THE LAST FIVE YEARS (2014)
メディア: 映画
上映時間: 94分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月: 2015/04/25
ジャンル: ミュージカル/ロマンス
映倫: G
2人の時間。2人の想い。
交わるのは、たった一瞬だけ――。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
4月29日鑑賞。
ジェイソン・ロバート・ブラウンのミュージカルを映画化!
以前鑑賞した4Starsコンサートでパフォーマンスを聞き、曲が良いなーと印象が残ってたのでした。
ミュージカル映画といえど派手さは不要な内容なので、こじんまりした雰囲気も良く合っていたと思います。
鑑賞後に色々話し合いたくなったり、考えさせられる作品なのは興味深かったです。
以下ネタバレあり
舞台だと1幕・2幕それぞれが彼氏・彼女側目線とぱっくり分けてるらしいですが、映画だと交互に出てきます。
時間軸が双方逆で進みますが、ちゃんと認識できる流れだったかと。
結婚式の瞬間だけ重なりデュエットが歌われました。
(直後も同じ時間軸続いてたのには気づけず???でしたが(笑)彼氏側の直後、彼女側目線で同じシーンが出てきてたし。)
そう、これ、2人芝居と言えど ほぼほぼソロ曲なんですね。
ってことは、お互い相手の話を聞いてないように感じました。
どうしても女性視点で観てしまったため、ジェイミーが悪いじゃんという心境に(苦笑)浮気はあかんです。
なのでキャシーがどうすれば良かったのか、が分からなかったんですよね。
客観的に見れなかったかな…。
この辺のことは男性側一意見によると (私だけが学習したって意味ないでしょ、と相方を強制鑑賞させました(笑))
’彼氏側は寂しかったんじゃないか、彼女がうまくいってない分自分が頑張らなきゃと仕事に疲れてるんじゃん?’とのこと。
本当かよーと半信半疑に聞きましたが、仕事に疲れた自分を癒してくれる存在でいて欲しかったんですかねぇ。
それってお互いの求め方にずれが生じたとも捉えられました。
まあジェイミー側がキャシーと出会って間もない時にチャンス訪れた時点で、彼女のこと聞く耳ある様子じゃなかったし、
そこからすでに本音を理解し合えてなかったのかも。
うーん。気付いたタイミングが遅かったんですね。
「君を自由にしてあげる」と離れたのは、キャシーの求めるライフスタイルをやっと理解できたからこそ?
あとこれはプログラム読んでなるほどーと思ったのが、彼女はイライラをために溜め込んで吐き出してしまったこと。
女性はそうしがちのようです。これは確かに身に覚えあるかもしれん…。ちゃんと伝えなきゃだめなんですね。
ラスト、5年前のキャシー&5年後のジェイミーがデュエットする演出は面白い…!!
違う意味でお互いグッバイなのがとても切なかったです。
その後5年後のキャシーが家帰宅し冒頭に繋がる流れだったので、もう一度頭から観たくなりました。
主演2人、ほぼ歌いっぱなしで流石でした。
アナ・ケンドリック、説得力ある等身大の女の子で良かった!
あれだけの曲歌いこなせるのは流石です…。
ジェイミー役のジェレミー・ジョーダンさんはブロードウェイのボニー&クライドに出演されてる方なんですね。
『SMASH』にもご出演されているそうで。そりゃ実力お持ちなわけだ。
その他思ったこと
・キャシー…、もしかして衣装とか服飾関係の道の方が向いてたんじゃないか…??
結構自分で作った服着てたよね?(製作中の服を次に続くシーンで着てたりしてたので)
どれも可愛いかったんですが!!!もしそれが本当なら気付いてやれよジェイミー!!!(笑)
・サウンド・オブ・ミュージック上演練習中にお外でくるくる回るキャシー。
これオープニングのパロディじゃないですかw
・ジェイミーがクリスマスにキャシーを励ますため自身で作った曲を歌うシーンは可愛いかったな。
・どんどんキャシーにアクセサリーをプレゼントするジェイミー。ちょっと束縛するための鎖にも見えました。
5年後のキャシー、結婚指輪と一緒に一気に外してたし。
・キャシーのオーディションでピアノ伴奏した男性、まさかのジェイソンご本人でしたか(笑)
歌詞にラッセル・クロウ…(笑)(世論ネタを新たに取り入れた歌詞に変更してたそうですね)
エンタメ性高いミュージカルだけでなく、この手のジャンルも映像化してくれたのはとても嬉しかったです。
やっぱり舞台だとどんな感じなのか気になりました。
日本でも過去に上演されてるみたいなので、いつか再演の機会があるといいな。
メディア: 映画
上映時間: 94分
製作国: アメリカ
公開情報: 劇場公開(ブロードメディア・スタジオ)
初公開年月: 2015/04/25
ジャンル: ミュージカル/ロマンス
映倫: G
2人の時間。2人の想い。
交わるのは、たった一瞬だけ――。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
4月29日鑑賞。
ジェイソン・ロバート・ブラウンのミュージカルを映画化!
以前鑑賞した4Starsコンサートでパフォーマンスを聞き、曲が良いなーと印象が残ってたのでした。
ミュージカル映画といえど派手さは不要な内容なので、こじんまりした雰囲気も良く合っていたと思います。
鑑賞後に色々話し合いたくなったり、考えさせられる作品なのは興味深かったです。
以下ネタバレあり
舞台だと1幕・2幕それぞれが彼氏・彼女側目線とぱっくり分けてるらしいですが、映画だと交互に出てきます。
時間軸が双方逆で進みますが、ちゃんと認識できる流れだったかと。
結婚式の瞬間だけ重なりデュエットが歌われました。
(直後も同じ時間軸続いてたのには気づけず???でしたが(笑)彼氏側の直後、彼女側目線で同じシーンが出てきてたし。)
そう、これ、2人芝居と言えど ほぼほぼソロ曲なんですね。
ってことは、お互い相手の話を聞いてないように感じました。
どうしても女性視点で観てしまったため、ジェイミーが悪いじゃんという心境に(苦笑)浮気はあかんです。
なのでキャシーがどうすれば良かったのか、が分からなかったんですよね。
客観的に見れなかったかな…。
この辺のことは男性側一意見によると (私だけが学習したって意味ないでしょ、と相方を強制鑑賞させました(笑))
’彼氏側は寂しかったんじゃないか、彼女がうまくいってない分自分が頑張らなきゃと仕事に疲れてるんじゃん?’とのこと。
本当かよーと半信半疑に聞きましたが、仕事に疲れた自分を癒してくれる存在でいて欲しかったんですかねぇ。
それってお互いの求め方にずれが生じたとも捉えられました。
まあジェイミー側がキャシーと出会って間もない時にチャンス訪れた時点で、彼女のこと聞く耳ある様子じゃなかったし、
そこからすでに本音を理解し合えてなかったのかも。
うーん。気付いたタイミングが遅かったんですね。
「君を自由にしてあげる」と離れたのは、キャシーの求めるライフスタイルをやっと理解できたからこそ?
あとこれはプログラム読んでなるほどーと思ったのが、彼女はイライラをために溜め込んで吐き出してしまったこと。
女性はそうしがちのようです。これは確かに身に覚えあるかもしれん…。ちゃんと伝えなきゃだめなんですね。
ラスト、5年前のキャシー&5年後のジェイミーがデュエットする演出は面白い…!!
違う意味でお互いグッバイなのがとても切なかったです。
その後5年後のキャシーが家帰宅し冒頭に繋がる流れだったので、もう一度頭から観たくなりました。
主演2人、ほぼ歌いっぱなしで流石でした。
アナ・ケンドリック、説得力ある等身大の女の子で良かった!
あれだけの曲歌いこなせるのは流石です…。
ジェイミー役のジェレミー・ジョーダンさんはブロードウェイのボニー&クライドに出演されてる方なんですね。
『SMASH』にもご出演されているそうで。そりゃ実力お持ちなわけだ。
その他思ったこと
・キャシー…、もしかして衣装とか服飾関係の道の方が向いてたんじゃないか…??
結構自分で作った服着てたよね?(製作中の服を次に続くシーンで着てたりしてたので)
どれも可愛いかったんですが!!!もしそれが本当なら気付いてやれよジェイミー!!!(笑)
・サウンド・オブ・ミュージック上演練習中にお外でくるくる回るキャシー。
これオープニングのパロディじゃないですかw
・ジェイミーがクリスマスにキャシーを励ますため自身で作った曲を歌うシーンは可愛いかったな。
・どんどんキャシーにアクセサリーをプレゼントするジェイミー。ちょっと束縛するための鎖にも見えました。
5年後のキャシー、結婚指輪と一緒に一気に外してたし。
・キャシーのオーディションでピアノ伴奏した男性、まさかのジェイソンご本人でしたか(笑)
歌詞にラッセル・クロウ…(笑)(世論ネタを新たに取り入れた歌詞に変更してたそうですね)
エンタメ性高いミュージカルだけでなく、この手のジャンルも映像化してくれたのはとても嬉しかったです。
やっぱり舞台だとどんな感じなのか気になりました。
日本でも過去に上演されてるみたいなので、いつか再演の機会があるといいな。
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