ＷＤＷ！！！その２

その１から続けて。

＜アナハイムとは全く違う場所＞
ＷＤＷにいて「あ！」と思ったのが、アナハイムとは全く別物のテーマパークと感じたこと。
うーん、例えて言うとアナハイムがこじんまりした老舗店舗（でも新しいものに敏感）なら、
ＷＤＷは巨大ショッピングモール(笑)
英語圏外のゲストがかなり多かった印象なので（園内入るとすぐ 各国語版ガイドの入ったワゴンがある）、
全世界からバカンスを過ごすためみんな訪れているんだろうなーと。
つまり、多種多様な文化＆モラル・価値観のゲストが来てるのですから
テーマパークでの暗黙の了解的マナー（下手するとお手洗いの使い方等日常マナーまで）も違うのです。
それをまとめるキャストさん達は大変なんだろうなー…と感じました。
（些細なことですが、みんなショーの席を詰めて座らない（逆にぎりぎりに行っても前方に空席あってラッキーなケースありましたが）。
唯一インディ～だけキャストさん（日本人の方でした！）が「詰めてー」のスピールしていらっしゃいました）
具体的なエピソードが出てこないのですが、
「アナハイムではこんな違和感なかったぞ？」と思う感覚あった印象だったので。


その延長戦で浮かんだのが、
訪れるゲストにとってのディズニーテーマパーク＝一生に一度行くような場所？という推測。
というのが、正直（あれ、東京＆アナハイムの方が質良くね？？）と思うアトラクション・施設がありました。
テーマパークという場所が身近にないゲスト層にとっては、
そこまでバージョンアップさせなくても皆満足しているかもしれません。
良い例がＥパレ。ノ、ノスタルジーすぎる…。
まあその雰囲気がかえって良いとも言えるし、シンデレラがカボチャの馬車乗ってるのは懐かしすぎて嬉しかったですが、、
東京とは比べ物にならない……。
てか、アナハイムだとペイント・ザ・ナイトを公演してるのよ…なんなのこのギャップ…。
そういえばＷＤＷってスペクトロマジックでしたよね！？
確かファンティリュージョンスタート前にイメージ映像で使用されてたくらいだし、
あっちの方が新しいんじゃないの！？！？
フロートがだめになったのかなー…残念。

そんな現状を見ての、これまたかなーーり勝手な考えですが、、、
ワールドという規模がデカすぎて投資しきれてない…？
現状
・マジックバンドのシステムに注力を注いだ（現在進行形で、使い方・ルールが明日変わるかもしれない状態が続いてる と説明あった）
・マジックキングダムはＮＥＷファンタジーランド出来たてで他の投資はまだ先？
・アニマルキングダムはナイト営業直前＆アバターランド建設中
・（テーマパーク名と中身のギャップが出てきてるね…）のハリウッドスタジオ（苦笑）は
　準備でき次第スターウォーズ＆トイストーリーランド建設
って感じですかね。
他のパークも色々お金かかってますし。
昨年からアナハイムは60周年＆香港10周年・今年は上海オープンに向けお金が流れてたりするでしょうし。

まーあとは私が日本人ヲタだから。ＴＤＲに通いすぎてます。
ＴＤＲ自体、ゲストにリピートしてもらう前提のパーク。
だから世界の中でも飛び出て目が肥えてしまってる人種だと思います。
満足度の水準が異様に高くなってしまっているからでしょう。
（脱線すると 今のＴＤＲ に違和感を感じる自分がいるのは仕方ないんだなと。
今のパークを通っているゲストが求めるものを追求してるんですから、あまりにもその方向にベクトルが加速し過ぎてるんでしょうね。）


あ、でも「進化してる！」と感じたのが（主にマジックキングダム）、
Ｑラインで飽きさせない工夫にかなり力入れてました。特にＮＥＷファンタジーランドはずば抜けて。
その代名詞とも言える七人のこびとのマイン・トレイン。
本当このアトラクションだけが異様に混んでました。
ＦＰ＋が全くないんですもん(アナ雪グリもでしたが)。そっちのゲートから入場するゲストが勝者に見えましたよ(笑)
で、そのＱラインなんですけど、
ゲームや仕掛けに夢中になってしまい動かなくなってる子供たちが多く、イライラしてるお父さんが沢山（苦笑）
（これ理想としては、列が動くのと一緒に動かせるようなものが作れると良いですね）
あと狭い範囲に密集してアクティビティを設置していたので、もうちょい手前のラインにも設置してほしかった印象でした。
ちなみにアトラクション自体は可愛いかった！ほのぼの感あり怖くはなかったです、、
、、なかったんですけど、、ラストにあったらしい仕掛けに全く気付くことができなかったんです…orz
帰国してから何かあったらしいことを知ってショック‥うそー（泣）
そこは見る余裕なかったのか自分。。。orz

それ以外のアトラクションも想像以上に工夫されてまして。
（マイントレインだけ突発して話題になったんですね(笑)）
プーさんの冒険では、こするとキャラクターが出てくる蜂蜜まみれの壁(液晶)があったし、
スペースマウンテンではゲームがあったり（多分エプコットやアナハイムのInnoventionsにあったものと同じ？）。
ピーターパンはＦＰで乗ってしまったので子供部屋を見ることができず。
この工夫、是非東京のアトラクションにも取り入れてほしいところです。