京葉臨海鉄道を見た

　貨物線系の線路といえば、とりあえずどんなものなのか見に行きたいのである。ましてや、今日は鉄好き息子も一緒。場所は、ＪＦＥの工場のある千葉港そばである。ちょっと幹線道路から、奥に入って行ったらありましたよ。線路がね。その鉄道名は、『京葉臨海鉄道』という名で日本貨物鉄道（JR貨物）・千葉県などが出資する臨海鉄道会社である。本社は千葉市中央区 (千葉市)|中央区新千葉1丁目1番1号だそうで、日本最初の日本国有鉄道（国鉄）・沿線自治体・沿線進出企業が出資する臨海鉄道方式の鉄道会社として 1962年に設立された。現在は千葉県内の鉄道貨物取り扱いを一手に引き受けている。主な扱い品目は石油・コンテナ輸送である。起点は千葉貨物ターミナルからで終点は京葉久保田となるようだ。ＪＲとの連絡は蘇我駅かな？というのがご正体。車両は、ＤＤ１３を改造したものと新製ものもあるようだが、どれもＤＤ１３似である。正式には、ＫＤ５５とＫＤ６０がある。塗色は海が近いからか、ブルーをベースにしたものである。
　さて、解説はここまでとして、線路に沿って進んでいくとなんと綺麗なトラス橋が。ねずみ色に塗られているが、痛みもなく綺麗である。ちゃんと村田川きょうりょうと書かれているのだ。いいねぇ。こういうのは、きっちりと組み立てられたシンメトリーな枠組みはほんとに鑑賞にちょうど良い大きさである。ほんとは列車が来るところを撮りたかったが、残念であるが時間が来たので引き上げた。今度は、ＫＤ君にお目にかかろうと思うのである。