PM2.5

4週間ぶりの診察だった。地元の皮膚科で書いてもらった診療情報提供書をファイルに入れて、診察室へ向かった。
ドアをノックしたら、「どうぞ～」って言われて…そーっと中に入ったら、主治医の○○先生が笑顔で迎えてくれた

先生：「こんにちは。あれから、どうですか」

私：「3月に入ってから、花粉症の症状が出てきて…」

先生：「そうだよね～（苦笑）PM2.5も飛んでますしね。中国から飛んでくる排気ガス。絶対、飛んでます（笑）」

喉の違和感と咳に関しては、「スギ・ヒノキの花粉だけじゃなくて…黄砂とPM2.5も原因だと思います。」との事。2月末から続いてる鼻水、目の痒み、くしゃみ、咳の原因は…花粉、黄砂、PM2.5のトリプル攻撃なのかもしれない

先生：「まず、喉から診せて下さい。はーい、いいですよ。」

喉の様子を診てもらった結果、異常なし。

先生：「じゃあ、胸の音だけ…ちょっと聴かせてもらいますね。」

今回も喘鳴は認められず、呼吸音正常。頚部の触診もあったけど、リンパ節の腫れはなし、との事。

先生：「咽頭も扁桃腺も腫れてません。見えてるところは問題ないです。喉の様子も悪くないし、ゼーゼーという音もしません。首のリンパ節も腫れてないです。今までの薬を継続するのが一番ベストかなと思うけど…どうする花粉に対して目薬・鼻薬を追加するか、抗アレルギー薬を一日4回飲むか…。鼻づまりがしんどいなら、点鼻薬を試してもいいかもしれない。でも、人それぞれ。点鼻薬を使ったら鼻水に粘り気が出るから…かえって鼻がつまる人もいる。点鼻薬で余計にしんどくなったと言ってくる人もいます。どうする」

私：「一回、試してみます。」

先生：「分かりました。今回、フルナーゼ点鼻薬を出しますので…両方の鼻に試してみて下さい。では、次回ですが…4週間後の4/12（金）で。午後3時半～の枠で予約を入れておきます。もし、調子が悪かったら…早めに来て下さい。」

私：「はい、分かりました。あ、そうだ…地元の皮膚科から診療情報提供書をもらってきたので、読んでいただいてもいいですか」

先生：「分かりましたじゃあ、今…」

そう言って、ハサミで開封して…その場で読んでもらった。

先生：「最近、肌は調子よさそうに見えるけど…どこか調子悪いですか」

私：「右の鼠径部にニキビみたいなものが出来てて…」

先生：「感染性の皮下腫瘍で、また大きくなったり腫れて炎症を起こしたら…切開するかもしれない、って書いてある。この病院で受診するなら、皮膚科じゃなくて外科。この紹介状、カルテにスキャンしておきます。必要があれば、外科にコンサルトになると思います。」

私：「分かりました。よろしくお願いします。」

先生：「また、調子悪かったら…いつでも言って下さい。お大事になさって下さい。」

私：「ありがとうございました」

次回の診察は4週間後。しばらく花粉の飛散が続くから…もしかしたら予約外で受診することになるかもしれないなぁ（苦笑）