隠れた実力派のスマートフォン2選

特に売り上げがトップクラスというわけではありませんが、それでも実力が評価されているスマートフォンを2つ紹介します。

1つ目は「Google Pixel 4」です。Google Pixel 4は、「Android 10に対応している、4G対応、5.7インチ」のスマートフォンとなりますが、ハイエンドモデルにしては珍しく価格が10万円を切るスマートフォンです。Softbankなどで販売されているものについては約8万7000円、SIMフリースマホは約9万円となっておりますので、平均的なハイエンドモデルと比較した場合は、2万円ほどお安く購入できるようになっています。

Google Pixel 4のスペックですが、「サイズがW68.8×H147.1×8.2mm、重量は約162g、ディスプレイは約5.7イ ンチの解像度が2280×1080ピクセル」です。こちらについては特筆すべき点がないため、あまり他のスマートフォンより優れている・・・と感じないかもしれません。

ですがGoogle Pixel 4は処理性能が格段に優れており、「CPUがQualcomm Snapdragon 855、RAMは6GB、バッテリー容量は約2800mAh」なのです。ハイエンドモデルの中でも特にGoogle Pixel 4は、最新のSoc、CPUが搭載されているため、これから最新アプリゲームをプレイしたい、もしくはサクサク遊べるスマートフォンが良い人であれば、中々Google Pixel 4以上のものは見つからないかもしれません。

2つ目は「TCL 10 Pro」です。ワイドボディのスマートフォンとして人気で、TCL 10 Proの特徴は「4G対応、6.47インチ」となります。

TCL 10 Proの価格ですが、先ほど紹介したGoogle Pixel 4とほぼ同じとなりますので、Softbankなどであれば約8万7000円で購入できます。TCL 10 Proは他のスマートフォンより大きく、「サイズがW72.4×H158.5×D9.2mm、重量は約177g、ディスプレイは約6.47インチの解像度が2340×1080ピクセル」のスマートフォンです。

他のスマートフォンより優れているように感じるかもしれませんが、処理性能を確認してみると、ハイエンドモデルとしてはあまり高くないことに気づくでしょう。というのもTCL 10 Proは、「CPUがQualcomm Snapdragon 675、RAMは6GB、バッテリー容量は約4500mAh」だからです。今では5万円台のミドルレンジモデルでも同様の性能、スコアをマークしているスマートフォンが増えているので、手放しに評価できるスマートフォンではありません。

ですがTCL 10 Proは、ディスプレイのクオリティが高いため映画視聴などに向いており、美麗なグラフィックでアプリゲームを遊びたいなど、他とは違った趣向がこらされているスマートフォンで遊びたい・・・、そんな目的を持つ人にTCL 10 Proはオススメできます。

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