タイサンボク....アメリカ南部からの便り☆

....ずっとずっと憧れだった花～木があります♪


タイサンボク。。


普通はかなりの巨木で、公園やお寺等でよく見かけますが....高木で、更に、お花が高いところに咲くので、あまり見たことがないと思う方も多いみたい。
でも、とても美しく、夏の訪れとともに、甘い芳香を漂わせる、魅惑的なお花～樹木なんですね。





この樹木に、矮性種があることを、かみさんが見つけてくれて、ついに我が家にやって来た！タイサンボク～リトルジェム。。





この２週間くらいで蕾もこんなに！大きくなりました。
おっきくなってもせいぜい３メートル程、とのこと。。

いまから楽しみでしかたないよ！




ここ数年、なんどか公園のタイサンボクをとろうと(笑)試みましたが、どれもコレも高いとこに咲いていて(苦笑)。
ほのかに香る芳香と、遠目での白い花を、見上げるばかりでした(笑)。




....そしてもうひとつ。
この花に惹かれる理由があるんです。

それは。

アメリカ南部～ミシシッピ州、それから、ルイジアナ州の、州花、なんだそうです。
元々原産はアメリカ南部のもの。



初めて見つけて、心惹かれたときは、そんなことは全く知らずでしたが....調べてみると、なんと、なんと。。。



いつも心のどこかにある、アメリカ南部の文化。
一度も行った事ないし、そもそも、どれほど過酷な日々の積み重ねの上に出来上がった文化なのか、想像もできません。。
しかし、いつも、いつも、そう、ロバート・ジョンスンのレコードを買い込み、針を落とした、あの日からずっと....マディ・ウォーターズや、サンハウスのスライドギターに、ライ・クーダーのサントラに....憧れ、空想し続け、そして今もなお、その空想の中に居るアタシにとって、この花が、そのブルースたちの故郷からやってきた花である云う事実に、どれほどの驚きと、感激をもたらしたかは、みなさんの想像に難くないのではないかしら(笑)。。。




マグノリア。



なんで、こんなにこの花を楽しみに毎年してたんかしら、なんて思うと....いつか自分が彼の地に居たことがあるのではないかと、想いを馳せてしまいます。。

毎年、春先に咲く、白いモクレンも、同じ仲間のお花なんですよ。





ブルースの遺伝子を運んで、咲く花。




そろそろ６月、この時期に咲くんですよ。




楽しみだな。。。