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A Disk In The Life

新譜・旧譜、洋楽・邦楽関係なく色々と紹介していきます

thee michelle gun elephant 5枚目

2008-06-30 | 音楽
cult grass stars


Cult grass stars/thee michelle gun elephant



ミッシェルです。オレが好きなバンドのトップ5には絶対入ります。
このバンド、初期、中期、後期ってな感じで
分けることができるんですが、オレは初期のころが好き。
チンピラのような兄ちゃんたちが出す浮かれたパブロックな音。
まったくもって掴みづらい遊び心をもった歌詞。

後になり獲得する重く暗い感じとはまったくもって無縁な陽気さが
このころにはあります。
チバの声もいい感じに細くて、ケンカが弱い不良みたいだ。


このあとギアブルースなどを通過して日本のロックの頂点へとよじ上っていくんですが、2003年に惜しくも解散。
2000年代初頭に起きたロックンロールリヴァイバルで海外でも評価されてもよかったくらいなのになぁ。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT-candy house-Black tambourine


みんな若い!!この軽さがいいよね。

The Cribs 4枚目

2008-06-30 | 音楽
Men's Needs, Women's Needs, Whatever


Men's Needs, Women's Needs, Whatever/The Cribs


UKインディーズの雄、クリブス。
いやー、いいです。もう単純にメロディがいい。
魔法のようなメロディ、ストロークスの1st,2stにあった
あの暖かさを持っているバンド。
ヘタウマなスリーピースが出す、重すぎず軽すぎない心地のいい音は
日曜日の晴れた午後とかにほんとよく合います。



まだこの三枚目しか聴いたことはないんですが、
他のもいいらしいので是非聴いてみようかなとおもいます。

The Cribs/Moving Pictures





ルックスのほうはお世辞にもいいとは言えないけど、
かっこいい音出してるバンドはそれだけで最高なんです。




Syrup16g 3枚目

2008-06-30 | 音楽
DELAYED

DELAYED/Syrup16g

つい先日解散してしまったシロップ。
んで数あるアルバムの中からなぜこのアルバムを選んだのか。
それは名曲Rebornがあるから。

むしろこのアルバム、Rebornしか好きじゃないんだよね。
だから今回はアルバムレヴューではないんです。ごめんなさいね。


で、そのRebornなんですが出会いは確か中3のころ。
今はやってないんだけど、当時は地元の5チャンネルで5時半からPVを流す番組がやってて、ちょうど音楽にはまったばっかりの俺にとって色んなバンドが知れるいい番組がやってたのよ。
そんな厨房なある秋の日に、学校から帰って暇だったんで何となくこの番組を見てたらこの曲が流れたのさ。
ただその当時はいい曲だなぁぐらいにしか思わなくて、しかもバンド名も曲名も分からずにそのままスルー。きっと若かったからだろうなー。


再びこの曲を聴いたのはたしか高校に入ってからかな?
ちょうどそのころに我が部屋にパソコンが導入されまして、そんな文明の利器を使って気になったバンドやらなんやらを片っ端から調べたりしてた。
そんなときに見つけたのがsyrup16g。たしかバンプ繋がりで知ったのかな?
それでどんな曲やってるのかなーと聴いてみたけど、いまいちピンとこなくてこれは好きじゃないかなーとかそんなことも思ってたときに、あれ?これなんか聴いたことあるなーっと思ったのがまさにこのReborn。

そっからは嵌りまくって、今では一番好きな曲。
シロップ自体は好きなバンドトップ10にも入らないけど、この曲だけはほんと特別。つらい時やしんどいとき、いつもこの曲が一緒だった。
高校のときからなにか俺にあったときはこの曲聴いてたなー。

魔法がかったメロディとかあるわけではないんだけど、あのギターから始まるイントロとあの歌詞を聴くだけでなぜか救われた気がした。




やばい。なんもレヴューになってない。



Qomolangma Tomato   2枚目

2008-06-30 | 音楽
Limelight Blue on the Q.T.
Limelight Blue on the Q.T./Qomolangma Tomato



最近買ったCDです。チョモランマトマトっていう変わったバンド名。
まぁ、最近よく云われる突然変異バンドの中のひとつですね。
他には、9mmとか時雨とかogreとか・・・。その辺はまた今度紹介していこうかな。


んで、肝心の中身はというとね、ん~どうだろうかなぁ。
なんか惜しかったんだよねぁ。
結構好きな音なんだけどちょっと期待はずれだったというか。


何が期待はずれかって、これ買おうと思ったのがFIVE SENSES-FIVE MINUTES -自分のしがらみに溺れるな-という曲のPVを見て、
「これは久々に来たぞ!!」という謎の高揚感を覚えたからなわけで、
その曲の持ってたテンションの高さにあのAt the drive inの影が見えたのさ。
だからアルバムの全曲にそれを求めちゃったのよね~。



と言っても、全部及第点に達してる良い曲ばかりだから、オレの求めたものがでか過ぎただけの話。1800円だし全然その価値以上のものはあります。特にFIVE SENSES-FIVE MINUTESっていう曲はこのためだけに買ってもいいってぐらい良いと思う。


さっきも言ったけどATDIの影響というか似た匂い(ボーカルの声の質とか歌詞の詰め方とか)がするから、そこら辺好きな人にはおすすめ。
しかしボーカルの風貌はまるで中学生のようだわ。

DOPING PANDA 1枚目

2008-06-30 | 音楽
We in Music
We In Music/DOPING PANDA


















記念すべき一枚目はドーパンの必殺のこの一枚から。
ただこのアルバムの何がいいって言われたら結構困るのよ。
確かに、近年邦楽で流行っているダンスロックというものをいち早く打ち出した一枚ではあるし、またMr.SupermanとかStairsっていう良曲はあるんだけど、このためだけに聴けとは言えるもんではないのよ・・・。

んじゃあ、何をしてこのアルバムがいいのか・・・・。


それは一枚聴き通したときに、まったく疲れを感じさせない。
例えるなら、ご飯食べた後にまったく胃がもたれてないってとこ!
どんなアルバム聴くのでもこれは結構重要なんだよね。
しかもこのアルバムは「けっこう食ったはずだけどまだ案外腹減ってるな~」っていう、腹八分的なお得感があるんです。

・名曲はないんだけど一曲、一曲がどれもいいフックが効いてて
 アルバム通して聴くと捨て曲がない
・そしてどの曲も違う色をもった楽曲なので聴き飽きることもない
これがこのアルバムの腹八分感を出しているんだと思う。

これからドーパンを聴く人はこれから入るのが一番良いかもね。
これ以前のメロコア色もあるし、これ以後のダンス色もあるっていう
いいとこ取りしたアルバムだからね。




まぁ、こんな感じでやっていきたいと思います。
よろしく