Ｅ.Ｔ.

E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL　(1982)

メディア： 映画
上映時間： 115分
製作国： アメリカ
公開情報： 劇場公開(Ｕｎｉ＝ＣＩＣ)
初公開年月： 1982/12/
ジャンル： ＳＦ／ファンタジー

【クレジット】
監督： スティーヴン・スピルバーグ
製作： スティーヴン・スピルバーグ / キャスリーン・ケネディ
脚本： メリッサ・マシスン
撮影： アレン・ダヴィオー
特撮： ＩＬＭ
特殊効果： カルロ・ランバルディ
音楽： ジョン・ウィリアムズ
出演：
ディー・ウォーレス / メアリー
ヘンリー・トーマス / エリオット
ロバート・マクノートン / マイケル
ドリュー・バリモア / ガーティー
ピーター・コヨーテ / キーズ
Ｋ・Ｃ・マーテル / グレッグ
ショーン・フライ / スティーヴ
トム・ハウエル / タイラー
エリカ・エレニアック / エリオットの同級生

【STORY】
森の中に静かに降り立つ異星の船から現れる宇宙人たち。だが彼らの地球植物の調査は人間たちの追跡によって中断される。宇宙船は急いで空に舞い上がるが一人の異星人が取り残されていた。森林にほど近い郊外に住む少年エリオットは裏庭でその異星人と遭遇、彼をかくまう事にする。兄と妹を巻き込んで、ＥＴと名付けられたその異星人との交流が始まったが、ＥＴの存在を知っているのはエリオットたちだけではなかった……。

（allcinemaONLINEより）
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
・2月28日（木）ＤＶＤにて観賞

ＵＳＪ旅行に先がけ観ました。
確か小学校低学年の時にちらっと観た覚えがあったのですが、それ以来だったかと。
20周年記念にリリースされたＤＶＤをツタヤでレンタルしました。
スピルバーグだからいい作品だろうとしか思っていませんでしたが‥
百聞は一見にしかず、名作と言われる理由が分かりました。
やられた、素直に泣いちゃいました。
スピルバーグ独特のカメラワークに、ジョン・ウィリアムの美しい音楽、そして子供達の名演技が本当に素晴らしかったです。

やっぱり子供が出てくる話はいいっ
エリオット役の子はフレディー君にすごく雰囲気が似てました。
小３くらいかなぁ？可愛いだけでなく、Ｅ．Ｔ．と交流する様子は本当いい演技してます。
ラストのＥ．Ｔ．とのやりとりでは、言葉が少なくても別れる寂しさが伝わってきて本当泣けました‥

そして話には聞いてたドリュー！！無茶苦茶かわいい～！！！！
自然な演技してました。
色々あったけど、今じゃ一人前の女優となってる彼女も、こんな可愛いらしい時期があったんですねぇ（しみじみ

Ｅ．Ｔ．は最初気持ち悪いエイリアンと思っていましたが（苦笑）、
観ているとだんだんかわいいと思えるようになりました。
ハロウィンでヨーダに仮装した人を見て、「Home, Home,」とよちよち駆け寄るシーンはツボです。
また、20周年記念を機に、どうやらスピルバーグが気にしていたE.T.の表情を修正したようで
確かに表情がＣＧっぽく、豊かだったかと思います。

ストーリーはベタではありましたが、持っていき方がうまい（笑）
Ｅ．Ｔ．が瀕死になっちゃうところは、絶対助かるって分かってたから微妙だったかなぁ
（あれは仲間と交信するためだったのでしょうか？）
そしてスピルバーグの映し方！さすがです。
宇宙船捜索してるＮＡＳＡの大人たちを、前半は絶対顔を映すことなく、
一人のキーチェーン（？）を映すことで、すぐに”その人”だと結びつくようになっていました。
同時に恐怖感も生み出していましたね。
また、学校の先生も手と足のみを映しており、まるでディズニーでよくある手法だなと感じました。
やはりあの撮り方は威圧感が出ます。
かの有名な空飛ぶ自転車のシーンもロマンティックでしたし、月と太陽と、横切る星が違うとまた雰囲気が違いました。

これは歴史に残る映画ですね。
特典に、20周年記念で行われたジョン・ウィリアムズの記念ライブコンサートの録音に合わせての音声があるようなので、
時間があればそれでも見てみようと思います♪（果たしてあるのか。。）
ＵＳＪのアトラクションが楽しみ！早くあの自転車に乗って、Ｅ．Ｔ．に名前を呼んでもらいたいです（笑