過ぎ去った台風、そして....夕焼け☆

テレビの画面に映った、各地の様子....いまからちょうど丸っと13年前の、東海豪雨を、思い出しました。。。





あの時、もちろんもう、東京に住んでいたんですが....ちょうどね、高校の友達の、結婚式だったのです。
で、唄も頼まれてて、名古屋の会場に駆けつけたのですが、その日は、結構な雨。。。

それはそれは、素敵な結婚式だったんですよ☆



なのですが、式の間も雨が弱まることはなく、夜には低いところに水が流れ込んでしまう程の雨量に。
せっかくの２次会も、、出席出来なかった人が結構いたのでした。



帰る頃には、、、すごいことになっていて、、、車で来ていた友達に乗せてもらって、実家までなんとか帰ったんですが....所々で車が浸水して乗り捨てられていたり。。。
大変なことになったなぁと思ったけれど、猛烈に眠くてさ、家につくや否や、バタンきゅう、だったのです。





ところが翌朝目覚めてみると、けたたましく鳴り響くダムの放流のサイレン。。。




母が心配そうに、

「薮まで水が来とるよ....」というので、雨はまだ降っていたのですが、庭先の薮を見に行くと....なんと！
すぐ下を流れる大きな川～矢作川の水が、もう、あと数十センチで我が家に流れ込むところまで水位を上げているではありませんか！





と、いうことは。。。





実家のある、扶桑町(♪古鼠川唄、の、ふっそ、から、音だけ残して町名になったんだよ)のほぼ全域は....そう、既に浸水していたのでした。。。
実家は、大きな平戸橋、という橋に近い方で、町内では高い方に位置していたのです。





道路も寸断。
もちろん、川沿いの家はみな床上浸水。。。





橋まで行って、川を見てみると....恐ろしい程の濁流、轟音。
よう忘れん、あの光景は。。。





自然と共に生きてゆくと云うのは....どういことなのでしょうね。
もとより我々人間も、海から授かった命。
この星の一部のはず。




今回の異様な雨と風は、一体、何を警告しているのでしょう。。。







....被害に遭われた町の、１日も早い復旧を、お祈りするばかりです。。。







夕方。

東京南部はそれほどの大雨にもならず、そう、台風本体が北を通ったので、雲もそれほど長い時間かかっていなかった、ってことなんですね。







何事もなかったかのような、美しい夕焼け。






ただ....高さの違う雲が幾重にも重なっていたため、太陽光の届き方の差がでて、、、ちょっと異様な雲の模様でした。









いつしか輝き出した月だけが、これまたゾッとする程青白く、他の雲はみなオレンジとか、そう云う系統の色で光っていたので、よりいっそう、奇異な感じがしました。





美しすぎる程美しかったのですが....。



















遠くの方に、レインボーブリッジ、そして、日テレのビルも、小ちゃくですが、写ってます。。。
お台場方向。







帰り際は、肌寒く感じる程、湿度も飛んで、秋の様相☆








あした、天気に、なぁれ....