考えるって楽しい

何か思った事書いていきたいなぁ
でもね、たまにダークオーナーとして
闇ブログ化する時があります^ - ^

本質と今

2021-07-25 06:57:00 | 日記
一つの問題について

・現実
・理想

・記憶
・過去

現実(現状の満足度)
理想(無限に広がる世界)
↓     ・夢
   ・逃避
   ・少し先の目標

記憶(五感による記憶)
経験(成功又は失敗の完結した事柄)
現実へ戻る

理想(目的)と経験から、可能か判断する

これは、現実的に体験すると何年もの時間
を消費してたどり着く結果を今までの自分が「理想」に対してシュミレーションし、
try &errorを繰り返して脳内で仮想体験を
する。

そして、ほとんどの夢を諦める。

有限な時間を楽しく過ごしたいのは
誰もが思うことだ。

いつからか、楽しいと楽が一緒になって、
楽が勝ってしまう。

それは、本当にやりたい事じゃないんだ。
本当にやりたい事はやってる!って。

頭の中でシュミレートして、仮想体験の
結果、リスクやデメリットが先に出てくるのは当たり前の事だ。

今の状況が最も自分にとって最適化されているからだ。

では何故、理想を描き、無謀なシュミレーションを繰り返すのか。

不安と不満だ。

原因は2つある。

❶現状の環境に不満がある。今が楽じゃないと感じている。

❷本質的な性格を忘れてしまった、または
 自分の性格を言葉に、文字にできない。

❶に関しては変えることができる。
多少のリスクはある。殆どがお金と時間に関係する事柄だが、変えられない事もない

❷に関しては変えることができない。
ただ、適応して生きていかなければならない現状がある為に本質的な性格を自分に見せなくなる、隠す又は仮想の性格を生成し適応していこうとする。次々にペルソナをその場その場で使い分けるようになる。

原因❷がある限り人は妄想しシュミレートを繰り返す。
仮想世界で擬似体験させる事により安全、安定を求める。
これは生物的に当たり前のことだ。

でも、2は変えられない。
では、2はどう対処すればいいのか?

本質的な性格に向き合えばいい。
本当の自分はどう思っているのか、何を考えているのか。

社会に適応することを優先する事で危機的状況を回避してきた。
脳内では最適な行動理論を打ち出して安全な行動を取れるようにいつだってしてきた。
これからもそうだと思う。ただ、本質的な自分の性格は不満を持たせてくれる。
このままでいいのか?もっとやりたい事があるんじゃないか?
今やりたいことをあるんじゃないかって。
いつだって本質的な性格は自分の味方でいてくれるが、今までやってきた脳内で形成された
性格は、どれもこれも自分なんだから全てを受け入れて問題ないんだよと語りかけてくる。

私は思う。
過去、私が本当に欲しいと思っていた「友人」
幼少期、青年期と友人がいなかった私。
いじめられていた自分を被害者である私を笑っている周りに虚しさを抱いていた私。

シュミレーションした安全で1人のまま行動することで傷つかないとでた結果。
学校さえ我慢していれば後は自由に気持ちを解放される安心できる環境を仮想性格の自分は用意してくれた。

それでも、本質的な性格はそれでいいのか?本当に1人で後悔しないのか?
そうやって諦めずにずっと私に疑問を持たせてくれた。
何日たったかなんて覚えていない。何年も何年も諦めずに私に問いかけてきた。

その問いを無視する事ができない。欲しい。友達が欲しい。
だから、一生懸命今だってやってるさ!だけど理解されない。自分のせいじゃない。

でも諦められない。

だから、友達作りを始めよう。

それからtry&errorを何年も繰り返し、何十回何百回errorになってもひたすら繰り返した。
そして、ある日私は進化した。これまでの私からは考えられなかった可能性が生まれる。

私自身が変われば全てが変わるのかもしれないという事。
今までは相手が変わる事を考え、自分は悪くないと思っていた。

ある日突然に思考進化した私は、自分が変われる可能性に期待した。
そしてその日から今までは考えられなかった脳内で否定した事をやってみる事にした
笑顔で接してみたり、相手の事を考えて喜んでもらおうと思ったり、
相手が私に対して馬鹿にしてきた事などを受け入れ笑われてみたり
怒らず、暴力は振るわずに。

脳内でやってきたシュミレーションを今度は実践で。
さらにここから失敗の連続だ。お世辞にも楽しかったなんて言えない。

errorの連続だ。

その成果なんて実感できない。
日々成長していることをデータにできない。数値化できない事柄だったから。

それでもerrorの連続更に嫌われいじめられる時もあった。
それでも連続するerrorを受け入れる。

夢につながる希望は消えることがなかった。

また、突然にやってくる。
進化思考のまま何も変わらない自分がerrorを繰り返し
ある日、気がつけば変異体になっていた。

自分に対してやってくる精神的な攻撃に耐性がついていた。
ありとあらゆる可能性を一つずつ試しては失敗し繰り返し続けることで
言われたことを利用して相手を楽しませたり、その結果自分が傷ついていた状況が一変し
自分の心が回復している!そんな気分だった。

変異したことで世界が変わった事に気づくのはそんなに時間がかからなかった。

いつも通りのはずだった。
昔と変わらず学校を我慢していればその後は安全に過ごせる時間を1人で入れる時間を満喫すればいいと
考えていた。

一緒に帰ろぜー。

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えっ?

どのくらい考えていたんだろうか・・
わからない。
多分数秒。私の時間は世界軸を超えて別の世界にタイムリープした感覚だった。

世界が変わった。
世界線が変わった。

帰ろう??
一緒に帰ろう??

今までそんな事、、なかった。。

頭の中で私達が、、

「緊急事態発生!緊急事態発生!!」
「現在対象者より一緒に帰ろうと誘われています!』』
『心拍がjお・・上昇中、、、せいひn精神状態が不安定になえ・・なっております。。。!」
「うん、帰ろう(声が少し震えて高かったんじゃない!?今のキモかったんじゃない?汗焦り)」

そんな幸せな気持ちが、連続していった。

カラオケ行かない?(ぶべらっ!!)
家遊びに来ないかー?(ごふっ!)
帰りマクドナルド行かねー?(まままままっっく!まーーーーっく!マックきたーーーー!)

そして、最大最強の出来事が起きる。
一緒にバンド組まない?

即答しました。「やるっ!やりますーーーー!」
音楽が好きな私は人生で一度でもいいから楽器を持ってステージに立ってみたい
なんて思っていた。

ボーカルやって欲しいんだよねー!

「うん!わかった」
・・・ん?ボーカル??????
が、楽器やりたかったーー(幸せだから楽器は1人でやろー)

初めてやったライブのことは覚えてない。
オリジナルの曲を歌います!って言った後、気が付いたら終わっててみんな笑ってて

変異体になった自分をクラスメイトも見てくれて拍手してくれて
幸せだった。(でもライブ中のことはほとんど覚えてないんだー)

変異体になった自分は、今後更に本質的な自分を探しながら社会に適応するための仮想性格を
今度は利用して友人が増えていく事になった。

だけど一つ疑問がある。

今、幸せだと思っているそれと同時にその変異も仮想性格と本質的性格が融合して生まれた
完全な本質的性格ではない限りなく本質的に近い性格だという事。
数%本質的性格とずれている気がする。

そこに違和感がある。

今は、その変異体に対してこのままでいいのか疑問を抱いている。
本質はいまだにわからない。