チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

ハッピー フィート

2007-03-27 16:15:51 | 映画:ハ行
HAPPY FEET (2006)

メディア : 映画  Anime
上映時間 : 108分
製作国 : オーストラリア/アメリカ
公開情報 : 劇場公開 (ワーナー)
初公開年月 : 2007/03/17
ジャンル : アドベンチャー/ファミリー/ミュージカル

このステップが、ぼくの気持ち。

超オンチな“マンブル”は、いつもひとりぼっち…。
彼が踊りはじめたとき、奇跡が起きる!

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【クレジット】

監督: ジョージ・ミラー ( 「マッドマックス」「ベイブ/都会へ行く」)
共同監督: ジュディ・モリス / ウォーレン・コールマン
製作: ジョージ・ミラー / ダグ・ミッチェル / ビル・ミラー
製作総指揮: ザレー・ナルバンディアン / グレアム・バーク / デイナ・ゴールドバーグ / ブルース・バーマン
脚本: ジョージ・ミラー / ジョン・コリー / ジュディ・モリス / ウォーレン・コールマン
振付: セイヴィオン・グローヴァー (マンブル) / ケリー・アビー
音楽: ジョン・パウエル
アニメーションディレクター: ダニエル・ジャネット
 
声の出演(オリジナル/日本語吹き替え):
マンブル : イライジャ・ウッド/手越祐也
グローリア : ブリタニー・マーフィ /園崎未恵
メンフィス : ヒュー・ジャックマン/てらそままさき
ノーマ・ジーン : ニコール・キッドマン / 冬馬由美
長老ノア : ヒューゴ・ウィーヴィング / 水野龍司
ラモン/ラブレイス : ロビン・ウィリアムズ / ブラザー・トム
ネスター : カルロス・アラズラキ / 稲葉実
ロンバルド : ジョニー・A・サンチェス / 多田野曜平
リナルド : ジェフ・ガルシア / 小森創介
ラウール : ロンバルド・ボイアー / 高木渉
ミス・バイオラ : マグダ・ズバンスキー / さとうあい
ミセス・アストラカン : ミリアム・マーゴリーズ / 真山亜子
アルファ・スクーア : アンソニー・ラパリア / 石井隆夫
ベイビー・マンブル : E・G・デイリー / 加藤清史郎

【STORY】
 そこは皇帝ペンギンの国、エンペラー帝国。彼らにとって何より大事なことは、自分だけの“心の歌”を見つけること。
歌でハートを伝えられなければ、大人になった時に最愛の人に巡り逢うことは出来ないのだった。
ところが、ノーマ・ジーンとメンフィスの間に生まれたマンブルは筋金入りの音痴。
しかも、ハートを伝えようとすると、歌の代わりに誰にもマネの出来ない華麗でハッピーなステップを踏んでしまうのだ。
ほどなくペンギン失格の烙印を押され、仲間はずれにされてしまったマンブル。
そんな彼は、ひょんなことからアデリー・ペンギンのノリノリ5人組“アミーゴス”と出会い、自慢のステップを褒められ自信を取り戻すのだったが…。
(2006年度のアカデミー賞では、ディズニーの「カーズ」を抑えてみごと長編アニメ賞を受賞。)

(allcinema ONLINEより)

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とにかく、ペンギンがかわいいーーー
子ペンギンはぬいぐるみが歩いているんじゃないかというくらいフワフワでした
(ところで何故マンブルは大人になっても産毛がとれなかったのでしょう‥)
皇帝ペンギンが主人公なので、生態は一昨年ドキュメンタリーの「皇帝ペンギン」を観ていたのでよく分かりました。
(ちなみに「ハッピーフィート」の方が「皇帝ペンギン」よりも企画は早かったそう)
実際はよちよち歩きのペンギンがダンスをする‥この発想は面白かったです
モーションピクチャーの力はすごい

そして度々歌が出てくるのもミュージカルのようで楽しい
皆歌うまいな~と感心してしまいました(笑
子ペンギンが「オレはキレそうだぜ」と歌いだした時はビックリでしたが‥(笑)。
特にヒュー・ジャックマンの美声にはメロメロ‥!さすがトニー賞受賞者です
アデリーペンギンたちもラテンのリズムに乗ってノリノリでしたね♪
ロビン・ウィリアムズはジーニーの時とはまた違い、さすがです!


ただ、前半はマンブルの個性に関して書かれているのに対し、
後半から急に環境問題というシビアな問題が出てきて少々とまどいました
(トレーラーやチラシなどには”ペンギンがダンスする!”ということを全面的に宣伝していたせいもあるかもしれません)
その上南極では人間が全く書かれていなかったのに対し、水族館に運ばれてから突然出てきてしまって
ペンギンワールドから現実に引き戻され冷めてしまいました。。。
特にラスト近くで会議の様子の様子が出るとかは
せめて手や足のみで人間の存在を表してほしかったです。
それと水族館でのマンブルは観てるとかなり辛い‥;幻覚を見る様子など胸が痛みました
もちろん環境問題に関するメッセージは大切だと思いますが、
ストーリーに様々なことを詰め込みすぎてしまい、まとまらなかったのが残念


先日のアカデミー賞では長編アニメ部門を受賞しましたが、私の中では「カーズ」の方が出来栄えは上かな~
「不都合な真実」等の様なエコが流行ったのと、踊るペンギンという発想が斬新だったのかもしれませんね。


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