山に登れるぞ!(笑)



木道。何故か木道は分岐から大倉新道へと続いており。



尾根は急に飛び石道となったのでした。
この道、あまり他の山じゃ見ませんね。





なだらかに昭元山。せまい頂上デス。
ココからは・・・。



よく見えませんが、次の烏帽子山、けっこう遠くて急!



烏帽子の登りは突然八ヶ岳風。
ここは黒百合か~?って感じです。



烏帽子山から次はニセ烏帽子山。

ニセが「後」って事は、福島側から登るのが表口なのかな?

先にニセ、次に烏帽子山が来るのが表口でしょか・・・?



遠く谷地平が見えます。
いつか行ってみたいです~。



少しづつ色づいてきて・・・。



ニセ烏帽子。
ここで今日初めてヒトとすれ違いました!
クルマ組かな?それとも吾妻小舎?





兵子。ここからは奥羽本線峠駅へと降りられます。
峠の力餅で有名な峠駅。なかなか登山でもないと下りる機会ないですね。



またしばし緩やか~に。
家形山の一角に到着!



この山、家の屋根の形が由来らしく、
ここから屋根上の平らな道が続きます!

そして、屋根の反対側に出ると!!



五色沼の展望が広がりました!



湖面にさざ波が立ってキレイ。



紅葉は今ひとつでしたが、
沼を半周して一切経山へと向かいます!

すみません、あと少し続きます・・・

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18年振りの空。~吾妻連峰~(その3・小屋の夜)

2007年10月18日 21時48分32秒 | やま歩き。


前回、無人小屋の明月荘に着いてみると、中から話し声。
どうやら無人ではない模様。

写真の正面側から入口の右手へと周ります。

中を開けてみると大勢の方が既にくつろいで。
2階建てなので正確な人数は分かりませんが、
多分20名くらい。
何とか寝場所は確保できました~。
(大勢いらしたので写真はナシです。)

日は傾いており、炊事をするヒトもチラホラ。

でも、こんな時、まずするのは
着込むこと!
疲れてたり、暑かったりしても、
まず体が温かいウチに汗かいたモノを脱ぎ
夜の冷えに耐える体制を作っちゃいます。
※着替え場所は無いので、シュラフ内でモソモソです(笑)

それから、炊事。
今日は手軽にレトルトカレー+さとうのごはん。
失敗はないし、カレーなら食欲なくてもいけますからね。
ただ、さとうのごはん、長期山行になると重いので向きません。

フリースを着込み、
アルコールを少量補充。(私はウィスキーを持ちます。普段呑まないから効きます!)
カイロを用意して、万全にしてお休みなさい~。



翌朝は5時起床。
まだまだ真っ暗です!
インスタント麺をすすり
出発デス。



ちょうど日の出。今日も良い天気!



池塘の朝。



まずは分岐まで戻りますよ~。



明け方は木道も表面が凍って滑ります!
慎重に慎重に・・・。



池塘も凍って。



20分程で分岐まで戻ってきました!
私はココを左。
浄土平へと向かいます!
その4につづく。



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18年振りの空。~吾妻連峰~(その2・迫る夕暮れ)

2007年10月16日 21時21分29秒 | やま歩き。

前回はこちら
リフトを降りると、実はすでに12:30ころ。
山のスタートとしては遅すぎる部類です。

でも、既に標高1800Mくらい。最高点は2035M。
ほとんどなだらかな山並みを行くので、そんなに遅れることはないかと。

と言う訳で、この吾妻連峰最高点の西吾妻山に向かいます。



とはいえ、遅く登り始めたせいか、降りてくる人たちと沢山すれ違います!

団体さんも多く、20名くらいの通過を待つこともしばしば。
仕方ないですね。その間景色でも眺めてましょうか~。



梵天岩。来た方向を振り返って。う~ん色づくとはちょっと言えず。



ほとんど木道か岩のゴロゴロ道。少しの登りで・・・



西吾妻山に着きました!
18年前と相変わらず景色の無い山頂です。
この狭い山頂に20名の団体さんがいたらどうなっていたやら。
幸い私と一組様だけでした~。



少し戻って吾妻山神社。
ここは景色良いです。
道中の無事を祈りましょうかね。
風が少し出てきました・・・。



吾妻山神社から見た西吾妻山。う~んコンモリ。



今日のお昼はランチパックのチョコクランチ。
あれ~?あんまり膨らんでません・・何故?



さ、すでに13:45。
実は、本日の宿泊予定は「明月荘」。

縦走路途中にある無人小屋です。

ここから標準で歩行時間2時間40分。
つまり、休憩を入れると到着が16:30~17:00頃?
日没が迫ってきます!
秋の日は短いので、急がねばなりません。



人形石。この辺りで、今日リフトで下りる最後の人たちとすれ違いました。
この先は一人・・・。



これから行く先の山が見えてきます・・・。なだらか。



ちなみにこの辺りのルートを示すペンキは黄色。
秋口は分かりづらいなぁ。



さて人形石から下ると下のほうに池とう(いろは沼)に囲まれた木道!
あんなトコを行くなんて!
時間を忘れて楽しくなってきます~。



沼に着きました!キレイなトコです!
・・・でも日が傾いてきたぞ。



前方の藤十郎は巻きます。



ナナカマド。



わづかに黄色。



右へ分かれ道。「ヤケノママ?」ママさ~ん!



藤十郎の分岐に到着。一息つきましょか。



右手奥に磐梯山が見えてきました。



最後緩やかに登って弥兵衛平に着きますと、
左に明月荘への分岐。

少しの歩きで小屋が見えてきます。



16時10分。急いだお陰で
何とか明るいうちに小屋に到着しました!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて。秋の無人小屋。
好天に恵まれた週末の無人小屋。

60名収容と有るが、果たして何人泊まっているのか。

誰もいないと怖いなぁ。

でも100人以上ギュウギュウ詰めもイヤだし。

果たして吉と出るか凶と出るか!?
ドキドキしながらドアを開けることにします!

・・・といいところでその3に続く!







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