たまごの徒然草

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2018年第1回過去問会(in幕張本郷教室)開催!!(池田) 

2018年11月06日 | 池田blog

こんにちは、池田です。

先週の土曜日に幕張本郷教室では、今年度最初の「過去問会」を実施しました(検見川教室では11/11(日)に実施されます)。

 

土曜日のため、学校説明会などもあり、全員参加ではなかったですが、朝早くからみんなEGGに来て千葉県の公立入試問題に挑みました。

生徒の中には、「どうして過去問を解くの?」と思う人もいるかもしれません。

ということで、今回は、過去問を解く目的について話します。

 

①相手を知る ~過去問から問題傾向や難易度を知る~

私立高校の場合は問題は高校が作ります。そのため高校によって問題傾向が大きく異なります。

例えば、国語なら漢文が出題されるかどうか、文学史が出題されるかどうか・・・

また解答方法がマークシート形式か、記述形式か・・・などです。

過去問で問題傾向、出題方式を把握することで勉強方針が決まります。

 

②ゴールを設定する ~目標点数を決める~

受験まであと2ヶ月半(私立入試)。受験生だから勉強して当たり前と思うかもしれませんが、ずーっとモチベーションを保ち続けるのは大人にだって難しいです。

だからこそがんばれる目標が必要です。

「○○高校に合格するためには□□□点が必要だ」と知っていれば、具体的な目標ができて、勉強もしやすくなります。

 

③己(おのれ)を知る ~自分の得点力を知る~

過去問を通して、自分の得意な分野・単元と苦手な分野・単元を把握し、今後の勉強方針を決めていきます。

この時期、いくらでも勉強する時間が欲しいところですが、使える時間は限られています。

そのため時間を効率的に使わなければなりません。

すべての教科、すべての単元に全力投球ではなく、軽重をつけて勉強していく必要があります。

 

今回は3つ紹介しましたが、他にも

「優先順位の付け方」

「時間の使い方」

「捨て問の見極め」

「見直しの方法」

などなど。

いくつも過去問をやる目的はあるので、中3生には過去問会や授業で伝えていきます。

 

最初は思っている以上に、点数が取れずがっかりするかもしれませんが、それが普通です。

過去問を繰り返し行うことで、テストの「コツ」がわかり、少しずつ点数も上がっていくはずです。

 

過去問は専用ノートに実施、解き直し、振り返りをして提出してもらいます。

そして、EGGの先生たちは、みなさんの過去問ノートを1冊ずつチェックしアドバイスしていくので、張り切って過去問に取り組んでいきましょう!

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