温泉を想う....春☆

大きなスパリゾートや、綺麗な総合温泉施設等が、近年、都内にもかなり出来ましたね☆



東京は深く掘れば、赤い塩分の強い温泉が結構出るそうです。
スーパー銭湯なんかも、もちろん好きですょ。




が、しかし。。。







温泉は....やっぱり「源泉掛け流し」が一番、どぶゆきはそういう温泉ファンです(笑)。





特に女性にとっては、やっぱり薄暗い古びた温泉よりも、清潔感のある新しい施設なんかの方が好みであろうことも、もちろん想像できます☆

なんだけど、どぶゆきとしてはですね(笑)。

「その土地、その場所」に行かなければ浸かることの出来ない自然の「湯」にこそ、お金を払って入りたい!!
古びた感は....大好きだしね☆






以前はよく、遠出してはわざわざ、ひなびた湯を求めてさまよったものです。。。
近年は家族的にも、スケジュール的にも(苦笑)、また経済的にも(汗)なかなかそういった贅沢は出来ずに居りましたが。






久々の小旅行!?で、熱海～城ヶ崎～蓮台寺、と彷徨って参りました☆


熱海で大好きなのは、日帰り専門の温泉施設／日航亭～大湯。
湯前神社のすぐ上にあり、古くはここから徳川の江戸にお湯を運んだのだとか。。。

熱海は近年、湯量が少なくなっているという問題もあるようですが、やっぱり、源泉掛け流しがいいです。。




あまり知られてないのですが、熱海には共同湯の施設もいくつか点在していて、そんな湯を巡るのも、なんとも味わい深いのです。
この日航亭から更に奥には、もうほとんど廃業のような、かつて旅館として栄えた町並みがあったりするんですよ、そんな坂の町を、往時を偲びながら歩くのも、本当にしみじみいいもんです。






さて、伊豆急行に揺られて下田の手前、蓮台寺駅からほど近い場所にある、トップの写真は「金谷旅館」。
千人風呂、と謳われているように、まるでプールのような、総檜風呂にこれでもかというくらいの豊富な源泉をだだ流し!!にしている、温泉好きには知られた名湯。
江戸時代からの建物も風情満点。
下田にも送られているお湯は、入りたては程よく感じるのですが、中身が熱い感じの、ホカホカ、柔らか湯。





10年前くらいに、車で１度行ったことがあるんですが、やっぱりいいお湯でした。。。
巨大な湯船に、チビも満足!?だといいなぁ(苦笑)。


高くてさ、特急にはとても乗れず(汗)、伊豆急行に乗ることで釣って行ったもんですから、はははは。




更に少し歩くと、蓮台寺温泉郷があるんですよ、でも、そこ迄は行けんかった(笑)。
行けなかったけれど、蓮台寺の温泉郷はひっそりと、それは素晴らしい風情の温泉郷なんですよ！
ほんとはね、そこの「八五平」というお風呂に行きたかったんですが。。。






蓮台寺駅。
東急線で活躍した列車が普通電車として、再び活躍の場を与えられています。
旅客の影もほとんどなく、ひっそりした駅。
たまらんしみじみ感。








東京の父、温泉と海が大好きだったんです。
まだ体の自由が利く頃、何度か一緒に行きました。
箱根とか、熱海も行ったわ、銚子の方にも。

もう一度、元気になって一緒に行きたかったよ。






熱海の大湯に浸かっている時ね。
チビが「おじいちゃん、いまは何処でも飛んで行けるんでしょ？来てるかも！」って。







今度はいつ行けるかな。。。