という訳で、前回からの進歩状況をまとめると、山手線も含めて全線敷設完了。ほぼほぼ正確にできてきた。ま、特に見ていただきたいのは、山手線とのクロスの部分である。資料にあったようにトンネルとした。そして、地形の肉付けと主たる建造物の仮置きをした。さらに一部道路と踏切の設置を行ったのである。地図を参照しながら見ていただくと楽しいかもしれない(と思うのは作っている本人だからね)。

まずは、①海軍弾薬庫の終点部分である。現自然教育園の中である。

②はそれを現在の高速道路側から見たところ。

③は、弾薬庫側から山手線を見たところである。遠くに煙りが見えるだろうか?手前は火薬庫のつもりだが、ちょっと近代的すぎますな。

④は、長者丸2丁目からの上りの模様。ちょうど山手線を越えてグーッと力を入れて上るところである。

さて、⑤は今回のメインの見所。山手線を潜るトンネルである。当然、明治時代なので資料にもあったように煉瓦製なのだ。

⑥は反対側から山の線を見たところである。今回は機関車からの眺めである。山手線を走るのはC57が引く貨物列車である。

⑦は、もうひとつのハイライト。踏切である。線路側と道路関係がよく分かるように2枚並べるのである。


向こうの奥に見えるのが海軍火薬庫である。当時も現在も、この道路が火薬庫(現防衛庁施設)と一般の土地を隔てる境であるので、この辺に壁か柵を作っていくのであろうね。
さて、最後は火薬庫(つもり)の俯瞰から終点への超急なカーブ。実物はもちろん模型でもこのディーゼルは脱線間違いなしだが、さすがにバーチャルは曲がるのである。エライ!

ということで、父として進まぬ、いや遅々として進んでいるのである。これからは疑問だらけなのである。作業はまだまだ。頑張るぞ。
