愛知県豊田市~足助町、古くから、名古屋と長野を結ぶ重要な交通路であった「飯田街道」の宿場として栄えた町。。。
紅葉の名所として、今では嵐山に並ぶほど有名なのだとか。
実家のある平戸橋、とは、この飯田街道が一級河川「矢作川」を渡る橋の名。
この街道の要衝として名前の通った場所であったようです。
実家からこの街道沿いにずうっといった所に、この足助町があり、ライブをやらせて頂くことになっていた「足助のかじやさん」があります。
道中、名古屋鉄道三河線の一部が廃線になり、いまは電車の来なくなった終点駅「西中金」駅にて、すこし車を停めました。。。
西中金駅のバス停。。。
寂れた駅の風景には…強烈な詩情を感じてしまいます。
かつて自分も、こんな駅から…その当時は、その旅立ちがこれほど長く、凹凸の激しいものになるとは…想像すらせず…ただ、漠然とした憧れと、甘すぎた、未熟な人生観だけを頼りに、雨の桜の日でした、名古屋まで送ると言ってくれていた親の言をよそに、最寄りの小さな駅から電車に乗ったのです。
アタクシの曲「駅」は、漠然と、そんな想いや風景を描いたものなのですね。。。
フロッグスリープのハナコさんが「ここへ来てこの町、風景を見て、どぶさんの歌がどうしてこういう風なのか、合点がいった」というようなことを、帰りの車のなかで言っていました。
大きな川があって、いつも川の流れる音と共に暮らしてきた17年、どうやっても故郷への想いや、風景は…心の中から消えることはないのですね。
進学で上京して以来、ほとんど会うことのなかった友人が、たくさん駆けつけてくれた足助のかじやさんライブ。
上京以来ずっと、何らかの形でステージに携わって来たので、アタクシにとっては毎日毎日発声練習や~劇のお稽古に明け暮れた高校時代から、そんなに時間が経った感じがしない上、当時のことも、つい昨日のような感覚で体が反応するのですが……「そうだったよね、毎日こうやって舞台の練習してたよね~」と、当時演劇部の部長だった友人に言われました(笑)。
みんなそれぞれの人生を歩んで、そうか、たくさんの時間が流れたのだ…。
まぁ、確かに、音楽のライブやってて「黄昏小劇場」は…まずあり得ないもんね(苦笑)。
演じる、とか、劇とか(爆)凄く遠ざけながら音楽をやっていた、そんな時期もあったのです、劇団をやめたあとから6~7年くらいね。
なんだか知らないけど、色んな事がぐるっと一周した感じで「ショウを楽しくするためならなんでもいいじゃん!?」と思うようになり…ふと、黄昏小劇場をライブに組み込むようになったのです。。。
これ、先日江古田の教会で、正しく一緒に黄昏小劇場した(苦笑)アオアクアさんに出会った、江ノ島のライブのときが最初だったりするんですょ。。。
そんなタイミングでの帰還ライブなんてのも、なんかの巡り合わせなのでしょうかね。。
いつか故郷でライブを、とは思っていたけど、まさかね、豊田の同級生の前で、劇まがいのパフォーマンスをやることになるとは…ちょっと前までは想像できませんでしたわ。
この日、法事もあり、折しも大好きだったじぃちゃんの亡くなった季節、昨年、じぃちゃんのことを想いがら作曲した♪レレ・ハッピーデイを歌ったときには…なんか胸はつまるわ、ウルウルしちゃうわ、そんでさ、ウルウルすると、ノド締まるんだよね、体の構造って、ただでさえ声でない日なのに(苦笑)もう、この曲、史上最高にボロボロだったり(爆)。。
この日会うことが出来た友人も居れば…もうおそらく会うことのない友人、そして二度と会えない、この世を去った友人など…たくさんのみんなに贈る、と、本当は語りをつけたかったお馴染みのナンバー「♪流星群の夜」(苦笑)。
語らなくてよかったわ、語ってたらたぶん、もっとウルウル来ちゃって、最後まで演じられなかったかも。
小さい頃から自分のことを知っている、実家町内ご近所のみなさまや肉親~親戚の皆様まで…自分の妻や息子までがそこにいて観ていてさ(チビは相変わらずシ~ンとなった時になんかひとこと、大きな声で言って、場を破壊しておりましたが…ははは)、そして会場はといえば、想い入れのある足助…何年か前にテレビで観て以来、いつかこの小屋で母国グランプリを、と思い続けてきた、かじやさん、じゃあないですか!!
舞台の上はといえば、東京で知り合えた、大好きな、最高の音楽友達フロッグスリープのみんな、この上ない最高の相棒ポマードマン…そして、この日が初めて会う日だというのに、もうすっかり顔馴染みのような名古屋の、あたたかいブルースパフォーマー、せいいちさん…。。。
そして…遙か彼方の水戸で知り合った、ウクレレ仲間~長野在住のウクレレロッカー「巻きタブ」くんまでもが…超サプライズで…客席に駆けつけてくれて…。
これをいったいなんとお伝えしたらよいのでしょう…。
体調をキープするのに四苦八苦、予定もカツカツだし(苦笑)、想いに浸っているヒマなど全くないまま…それでも、それはいつものライブとは少し違う、とても貴重で強烈な、なつかしい、何物にも代え難い、大切な…なんだろう、まるで本当に大きな流れ星を見たかのような…一瞬の出来事、そんな、愛知ツアー1日目、足助のかじやさん公演、でした。。。
関わって下さったみなさま、わざわざお越し下さった皆様、かじやさん、せいいちさん、本当にありがとうございました。
アタクシは恵まれてますね。
他に言葉がないです、本当に。。。
みなさんありがとう。
ありがとう。。。
紅葉の名所として、今では嵐山に並ぶほど有名なのだとか。
実家のある平戸橋、とは、この飯田街道が一級河川「矢作川」を渡る橋の名。
この街道の要衝として名前の通った場所であったようです。
実家からこの街道沿いにずうっといった所に、この足助町があり、ライブをやらせて頂くことになっていた「足助のかじやさん」があります。
道中、名古屋鉄道三河線の一部が廃線になり、いまは電車の来なくなった終点駅「西中金」駅にて、すこし車を停めました。。。
西中金駅のバス停。。。
寂れた駅の風景には…強烈な詩情を感じてしまいます。
かつて自分も、こんな駅から…その当時は、その旅立ちがこれほど長く、凹凸の激しいものになるとは…想像すらせず…ただ、漠然とした憧れと、甘すぎた、未熟な人生観だけを頼りに、雨の桜の日でした、名古屋まで送ると言ってくれていた親の言をよそに、最寄りの小さな駅から電車に乗ったのです。
アタクシの曲「駅」は、漠然と、そんな想いや風景を描いたものなのですね。。。
フロッグスリープのハナコさんが「ここへ来てこの町、風景を見て、どぶさんの歌がどうしてこういう風なのか、合点がいった」というようなことを、帰りの車のなかで言っていました。
大きな川があって、いつも川の流れる音と共に暮らしてきた17年、どうやっても故郷への想いや、風景は…心の中から消えることはないのですね。
進学で上京して以来、ほとんど会うことのなかった友人が、たくさん駆けつけてくれた足助のかじやさんライブ。
上京以来ずっと、何らかの形でステージに携わって来たので、アタクシにとっては毎日毎日発声練習や~劇のお稽古に明け暮れた高校時代から、そんなに時間が経った感じがしない上、当時のことも、つい昨日のような感覚で体が反応するのですが……「そうだったよね、毎日こうやって舞台の練習してたよね~」と、当時演劇部の部長だった友人に言われました(笑)。
みんなそれぞれの人生を歩んで、そうか、たくさんの時間が流れたのだ…。
まぁ、確かに、音楽のライブやってて「黄昏小劇場」は…まずあり得ないもんね(苦笑)。
演じる、とか、劇とか(爆)凄く遠ざけながら音楽をやっていた、そんな時期もあったのです、劇団をやめたあとから6~7年くらいね。
なんだか知らないけど、色んな事がぐるっと一周した感じで「ショウを楽しくするためならなんでもいいじゃん!?」と思うようになり…ふと、黄昏小劇場をライブに組み込むようになったのです。。。
これ、先日江古田の教会で、正しく一緒に黄昏小劇場した(苦笑)アオアクアさんに出会った、江ノ島のライブのときが最初だったりするんですょ。。。
そんなタイミングでの帰還ライブなんてのも、なんかの巡り合わせなのでしょうかね。。
いつか故郷でライブを、とは思っていたけど、まさかね、豊田の同級生の前で、劇まがいのパフォーマンスをやることになるとは…ちょっと前までは想像できませんでしたわ。
この日、法事もあり、折しも大好きだったじぃちゃんの亡くなった季節、昨年、じぃちゃんのことを想いがら作曲した♪レレ・ハッピーデイを歌ったときには…なんか胸はつまるわ、ウルウルしちゃうわ、そんでさ、ウルウルすると、ノド締まるんだよね、体の構造って、ただでさえ声でない日なのに(苦笑)もう、この曲、史上最高にボロボロだったり(爆)。。
この日会うことが出来た友人も居れば…もうおそらく会うことのない友人、そして二度と会えない、この世を去った友人など…たくさんのみんなに贈る、と、本当は語りをつけたかったお馴染みのナンバー「♪流星群の夜」(苦笑)。
語らなくてよかったわ、語ってたらたぶん、もっとウルウル来ちゃって、最後まで演じられなかったかも。
小さい頃から自分のことを知っている、実家町内ご近所のみなさまや肉親~親戚の皆様まで…自分の妻や息子までがそこにいて観ていてさ(チビは相変わらずシ~ンとなった時になんかひとこと、大きな声で言って、場を破壊しておりましたが…ははは)、そして会場はといえば、想い入れのある足助…何年か前にテレビで観て以来、いつかこの小屋で母国グランプリを、と思い続けてきた、かじやさん、じゃあないですか!!
舞台の上はといえば、東京で知り合えた、大好きな、最高の音楽友達フロッグスリープのみんな、この上ない最高の相棒ポマードマン…そして、この日が初めて会う日だというのに、もうすっかり顔馴染みのような名古屋の、あたたかいブルースパフォーマー、せいいちさん…。。。
そして…遙か彼方の水戸で知り合った、ウクレレ仲間~長野在住のウクレレロッカー「巻きタブ」くんまでもが…超サプライズで…客席に駆けつけてくれて…。
これをいったいなんとお伝えしたらよいのでしょう…。
体調をキープするのに四苦八苦、予定もカツカツだし(苦笑)、想いに浸っているヒマなど全くないまま…それでも、それはいつものライブとは少し違う、とても貴重で強烈な、なつかしい、何物にも代え難い、大切な…なんだろう、まるで本当に大きな流れ星を見たかのような…一瞬の出来事、そんな、愛知ツアー1日目、足助のかじやさん公演、でした。。。
関わって下さったみなさま、わざわざお越し下さった皆様、かじやさん、せいいちさん、本当にありがとうございました。
アタクシは恵まれてますね。
他に言葉がないです、本当に。。。
みなさんありがとう。
ありがとう。。。
私クールな女をよそおっておりますが、実はとても涙もろいんですよ。
でも泣くと喉がつまって全然歌えなくなっちゃうんだよねぇ。
良い思い出ライブになりましたね☆
あ。マコレレの音色、初関西だ。
やっぱそうですかぁ…一気に粘膜が腫れ上がる、というか、ね!
ははは。確かにハナコさんクールに見えるけどね(笑)。
マコレレさん☆
は~い!
とても良い記憶の断片になりました。。。
忙しくしてたから、あんまり実感ないけど(笑)。
あなたのウクレレも、ちゃんと宣伝してきたよ♪
名古屋のナテュレさんの前もでな(苦笑)。