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東大医学部卒精子提供ボランティア@東京

東京大学医学部卒。男性不妊、選択シングルマザー希望、レズビアン、FTMの方などにボランティアで精子提供を行います。

自分やパートナーを不幸にしないため精子提供の目的を考え直そう

2021-06-25 22:44:37 | 日記

衝動だけじゃなくて目的を持って行動できるというのはヒトの素晴らしいところではありますが、時には目の前のことに囚われて手段と目的が逆転してしまうこともあります。

無精子症発覚で、やむなく精子提供 妻が望まぬ治療を無理に進めた悲しい結末 | ヨミドクター(読売新聞) (yomiuri.co.jp)

こちらの男性不妊の夫婦はAIDを選ばれましたが、跡取りを作るということに囚われてしまって最終的には夫婦関係が破綻することとなってしまいました。

子どもが生まれるということはもちろん素晴らしいことです。

しかしそれだけが人生というわけではありません。

今現在悩まれている方も一度立ち止まって自分やパートナーの人生にとって何が大切なのか考えてみても良いかもしれません。

その結果精子提供を希望されるという方に対してはこちらも全力で応えたいと思いますのでお問い合わせいただけたら幸いです。

 

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匿名の精子提供と成長した子どものための出自を知る権利

2021-06-25 22:44:37 | 日記

【独自】精子の提供者不足が深刻化…「出自知る権利意識」高まり、ためらう人が増加 : 医療・健康 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

第三者の精子を使った人工授精(AID)のドナー(提供者)不足が深刻化している。日本産科婦人科学会に実施を登録する12医療機関に読売新聞が取材したところ、半数を超える7施設がドナー不足に陥っていた。安全性が不確かな精子のネット取引に流れる人もおり、医療関係者は国による対策を求めている

長らく匿名という条件のもと日本ではAIDが行われておりましたが、子どもの「出自を知る権利」が注目されるようになってからドナー不足となっております。

日本の法律ではそのあたりの規定が現時点ではハッキリしておらず、ドナーが身元を明かして精子提供を行った場合にドナー側が守られる保証がないためドナー希望者が激減したというわけです。

精子提供を増やすには匿名でもOKということにするのが手っ取り早いのかもしれませんが、時代の流れとしては出自を知る権利がますます重視されるようになり匿名の精子提供がどんどん減っていくのではないでしょうか。

となると精子提供者も被提供者もお互いに素性を明かして両者納得した上で契約するという形が多数派になるのではなかろうかと。

結局信用第一ということなのでしょう。

精子提供を希望される方に少しでも納得していただけるよう情報発信をこれからも続けていきたいと考えております。

 

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安全な精子提供のための性病検査結果(2021/5)

2021-06-25 22:18:32 | 検査結果

 

2021年5月に行った性病検査結果です。いずれも陰性です。

医療従事者のためいわゆる肝炎ウイルスの検査も行っておりそちらも問題ありません。

念のためプライバシー保護目的に検査番号を削除したものをブログには載せますが、お問い合わせいただけたら番号の載っているPDFファイルをお送りすることもできます。

また精液検査でも問題なくそちらの検査結果もお問い合わせいただけたらお送りできます。

これからも安心安全な精子提供のため定期的な検査を行って報告していきたいと考えております。

 

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子どもへの学力の遺伝が気になる人のためのレポートについて

2021-06-25 21:54:14 | 日記

格差と学業成績―遺伝か環境か - 論文・レポート (crn.or.jp)

 

なかなか歯ごたえのある記事ではありますが、乱暴に言いきってしまうと学力は遺伝なのか環境なのかでいうと遺伝という結論になります。

高学歴の親から生まれた子が高学歴だったとして、それは遺伝の影響で子どもの学力が高くなったのか、あるいは環境が良くて子どもの学力が高くなったのか判断するのが難しいわけですが、双子を用いた研究でそれを明らかにしたというわけです。

双子には二卵性双生児と一卵性双生児があり、前者は普通の兄弟と同じ感じですが後者は遺伝的には全く同じになります。

そしてその一卵性双生児のうち1人が養子という形で別の家庭に入れば遺伝子は同じなのに環境が異なるという状況が生まれます。

ザックリとした説明ですが、双子を研究することで環境は同じだけど遺伝子は違うパターンや環境は違うけど遺伝子は同じパターンについて研究できるわけです。

そして得られた結論としては学力はおおよそ環境が1/3、遺伝が2/3の割合で決まるということです。

子どもの顔つきや体型が親に似ることを考えたら脳も遺伝するというのは当たり前の話ではありますが、いくら綺麗な花の種でも手入れを怠ったら花を咲かさないように、子どもの教育が無意味というわけではないというのは忘れてはならない点かと思われます。

 

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非法律婚など精子バンクが頼れない状況で精子提供者をどう選ぶか

2021-06-25 20:53:11 | 日記

精子提供を受けて妊活するとして、具体的に誰に依頼をするのかという問題があります。

子どもの「出自を知る権利」が注目されるようになって、日本の精子バンクにおける匿名性が担保されなくなったためドナーが減少して慶応大がAIDから手を引いたことは記憶に新しいですが、精子バンクとなると日本国内のものではなく海外のものに頼らざるを得ないのが現状です。

男性不妊の男女夫婦でも実際に日本国内のバンクで受けるとなると相当な待ち時間がかかりますし、選択的シングルマザー希望の方やレズビアンカップルなどには門戸が事実上閉ざされています。

また、1回の提供で妊娠できるとは限らず繰り返す可能性もあるため、海外からとなると費用が莫大なものとなり金銭的な負担がのしかかります。

一方で、性感染症のチェックや精液検査がきちんと保証されているというメリットもあり、ネット上で精子提供ボランティアを選ぶ際にはドナーを見極める目が必要となります。単なる性行為目的かもしれませんし。

かといって親族から精子提供者を募るのも人間関係が気まずくなったり場合によっては相続の問題も発生してくる可能性もあってそれはそれで難しそうです。

完璧な正解というものは存在しないので、自分が精子提供に対して何を求めるのかよく考えて優先順位をつけてから決断されるのがよろしいかと思われます。

 

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