煌めく星の向こうへ

宝塚は我が心の故郷。今や宝塚は遠くなり人生折返し?てから声優吉野裕行さんに突然魅せられました.。.:*ෆ気軽に絡んでね!

HEADS UP!(12/15)

2017年12月22日 16時25分00秒 | 今も昔も宝塚
KAAT神奈川芸術劇場『HEADS UP!』観劇して来ました。



もの凄く唐突ですが、ここに至るまでには様々な葛藤が…。


チケットは当日券で観劇しました。
やっぱり事前に購入する勇気がなかった…(´д`|||)→(どらっと、精神疾患持ちの為まだまだ色々な事が普通に出来ない時もある為です。)

そしてユウヒさん(大空ゆうひさん)がご出演でございましたので、カテゴリーは宝塚ですが、どらっとが何故この公演観劇しようと思ったきっかけは実は池田純矢さんであったりします。←えっ…?(゜〇゜;)?????…ですよね…ホント。


いきなり飛出た池田さんの事については、また書ける時が来ましたら書きたいのな、とも思います。





2015年初演の日本のオリジナルミュージカル
演出:ラール石井さん
脚本:倉持裕さん


再演ということですが、神奈川公演の後、長野、大阪、名古屋、そして東京、と3月まで続く公演なので、
「何も知らず真白な状態で観劇したい!」
と、いう方は、本当に、真白な状態で劇場に向かっていただきたいと思います~。

(この先ネタバレ含みますのでネタバレNGな方はご注意)



とにかく文句なしに面白かった!
文句なしに楽しかった!
文句なしに…泣かせてもらった!!
ミュージカルっていいなッ…o(*⌒―⌒*)o…!!!

そんな作品です。



実は、どらっと…生観劇は3年以上振り…。
ユウヒさんにいたっては、観劇感想すら書けなかった2011年『美しき生涯』以来となりました。
ユウヒさん、お名前改名されたのいつなのかな…?
変わらずお美しくて…美しくて…
ほんとにお美しかったぁ~(〃∇〃)~!!




久しぶりの劇場空間に、めちゃくちゃ緊張!神奈川芸術劇場は全く初めてだし…。
色んな意味でドキドキ止まらず、開演を待ちました。



以下、ここ好き!って所、連ねます!


☆開演前に楽器がチューニングし始める。
→えっ?!生音~?
凄~い!贅沢~!嬉し~い!
ほんとに一期一会のその日限り、この空間だけに許された贅沢な数時間だぁ~(*≧∀≦*)
って幕(←実際、最初の幕はなし)が上がる前からテンション上がりまくり!


☆突然始まるミュージカルメドレー!
ミュージカルってほんと楽しい物なのよ!って思い出した!ワクワク(’-’*)♪
そしてドレスのシルエットもとてもお美しいの…("⌒∇⌒")
反射的にオペラグラスをガシッ!と握ってガン見!


☆客席から登場、客席へ退場!
上手く客席を巻き込んでいてワクワクした!
2階席からだったけど見切れずよく見れました。
複数人が別方向に客席を移動したりするので2階からで正解。
でもこの劇場、造りが変わっているのでサイド席だとちょっとどうかな…?


☆二重奏、三重奏…四重奏もあった(←記憶曖昧)
パンフレットには楽曲の全歌詞が掲載されているそうですが未購入なもんで…ごめんなさい~なんですが、劇場とか仕事に対する想いを歌にこめたこのメドレー?…何がどう、って言葉に表すのは難しいなぁ~。
メロディーと少しずつ違う歌詞も印象的。
多分重奏って1曲じゃなかったような…?


☆ドルガンチェの馬、とチケットの歌(🎵チケットは売れている)。
ナンバーの中でやっぱり印象に残ったのはこの2曲。
ドルガンチェのインパクト半端なかったし、思わず途中お腹抱えて苦しかったんですが…(笑)。
チケットの所は、もう、本当に、あんなに楽しいメロディーなのに、歌詞を聞いていたら、
うん、うん!その通り!
そう、そう…そうなんだよ…うん…そう…ぐすッ…って、何故か胸に詰まって涙…(T^T)(T^T)


☆いつの間にか、本物の舞台スタッフさんも劇中の人。
→凄い、自然な演出でびっくり!
あれ…?って最初目を疑いました。


☆観客が観客であって、ほんとうに舞台と一緒に"劇場空間"に取り込まれた瞬間。
えっ…!?まさか…?まさか~?まさかそうなのー??
…っで、おばちゃんまた大号泣ですよ。
久しぶりに鼻水こらえた…(笑)



以下も、個人的感想。

★ユウヒさん(女優:真昼野ひかる役)
ひかるさんとして最初の登場シーン。
思わず銀ちゃん思い出した~!
それでなんかひかるさんが小夏ちゃんに見えて来て、加賀美さん(舞台監督:加賀美賢治役 哀川翔さん)がもう銀ちゃんにしか見えなくなってしまった~(*ノ▽ノ)…妄想、妄想。
あのシーンとか、あのシーンとか…。
銀ちゃん(『銀ちゃんの恋』)も映画の撮影所が舞台だったから、バックステージの感じが同じ雰囲気なのかも。
紫のドレスのお衣装が1番好きかも。
ユウヒさん、濃い色の衣装が似合うと思う。

★純矢くん(アルバイトくん:佐野慎也役)
ナチュラルだった。
普通にグレかかっている青年の、なんだか世の中の事どうでもいいと思っている感じとか、
根は素直なんだよ、ほんとはね?って所もね。
ほんと、その辺にふらっといそうな自然なアルバイトくんだった。
歌声も伸びやかでちょっと哀愁含む感じの声なのがまた好みなんだな~。
フットワーク軽いし、
ぴょんぴょん跳び跳ねるし、ほんと宙を舞うのよ。
子供時代、普通にがきんちょだったよ。
ありがちな展開でも「●×が危ない!えぃッ…!」って展開の所の、子供の純粋さと大人(橋本じゅんさん)の純粋さで、なんか泣けましたよ。
最後のダンスシーンも格好よかった~(*^_^*)


そして、ここから何故か役名呼びにチェンジ。
★まきちゃん(衣装助手:朝倉まき役 外岡えりかさん)
最初から最後まで可愛かった!
まきちゃんがんばれー!!って普通に応援したくなる高感度。


★熊川さん(劇場付雑用係:熊川義男役 中川晃教さん)
まさかまさかのまさかでした…(;つД`)
もしかして、お父さんが…?って思ったんだけど…ねぇ~まさか、まさかで…。
熊川さんの優しい雰囲気が観た後からじわじわって染みて来て…ああー!もう1回観たい!ってなっちゃうんだよね~。ヤバイヤバイ。
また歌声の特に高音の澄んだ声色といったら…。この方の歌声だけで泣かされてしまう…。
重奏の所は特に感動的なハーモニーを聴かせていただき耳副~(#^.^#)


★新藤くん(舞台監督:新藤祐介役 相葉裕樹さん)
彼の成長物語でもあるんだよね…。2幕(2部?)の成長振りが感動的だった!
歌に癖がない素直な中音が素敵。





アンサンブルのお姉さん達がナイスバディで兵士とか迫力凄かったし、
もうあの場面のあれも、とか
このお役のあそこのアレが…とか、
いっぱいあって書ききれないんですが、
お金に余裕があればやっぱり3月東京でもう1回観劇して、この舞台の行き着く所を見てみたい気もします。



当日の客席は自分が思ったより性別も年齢層も幅広く、自分は2階席でしたが、どこかの学生さん?達がまとまって観劇されてたり(舞台関係の勉強しているのかな?)、若い男性が多かったのには意外でした。
最後は1階は自分の見える範囲はオールスタンディングでしたよ!
2階はさすがに立ってはいませんでしたが(多分立つと危ない)、手を高く挙げて拍手したり、身をのりだして拍手してたりする人、多数。
自分もかなり真剣に拍手して来たので、久しぶりに手がヒリヒリっとしました。

もうね?!
良い舞台観て、気持ちがもう楽しくて楽しくて、感謝の気持ちをひたすら拍手で返しているじゃないですか?
だからアンコールとかで再登場した瞬間に、そういう気持ちが押えきれなくなって、思わず立ち上がってしまう、そんな気持ち久しぶりだ!
高さが怖くて自分は立ち上がれなかったけど、気持ちはスタンドアップ!

ああ~楽しかった!
って、泣き笑い的で自席で帰り支度を始めたら、終演演のアナウンスが流れて…うん?って。
まじ~?ほんとに~?ってまた笑顔になった!
もちろん拍手でお応えしてロビーに出ました!
最後の最後まで、この舞台の一員として観客もいさせてもらえました。

終演アナウンスは制作:本庄まさこさん!(青木さやかさん)

ほんっ…とありがとうございました!!(*≧∀≦*)…な舞台でした。


HEADS UP!→劇場での作業中に頭上注意!。うつむくな!頭を上げろ!という意味もあり。
劇場の台詞でも出てくるくだりだけど、最初に公式のTwitterからこの意味を知った時、えらく心に残った言葉でもあります。

ヘッズアップ!…自分に言うなら頭上に気をつけろ!

だな。



⬇️
HEADS UP!の公式から初演の様子と記者会見でのナンバーのメドレーが見れます。チケットの歌の題名判明した!


ミュージカル「HEADS UP!/ヘッズ・アップ!」公式ホームページ / キャスト紹介やチケット情報など

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