ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

小柄な目皿

先日来、ちょっと気になりだしている公衆便所用小便器の排水部分にある顔のようなものでありますが、ちゃんと名前がありまして、「目皿」というものなのであります。「目皿」の由来は分からないのでありますが、役割は臭い蓋のようなもので封水作用により臭気の上昇や逆流を防ぐということであります。円形が多いということですが、思い出せば朝顔型というヤツは青い丸い防臭剤が置かれておりましたでありますが、あれは何という製品だったでしょうかね。あれがだんだん変形して丸ではなくなるのが楽しみであったような気がするのであります。
さて、現代の小便器の中心は、大人も子供も誰でもできる(女性は除く)床置型(ストール)型小便器というのが主流でありまして、アタクシの関心のある目皿もこれについているものであります。

今回の目皿コレクションは、東急大井町線大井町駅の、小柄な目皿でありまして、目が3つで鼻も普通サイズで残念ながら口がありません。温厚な紳士という面構えといえばいいのでありましょうか。上部にある赤い▼はここを狙って放出すると飛び散らないという印だそうであります。結構、頭や耳やあごの辺りが欠けているところが味のあるところでしょうか。
なお、鼻についている紐は、掃除の時に引き抜くのに便利なようになっているものでありまして、牛の鼻輪ではありませんので。

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