goo blog サービス終了のお知らせ 

★幸運情人草★

大好きだよ!!幸せの四つ葉のクローバー探し♪

グランディーバ バレエ団

2006年08月03日 | 演劇・ミュージカル
今日は仕事の後、
「グランディーバ バレエ団」
の公演に行ってきました


「バレエ団?バレエの踊り見てきたの??」
と思うかも知れませんが…

なんと、このバレエ団、

男性ばかりのバレエ団なんです。

つまり、白鳥の湖の白鳥もすべて男性、華麗に踊るプリマも、もちろん男性なんです。
ホントに女性じゃないか、と思っちゃうくらいの美人(?)さんもいらっしゃいました。

あ、もちろん、笑いの対象のような人もいて…

芸人の鉄拳みたいなメイクの白鳥も中には…


しかも、コメディがたくさん含まれていて、かなり笑えました。
ヘタにお笑いを見るよりも笑えるかも。

男性が女性の動きをしてるわけでしょ?
意識した女性だから、かえって女性っぽい。
でも、筋肉のつき方や大きな動きはやっぱり男性でした。
そのギャップみたいなものも面白かった~。

こんな具合に、かなり笑ってきちゃいました。

HUMANITY~桃太郎と愉快な仲間たち~

2006年05月09日 | 演劇・ミュージカル
昨日のことになりましたが…

地球ゴージャスのミュージカル、

「HUMANITY~桃太郎と愉快な仲間たち」
を見てきました。

ゴールデンウィーク空けで即、早番。休みボケボケなのにもかかわらず頑張っちゃいました!!

しかも初日!!
昨年の「クラウディア」に続いての初日観劇です。

開演早々から笑わせてもらいました。
ギャグ満載で笑いっぱなし。
しまいには手をたたいて笑ってしまいました(←オバサン化…)
ワイヤーアクションもあるし、かなり舞台構造にも凝ってるし。

でも、笑いだけではないんです。
現代社会の問題をかなり突いたストーリーなんです。

現代の社会構造や稀薄化しつつある人間関係、そして、いろいろなものに対して常に「見られている」とビクビクしてる人間。

そんな社会問題を投げかける、奥のある内容でした。

かなり満足な作品でした。


地球ゴージャス「HUMANITY」チケット

2006年02月11日 | 演劇・ミュージカル
企画ユニット「地球ゴージャズ」の最新作、「HUMANITY~モモタロウと愉快な仲間たち~」のチケットが今日、発売でした。

昨年、一昨年と「クラウディア」を見に行って、すっかりはまってしまった我が家の人々…。
母が先日、特集かなにかを見たようで、「また新しいの、やるみたいだけど…行きたいんだけど…」と。

つまり、「チケットを取っておくれ」ということ。

でも、電話もなぁ~。
ということで、いつものようにチケットぴあに並ぶことにしました。

8時半過ぎに地元のぴあへ行くと3番目(何気に田舎なもので…)。
私の少し後からバタバタと人が来て…。

ちょっと早くきてよかったぁ~(って、気合が入ってるときは7時くらいから並んでおります…)。

で、チケットは希望の初日のS席を無事に取ることができました。
でも、やはり初日。関係者やFC枠が多いのかなぁ~。
席は「ボチボチかなぁ~」って感じで…。

それでも、初日という特別な日。どんな挨拶が聞けるか…楽しみです!!

今回の公園のゲストは唐沢寿明や戸田恵子など。
唐沢寿明の舞台は「ME AND MY GIRL」「マクベス」で見たことがあります。
どちらも印象深いんだけど、特に「マクベス」は惚れこんだ作品のひとつ。
蜷川幸雄の演出だったんだけど、作品に引き込まれる感覚が他とはちょっと違う。
あまりにも気に入って、再演も見に行ってしまったくらい。

これからの楽しみがまた増えました。

って、忙しい5月になりそう・・・。
ドリもあるんだよね~この月は。

体調はしっかり管理して元気に頑張らなくちゃ~っ!!

「鹿鳴館」観劇レポ

2006年01月21日 | 演劇・ミュージカル
東京にしんしんと雪の降る中、劇団四季の「鹿鳴館」を観て来ました。

席は2階の3列目。
第一次発売の会員先行の日に、しかも、ちけぴに並んで開店で購入したのですが…。
正直「なぜ??」って思っちゃいました。

でも、舞台構造を見たら、1階の前方よりもかえって見やすかったかな?と思いました。
小さい劇場だったので、2階でもかなり見えるし、せり出した舞台の高さも気にならずに見られました。

さて、感想といきますか…。
ネタバレな部分もあるかと思いますが、これから観劇を検討している方には「私の個人的な見方」と思ってもらえれば…。

「鹿鳴館」、三島由紀夫の作品です。
三島文学は日本語の美しさがあるそうですが(私も三島作品は「豊饒の海」と2作品目なので…)、その分、言葉の言い回しや表現が難しい。なので、正直、見ていて難しく感じるところがありました。

人間の芯の部分、隠された心情がドロドロしく描かれていた作品です。
「笑顔の下に隠された本心」、誰にでも言えることかもしれません。
本当は恐ろしいことを考えているのかもしれない、でも、それを表面には決して出さず、平常心を装う。
人間の恐ろしさ、腹黒さを感じさせられました。
内容に政治的策略のような部分が出てくるのですが、今の時代を反映しているかのようでした。
自分の利益・エゴのために人の不幸も顧みない。
ヒシヒシとくるものがありました。

舞台の使い方も「やっぱり四季」と思わせる感じ。
舞台からせり出した部分を庭にしたり、鹿鳴館はエントランスのみで舞踏場は影の映像で表現する。奥行きをかなり感じさせる構造でした。

人間心理の面から見ると、けっこう楽しめました。
ラストも次に何かをあるような予感をさせる終わり方、次に起こることを悟っているかのような終わり方でよかったです。
でもね、3時間超えはちょっと長い。
意識はあったけど途中でウトウトしてきちゃう部分も…。
まわりにも寝てる人がチラチラと…。
元気な気力なある日にみにいくことをお勧めします(笑)。

それとせりふの言い回し。
四季の「開口法」というせりふの話し方のためか、淡々としている、というか棒読みっぽくなってしまっている部分も…。確かに聞き取りやすいんだろうけど…。
正直、その棒読みが気になってしまった部分もありました。

あとは、もうちょっと迫力というか臨場感が欲しかったなぁ~。
暴動が起きても音だけで1階に向かってヒステリックに怒鳴っているだけ、舞踏のシーンも踊って欲しかったし…。

キャストは「揃えたなぁ~」って感じでした。
四季の看板となる人たちがそろってました。
私の好きな俳優さんも出てたし…。
なので、特に気になる部分もなく見ることができました。

衣装は森英恵だそうですが…。
華やか、というよりも独特のセンスでした。
私も森英恵は着た事あるし~。
って、高校の時は毎日ね…(制服さ~)。

こんな感じで「鹿鳴館」レポ、終了です。
この作品、もっとどろどろしさを出してお昼のドラマにしたら視聴率取れるような気がするなぁ…。

背後にネコが…

2005年12月18日 | 演劇・ミュージカル
17日の夜、家族で劇団四季の「キャッツ」を見に行ってきました。
先月末にも見に行ったキャッツですが、何度行っても楽しめる~。
人生4回目のキャッツ。
ちなみに、一緒に行った母と妹は3回目、父は初キャッツです。

今回は回転席ではなく、回転性後ろの5列目。
正直、回転席よりも音とか声がよく聞き取れたような気がします。

キャッツは舞台からもネコたちが降りてきて、観客の人間をジィーと見ています。通路側に座った父は何度もネコに見つめられてタジタジに…。
我が家の後ろの席が空いていて(完売とのことだから、来られなくなってしまったのかもしれませんね)、そこにマジックネコのミストフェリーズが座って父の頭にじゃれ始め、息を吹きかけ始め(ネコって威嚇するときに「フっ」ってしますよね?)…周りのお客さんたちもクスクス笑い始め、もちろん、私たちも笑い…。
本人は「なんだ、なんだ?」って思ったみたい。
でも、めったにネコに遊んではもらえないので「よかったね~」と言っておきました。

で、今回も新しい発見が!!
劇場内のゴミにキャッツの本がありました。
試しにめくってみると、ちゃんと中身がありました!!
とても細部までよく作られているのでびっくりです。
キャッツシアターに行く予定がある方がいれば、是非いろいろなゴミを観察してきてください。

ジュリクル・キャッツ

2005年11月29日 | 演劇・ミュージカル
ミュージカル「キャッツ」を見てきました。
キャッツは今回で3回目になります。

私はキャッツシアターがお気に入り。
劇場内はゴミの山!!
しかも、猫の視点からみたゴミだから大きい!!
その上、細かいところまで精密に作られているんです。
反面、人間の出しているゴミのすごさも考えさせられてしまいます。

今回の席は回転席の4列目の中心よりも横より。
見えにくいかな、と思っていましたが、それほど見えにくくはなかったです。
前回は1列目の中央で、真横や目の前に猫がいたりして楽しかったんだけど、今回は少し横から見ることができて、それも楽しむことができました。

実は初めてキャッツを見たとき、正直、よく分からなかったんです。
今、考えれば、キャッツってミュージカルだけど、ミュージカルっぽくないところがあるような気がします。
基本はミュージカルだから、もちろん歌のあるお芝居。でも、ストーリーは1匹ずつの猫の生き方の話。どこかひとつひとつが独立したお話のような部分があると思います。というか、独立したものとしてみたほうが分かりやすいかもしれません。
しかも、アクロバットあり、マジックあり、タップあり…と盛りだくさん。
見方を変えてみたら、すっかり楽しくなっちゃいました。

猫たちのそれぞれが懸命に生きている様子、誇りを持って生きている様子を見ると、自分も頑張ろうという気持ちになれます。
実は来月もチケットを買ってあるので、それまで私も頑張るぞ!!

(おまけ)
先月、メイクアップ講習会に行ったのですが、その講師の方がキャッツのメイクを担当した経験のある方だったんです(おそらく初演のころだと思います)。
キャッツの本場と同じメイクを日本人にしたんだけど、どうしても猫に見えない。まるでタヌキになってしまう…でも、本場からは「メイクを変えるな」と言われたそうです。でも、やっぱりタヌキになってしまうので、そのメイクをビデオに撮って送ったら変えても良いとの返事をもらったそうです(笑)。
やっぱり外国人と日本人では違うのね…。