ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

エジプト国王と日本の食との関係においての店名命名についての考察

とまあ、大上段に構えてみたんですがね、奥が深すぎる研究課題であるってことが調べると分かるんですな。きっかけとなったのは、この写真でありますがね、これは小樽の入船4丁目辺りでしょうかね、写真と撮ったときは撮りっぱなしで、どこかも記録していなかったんですがね、これまたGoogleストリートのお世話になって調べたら、ちゃんとお店がありましたですよ。みなさんもお調べください。
        
目印はコカコーラの自販機と茶色の屋根プラスバス停ですわ。ぜし、この味のある(?)看板の(店はどうなのっていう質問はなし!今も営業しているかどうか分かりませんので:この辺は地元の方にぜし情報をお願いしたいモノであります)佇まいを鑑賞願いたいものでありますね。
さて、なぜ、ラーメン屋ごとき(失礼!)が、あのエジプトの偉大なる王様であるラムセスから由来しているというのは、ほぼ、議論の無いところではないかと思うんですよね。ほかにラムセスって言葉で思い浮かぶことはありますかってとこですよ。ね、思いつかないでしょう?
ラムセスという名は、ラー(太陽)によって生まれたという意味で、もちろんエジプト国王を指す言葉であるんですな。ここで、このラーメン屋店長の教養が示されるのですがね、普通ならラーメン屋にこんな名前がつかないのですが、実はラムセスはギリシャ語読みの音でありますですよ。つまり、エジプトの現地の方々の発音ではないんですな、これがね。では、現地のエジプトの方々はどう発音したかというと「ラー・メス・シス」。。「ラーメンすする」とまで聞こえてくるアッシは耳がおかしいのか。おおおおおお、ラーメン屋さんである必然性が見えたと思いませんかね。そこまでやるか店長!!すごい!!

ということですが、ググると他にもお店にラムセスを語る方々がいらっしゃいましたが、到底、店名の由来に納得のできるものではありません。単にすごい王様だからというんでしょうかね。確かに店の繁栄には相応しい名前でしょうが、関東地区のデリヘルさん(ここんちのホームページは最高です)、浜松のお菓子屋さん、松戸のロシア&エジプト料理屋さん(ちょっと怪しげね)、そのほか占いさんとか運送屋さんなどがありますがね、本業の商品と名前が似ているのはありません。
さすが、小樽は教養のある方がラーメン屋さんをやっているのですよね。ううんんんん、奥深い街です。
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