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夏の終わりのレコーディング…☆

2020-09-03 18:15:42 | ☆徒然blog…♪
8月の終わり…連日の猛暑の中の3日間、新曲のレコーディングをしました☆
お願いしたのは…1995年のデモカセットテープ録音から、もうずぅ〜っとお世話になっている西国分寺〜D-Soundのだにさん☆

アコースティックデュオ〜トリオだった"トニック・パニック"、意を決し、初めてリードボーカルとメインの活動を自らに課したロックバンド"パブリカ"、その後の束の間の諦め期間を経てウクレレを手に、再び初心と瑞々しさを取り戻したアコースティックBAND"プラグデイジー"、ウクレレコンテストでの受賞をキッカケに長年の亀裂が埋められなくなってしまったバンド後期を経ての、ポマードマンとのミニマムなデュオ〜そして現在に至るソロ名義活動。。

だにさんは…そのすべての時代の音を、折に触れては録ってくれている、エンジニアさん。
今回は…東京の空気が必要だったのです。

この一年、ぼくのもとにやって来てからというもの、本当に沢山のインスピレーションを届けてくれる楽器・鉄弦バリトンウクレレを使った曲ばかりで綴る5曲。いつもの、テナーウクレレのサウンドは、自然と?使わずに😅💦
この期間には…他にも出来上がった、とてもお気に入りの曲もあるのだけれども…4月5月と異様な静寂の中で過ごした緊急事態宣言下の空気感や、強く感じた都市間の感覚的な隔たり、そしてなによりも…気がついたらもう夏も終わり…そして、違和感は強く残ったままなのに…普通に回り出している日常と、そこに乗ってゆかざるを得ない日々…そんな時間の急速な変化の中であっという間に忘れてしまいそうな、あの当時のフィーリングや空気感を、なんとかパックしておかなくてはいけないのではないか?という焦りにも似た感覚に導かれて、の結果なのです。。

セイレン高橋信治氏の思いつき?によって生まれた、この珍しい「鉄弦バリトンウクレレ」の、独特の響き…哀感と懐かしさの間を、凛と吹き抜けるひと吹きの風のようなこのバリトンのサウンドが、この半年間、どれだけぼくの気持ちに寄り添って、共に響いてくれたことか…ちょっと伝わりにくい、ある意味とてもパーソナルな感覚かもしれないけれども…文字通り世界で今、おそらくたったひとつのこの楽器のサウンドと、ぼく自身のフィーリングのシンクロをなんとしても、純度を保ったまま、記録しておきたいという衝動に駆られたわけです。。

いつものサウンドは、またその次のアルバムまで大切にとっておきます☆

この数作のような整ったものにはならないかもしれないし…ちょっと拙いかもしれないけれど…
久しぶりにアレンジまで頭の中で組み上げたもののみで構成された、よくもわるくも、気持ちのままのサウンドを封じ込めたつもりです。
そして…これまで以上に、宮沢賢治さんの世界からたくさんのインスピレーションをもらった作品にもなっています。
いまね、ちょうどミックス作業をしてもらってるところ。

大好きな、憧れの、アメリカのブルーグラス〜フォークのシンガーソングライター〜Peter Rowan(ピーターローワン)の1990作"ダストボウル・チルドレン"のような、レコードになる気がする(笑)。
このレコードは…目標のひとつなのです、ずうっと長い間、きっとこれからも。
なんの飾りもない、歌とギターだけで綴られた、凛としたサウンドのフォークレコード。

マニアックな話ばかりで💦
ほれ、いったいどんなだかねぇ😅💦

てなわけで。
また無事リリースできることになったら😅💦詳細を、発表しますわ☆



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