長年ハーレムの黒人ギャングのボスに仕えたフランク・ルーカスは、ボスの死後、麻薬の原産地から軍の輸送機で麻薬を直接輸入するという新たなビジネスで麻薬王にのし上がっていく。一方、汚職がはびこる警察内部で正義を貫くリッチー・ロバーツは、麻薬特別捜査班のリーダーに抜擢され、麻薬取引の大物を捜査するうちに、次第にフランクに近づいていくのだった…。
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウという2大オスカー俳優が共演。
自らの信念を貫く2人の男の激突という、実話を基にした男臭い映画でした。
デンゼル・ワシントンも以前は善良な役が多かったように思いますが、「トレーニング・デイ」あたりから汚れ役もやるようになって、この作品ではすっかり板についた感じがあります。
正義と悪、それぞれのプロが激突するということで言えば、ロバート・デニーロとアル・パチーノが共演した「ヒート」も面白かったですね。
そういえばこの映画と「ヒート」は、作品の感じも似ているような気がします。
この映画は、女性誌でも特集が多く組まれているということをTVでやっていました。
ギャング映画では珍しい現象らしく、その「男っぽさ」に注目が集まっているようです。
しかし、こういう映画に出てくる女性は、大体幸せではないように思いますね。
信念を持って仕事に徹するあまり、家庭は崩壊状態というパターンが多いように思います。
この「アメリカン・ギャングスター」でも家庭はうまくいっていませんでした。
そういうことまで考えると、自分の信念を貫き通すというのも世間一般に広く受け入れられるものでもないように思うんですが、どうなんでしょうかね~?
★★★★
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウという2大オスカー俳優が共演。
自らの信念を貫く2人の男の激突という、実話を基にした男臭い映画でした。
デンゼル・ワシントンも以前は善良な役が多かったように思いますが、「トレーニング・デイ」あたりから汚れ役もやるようになって、この作品ではすっかり板についた感じがあります。
正義と悪、それぞれのプロが激突するということで言えば、ロバート・デニーロとアル・パチーノが共演した「ヒート」も面白かったですね。
そういえばこの映画と「ヒート」は、作品の感じも似ているような気がします。
この映画は、女性誌でも特集が多く組まれているということをTVでやっていました。
ギャング映画では珍しい現象らしく、その「男っぽさ」に注目が集まっているようです。
しかし、こういう映画に出てくる女性は、大体幸せではないように思いますね。
信念を持って仕事に徹するあまり、家庭は崩壊状態というパターンが多いように思います。
この「アメリカン・ギャングスター」でも家庭はうまくいっていませんでした。
そういうことまで考えると、自分の信念を貫き通すというのも世間一般に広く受け入れられるものでもないように思うんですが、どうなんでしょうかね~?
★★★★