チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

ラ・マンチャの男

2016-03-24 21:45:39 | ミュージカル(東宝・その他)
2015年10月17日 マチネ公演鑑賞。

帝劇で休憩なしの演目は初めてでした。
この後書きますが、どっしりした作品だっただけに
集中力を考えると丁度良かったかもしれません。

『ラ・マンチャの男』PV【2015舞台映像Ver.】


・特に今回は事前に映画を観ておいて良かったです。
 冒頭が掴みにくかったと思うので(前奏の中囚人がうろついている?)、
 抵抗なく世界観にのめり込めたかなと。
・全体的にシンプルな演出でした。
 円舞台の周りが黒いため暗い印象ですが、劇中劇がより浮き彫りになってたと思います。

・ミュージカルっていうより、芝居を見ていると言った方が正しい作品かもしれません。
 台詞の一つ一つの意味がとても重い。
 言い回しが結構難しかったのですが、シェイクスピアと同じ頃に生まれた作品らしいですね。
 松本幸四郎さんがずっと演じ続ける意味が、なんとなく分かった気がします。
 舞台の存在意義を、この作品を通して訴えているように感じました。
・グサリときた台詞 ”事実とは、真実の敵なり”。
 その”真実”を、舞台というものはいつも見出してくれてる。
 だから舞台が素晴らしいんだと、気付かせてくれました。
 アロンソがドン・キホーテでいることで、その"真実"を見ているんですね。
・”ありのままでなく、あるべき姿になることへ努力すべし。
 その努力なく流される人生ほど愚かなものはない。”
 glee最終シーズン最終回を思い出しました(笑)



・松本幸四郎さんの解き放つオーラと貫禄は流石。
 一生を舞台に捧げている人だからこそ、この作品に思い入れがあるのでしょうね。
 2階席かからでも、生で観る幸四郎さまの目力はとてもギラギラしてました。
 若干台詞が早口で聞き取れなかったりもしましたが、歌になった時の声量はすごい!
・霧矢さんかっこいいー!メイクが男役に近い(笑)
 加えて妖艶さある女性ぴったりでした!
 ソプラノの音域もあるから大変だったろうなぁ。
 ダンスシーンも襲われてる描写だけれども(苦笑)素敵さありました!
・駒田さんかわいい!マッシュルームヘア!!(笑)
 子分肌がやはりよく合います(笑)
・ラフルアーちゃんも出演されてました。
 最近可愛い系の娘役が多い?

とても良質な作品、大いに堪能させていただきました。


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (美咲)
2016-03-27 19:27:53
ご無沙汰のコメントです。
私もラ・マンチャを観劇しました♪
休憩なしに驚き、松本幸四郎のオーラに圧巻されました。
同じく早口でちょっと聞き取りにくい箇所がチラホラ(笑)
でも一度は足を運んでみたかった舞台なので大満足で帰宅しました。
またノンビリと更新して下さいね。
密かに楽しみにしています。
返信する
→美咲さん (ドン子)
2016-05-08 20:59:06
美咲さんお久しぶりです。
レスがかなり遅くなってしまい申し訳ありません。

ラ・マンチャご覧になられたんですね。
個人的にはあと、TDSで上演されていた「アンコール!」
初期演出にて挿入されていたのを思い出しました。
当時は無知だったことを悔やみます…!

ありがとうございます。
半年遅れ更新から脱出できてない状況ですが、時間見つけてアップしていきますね。
返信する

コメントを投稿