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Windows8→Windows10へアップグレードしました

知り合いの紹介で・・・ずっとパソコンを使っていなくて久しぶりに立ち上げたら、ヘンな画面が表示されてパソコンが使えない。調べて欲しい。・・・とご依頼がありました。

お伺いしました。ノートパソコン LS150/Lです。
電源を入れてみると・・・ブルーバックの画面で「Windows8.1へのアップデート」を勧める表示がされました。
確かに普段見ない画面なので、ビックリしてしまいますね。・・・というか、まだWindows8(8.1ではなく)のままなのでしょうか?
Windows8は、Windows7よりも早い2016年1月にマイクロソフトのサポートが終了しています。通常はWindows8のままで使用していると、8.1へのアップグレードのメッセージが表示されて無料アップデートが行われ、Windows8.1へみなさん移行しているはずなのですが・・・

お聞きすると・・・ずっとタブレットとスマホを使っていて、パソコンは3年くらい使っていなかった、とのことなので、Windows8のままだったのかもしれません。
とりあえず、先ほどの画面を閉じて、操作してみるとWindows8のタイル画面が開いてきました。ちょっと懐かしく?思いました。・・・動作自体は問題なさそうでした。


どうするかについては・・・サポートが終了しているWindows8のままでは、ダメなので、Windows8.1にアップデートするか、さらにWindows10へアップグレードするかのどちらかになります。Windows8.1にアップデートしても、2023年1月にはサポートが終了してしまいますので、Windows10へアップグレードすることになり、パソコンをお預かりしました。今回はお使いのHDDのままでのアップグレードになります。
スペック的には、Celeron 1000M(1.80GHz)、メモリー4GB、HDD750GB、Windows8(64bit)です。


まずは、クローンディスク(バックアップ)を作成します。クローンを作成しておけば、何かトラブルが発生しても、作業開始時点の状態に戻せます。

Windows8から8.1へのアップグレードは、「ストア」から行っていましたので、ネットにつないで「ストア」を立ち上げると・・・「インターネットに接続してください」と表示されて「ストア」が開きません。Yahooなどのサイトの閲覧はできるのでネットにはつながっています。

ネットで調べてみたら・・・Windows8の「ストア」は、2019年7月に終了していました。
マイクロソフトのWindows8.1のダウンロードページから更新プログラムをダウンロードしてインストールしないとだめのようでした。
今後のことも考えてisoファイルをDVDに焼いて、Windows8.1アップデートディスクとして持つことにしました。

ディスクを入れて、Windows8からWindows8.1へのアップグレードを実行しました。スペックのせいか、全て完了するのに2時間弱かかりました。



Windows8.1の状態で、動作確認やWindows Update(150項目ありました)、メーカーアップデートを行いました。

今度は、Windows10へのアップグレードです。こちらはUSBのメディアを使って行いました。
やはりWindows10にするのに1時間半かかり、さらにWindowsのUpdateも時間がかかりました。
アップグレード後に、一般動作を確認しましたが、問題ありませんでした。

Windows8.1をお使いのユーザーは、このまま2023年1月のマイクロソフトのサポート終了まで8.1で行って、その後Windows10へアップグレードするか、タイミングを見て早めにWindows10へアップグレードするかになると思います。
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