える・どらーど

マターリ汁

いつかのテロリスト( 中編)

2005年11月27日 | Weblog
あらすじ
卒業を前日に控え遅刻した俺、微熱交じりの中編

『あー面倒臭せー。明日卒業やで、意味あんのかいな』とか思いながらチャリを押す俺と笑顔で手招きの世界史教師、が、一瞬世界史教師の顔が引きつると同時に俺のチャリの前籠辺りに強い横の衝撃が!
不意を付かれ体勢を崩し顔が思わず下に向く俺、
『この学校でこういう戯れをやるのはかなり仲の良い連れ→にしてはやり過ぎ?→さらに連れなら低血圧の俺は午前中機嫌が悪いのを知ってるはず→ガッいわっそ!』と一瞬で考えた俺は、崩した態勢を戻しつつ下から上メンチで
俺「なんさらっしょんどダボ!殺っそ!」
とDQN発言を!

が、そこにいたのは連れではなく、生活指導部長兼三年学年主任兼書道教師のK!
俺、ウボァ…(゜O゜;)
そして顔面紅潮したKはいきなり俺に
K「帰れ!今すぐ帰れ!お前みたいなモンは卒業式も出るな!」
と。状況が把握できない俺、ふと校門を見下ろす位置にある渡り廊下を見上げると、卒業式予行の為体育館に移動中の同級生が立ち止まりこちらを観戦中じゃんすか…

まーKがたかが遅刻でチャリ蹴る暴挙に出た理由は気になったが、卒業式前日に同級生の前で醜態晒すのもと思い、とりあえず言われたまま帰ろうと学校を後に近所のコンビニへ

次回、教師K怒りの理由が明らかに。必ず暴いてやるぜ
じっちゃんのナニがでけぇー