チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

メリダとおそろしの森 / 月と少年 / ニセものバズがやって来た

2012-07-26 23:57:29 | 映画:マ行
BRAVE(2012)

メディア:映画 Anime
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(ディズニー)
初公開年月:2012/07/21
ジャンル:アドベンチャー/ファンタジー

私が、守り抜く。

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脳内に感想散らかり放題の状態ですが、相変わらずの文章力の無さですが、無理やり残します(苦笑)

7月22日3D吹替え版鑑賞。
本当は字幕で観たかったのですが時間帯的になく諦め。
最初は優ちゃんの顔が浮かんできてしまいましたが、時間が経つにつれ違和感なく楽しめました。
やっぱりピクサーの吹替えキャストは信頼度高いです。

以下ネタバレあり



かなり満足…!!
ストーリーがしっかり作りこまれてた感あると思います。

まず、想像以上にヒューマンドラマとして丁寧に描かれてたのには驚き。
メリダとエリノアの関係性が徐々に変化していく様子は素晴らしい!向き合う勇気…!!
ファンタジーな世界観に頼らず、しっかりと内面の成長を軸にしていたのは良かったです。

魔法発動後親子の心情に変化がある過程はもちろんですが(もはや語る必要なし!)、
印象に残ってるシーンってなんだろう、と改めて思い返したところエリノア女王のシーンが多いです。
例えば花婿候補3人に会う前ドレスを着たメリダにハッとなる母の様子。
いつもそばにいた娘がいつの間にか成長し、これから嫁いでしまう(結局うまくいきませんでしたが(笑))現実に気付いた様子が出てたかなと。
あと皆さんもおっしゃってる大ゲンカの過程とその後。
母娘それぞれが大事にしているものを傷つけてしまう姿と、
大変なことをしてしまったと慌てて弓矢を暖炉から戻し後悔する姿。母は分かってるんですよー。
そしてこれは確信できませんが…ファーガス王が「俺をメリダと思って話せ」と言うシーン。
やや女々しいメリダを演じる王(笑)に対し、「メリダはそんな子じゃないわよ」というような表情をした気がするんですが、果たして(^^;
確かに母は娘の訴えを聞いていませんでしたが、ちゃんと見るとこ見てたんじゃないかと。
そんな感じでちょっとした描写を髄所随所かなり大事にしていたと思います。

もちろんメリダ自身も魅力的なヒロイン!
大体16歳位の設定らしいですね。うーん同い年くらいのオーロラ姫と対極的w
お転婆じゃじゃ馬娘っぷりはすごい。観ていて飽きなかった!
特につかの間の自由な一日を過ごすメリダの姿は溢れんばかりの喜びが良く出てて。
おそらく世の女性が皆”中高生時代あったあった”と頷いてしまうような
気持ちのアップダウン、苛立ちや気付き等の心情をよく描いていたと思います。



そして壮大すぎる自然…!!本当にCGですか!?と疑いたくなるほど(笑)
大画面で堪能でき気持ち良かったです♪
全体的に色合いが暗いトーンなのも怪しげな感じがして良かったかな。
ハリポタシリーズにも通じるような雰囲気を感じ、あぁやっぱりイギリス・スコットランドはこういう場所なんだと改めて理解しました。
キャラクターたちのコスチュームもモスグリーンだったりアースカラーがベースだったのも世界観大事にしてる印象です。
いつかイギリス行ってみたいという気持ちも強まりました…!
同時に音楽が作品の質を上げていたかと♪アイリッシュミュージックが大変良いです!サントラ欲しいなぁ。


あ、3つ子くんたち可愛いかった!某アヒル三つ子と被るようでちょっと違うやんちゃさ。
意外と無口なところが行動際立ってましたね。
欲を言えばせっかく熊になっちゃうなら彼らにも何か成長要素あっても良かったかと。
(というか熊になってからの活躍もっと見たかった)
うーん気付いてないだけであったのか…?もう少し理由あって変身した要素が欲しかったです。

他に突っ込みたいこととしたら…
・古くからの言い伝えが実は…なのは良いですが、モルデュー長生きしすぎだろっw
・ギャグの入り方が丁度良い
・一部コープス・ブライドと被るキャラあり
・当たり前ですが、ちゃんとアイリッシュ文化をしっかり・又はさり気なく入れ込んでた感
・タータンチェック可愛いなーキルト便利だなーwちゃんと専用にデザインされたのは流石。
・近隣氏族それぞれの特徴は恐らく歴史的文化のモデルがあると思うので、ちょっとその辺気になる。

ラストは私の大好きな家族愛溢れる絵図に涙涙。(じ、実は……ほろりと泣いた)
魔法が解ける描写はあえてファンタジー要素抑えてて良い…!
その後のメリダとエリノアが馬に乗ってる姿が結構自分と重ねてしまったり。
自分娘で良かった!娘でいること楽しいー!!そして私も遠い将来娘ほしいー!!と、色々通り越して願望を抱くのでした(笑)


あと字幕版もやっぱり気になります。
イギリス・スコットランド出身の俳優揃えたのは流石ですね。
(そういえば当初リース・ウィザースプーンがメリダって話ありましたっけ。変更して正解だったかと)
やはりハリポタキャスト多い(笑)
エマ・トンプソンの女王や、ロンママジュリーさんの魔女是非聞いてみたいですぞ…!!
早く観てみたいです♪



短編の感想もちょこっとだけ。

LA LUNA (2011)


良すぎる!アカデミー短編映画賞ノミネート納得の作品。
無垢な少年が自分らしさを得つつ成長する姿を純粋に描いていて良かった♪
短編文学作品と通ずるところがあるような。
セリフというセリフがないあたりも良い。下手に飾らず描く素敵なファンタジーでした。


SMALL FRY (2011)


バズ人気の息の長さにあっぱれ(笑)
(おそらく10年近くロングセラーってことですよね…?すげーw)
セラピーのシーン出てきましたがアメリカって本当多いですね。実はブラックな笑い多かったような…ww
エンドロール観てる途中でナゲットが円卓の騎士モチーフと気付いたり。何故それを選んだのか気になります…(笑)


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