ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

アラサーと粗さーの違いとは

アラサーという言葉が昔あった。06年頃に流行った言葉だそうで、今も通じるのでしょうか?「あたしさぁ、俺さぁ、もう30歳さぁ」という「もうそんな年か、嗚呼。」などとね、悲しいような、諦めのような憂いを感じる言葉でありましたねぇ。その後、四十、五十は当たり前でどんどん年齢は上がり、近頃はアラ還まで行き着きましたがね。アラ還まで来ると完全に開き直っちゃって、「あら還のどこが悪いんだよ、九十が平均寿命だぞ!まだアラサー分も生きるんだい!」なんてね。七十の私なんぞはどうなるかと調べたけど、七十はどうもないようで。あえて名付ければ「アラコキ」か?どうも、コッキっと死にそうな感じですが、で、本日の話題は、アラサーは違う粗さーのお話を。

先日からの改良工事も、ようやく痛い腰を無理しながらの貨物留置線と電車区のバラスト撒きが終わり、一段落ついたか。さあて、これから信号機や架線柱、そして線路際の速度制限標などの小物たちをつけようかと思っているのであります。しかし、このところ色々作業するのでも慎重を期そうと、七十歳になり生き方にも反省が加わったワタシは、完成後の風景のイメージを見るためにとりあえず、電車や貨車を配置してみたのであります。

<取り付け予定の小物たち>

そしたらば、なんと目で見てればなんとも気が付かなかったのでありますがね、写真を撮ると”粗さー”がねぇ、目立つのでありますよ。特に手前の線路のところの小石=バラストの写りが酷い。ゴミが散らかってるようで、これは悲しい。信号機などを取り付けてから、この”粗さー”を直すとなると、またまた全面やり直しです。自分のセンスのなさ&不甲斐なさをつくづく嘆くのでありますわね。しかしまあ、自己満足でしかないのですが、夜中に列車を走らせながら、ウィスキーを飲みレイアウトを愛でるという喜びのためには、転ばぬ先の杖だと割り切って、バラストの”粗さー”調整を行います。

こうなると”粗さー”もアラサーと同様に憂いを秘めているような気になりませんかね?ならんか!

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