【東北大学大学院文学研究科・文学部の状況(3月17日(木)現在)をもとに、その後の状況の変化を盛り込んで適宜改変】
(オリジナルは http://www.sal.tohoku.ac.jp/sinsai/ より)
文教研究棟(F棟:文学部の事務がある9階建ての建物)、合同研究棟(G棟:社会学・心理学などの研究室がある建物)、文・法学部校舎(H棟:言語学・国語学・日本語教育学の研究室がある建物)のいずれも、施設部 による「応急危険度判定」により、「建築物の災害程度は小さいと考えられます。建築物は使用可能です。」との結果を受け、通常の入退としております。特に制限は設けておりません。
ただし、文教研究棟(F棟)東側から法学部への通路が危険な状態であったため、通行止めとして修繕をおこないました〔2011-04-14 加筆〕。
建物内では相当数の備品等の損害があります。特に文教研究棟(F棟)の上層階では、書架が倒れたり蔵書が散乱した研究室が多く、片付けと書架の再固定作業を引き続きおこなっています。〔2011-04-16 加筆〕
文教研究棟の2機のエレベータのうち1機が故障のため使用できず、1機のみ運転となっていましたが、復旧しました。その後の余震で一時的に停止することはありましたが、基本的に通常どおり使用できます〔2011-04-14 加筆〕
文・法学部校舎では玄関の自動ドアのセンサーが故障のため手動としていましたが、復旧しました〔2011-03-24 加筆〕
電気は復旧しております。使用可能です。
水道も復旧しております。使用可能です。
ガスもすべての建物で復旧しました〔2011-04-20 加筆〕。
ただし文教研究棟(F棟:文学部の事務がある9階建ての建物)では、ガスヒートポンプ故障のため、暖房が使用できません。防寒対策をお願いいたします。
電話も復旧しております。使用可能です。
ネットワークも復旧しております。使用可能です。
〔4/7以降の余震でも、ネットワークは問題なく動いています: 2011-04-14 加筆〕。
〔以下は 2011-05-05 追記〕
文系大講義室 (文1/文2教室など) がある建物の中庭部分が通行禁止になっています。周囲は通れます。
そのほか、大学内の建物等にはかなりの損傷を受けたものもあり、立ち入りが制限されている箇所が多々あります。各建物の入り口には、「応急危険度判定」の結果を示す紙が貼ってあるほか、必要に応じてロープなどで立ち入り禁止区画を設けています。
応急危険度判定については http://www.kenchiku-bosai.or.jp/jimukyoku/Oukyu/Oukyu.htm
結果を示す紙の読みかたについては http://recover-tohoku-u.entrelabo.com/2011/04/b.html を参照
「これで、ガス以外については基本的に復旧したことになります」(http://www.sal.tohoku.ac.jp/sinsai/)
文学部ネットワークは異常なし。