ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

いよいよ夏休み

ということでね。休みをいただこうって考えてんですがね。奉公の身となりゃ、自由に休めません。でもね、なんとかお願いして母のいる小樽へ行ってこようなんてね思っているんですが、この時期は飛行機も結構高くてね、安くても羽田~千歳で2万円ですな。で、それも朝の9時には小樽に着いてなきゃならないんでしてね。となると鉄道はどうなのよってことで調べると、あるじゃないですかい。東京駅前日の17時56分発の東北新幹線「はやて29号」は、八戸に21時着でして、そこから青森まで特急「つがる29号」。あり?列車番号が一緒ですな。ま、接続列車だから同じなんでしょうな。青森には1時間後の22時18分着ですな。ここからが今回の渋いところで、青森からはなんと急行ですよ。特急じゃなくて急行、それも電車じゃなくて機関車が引っ張る客車なんですから。その名も、青森発札幌行きの急行「はまなす」なんですよ。賢明なる「乗り鉄」の方からすりゃ、なんだよ今頃ってな話でしょうがね。こちとら、ほとんど飛行機&レンタカーで鉄に乗る機会なんぞ少なくなったものですから、楽しいんですな。これが。なぜ、「はまなす」は客車急行なのか、というとですな、ウィキに書いてあるって。
青森~函館間は、青函トンネルで電化されておりましてな、電車でも行けるんですがね、函館から小樽(函館本線経由)、函館から室蘭あたりまでは非電化なので、電車は走れないのですよ。だからね、ディーゼル機関車で引っ張ってもらうというわけですが。昼なら問題ないんですよ。函館からは札幌行きの特急「北斗」があるのでね。でも、夜なんで函館で深夜に乗り換えということになるですな。これが。これが困るんで、機関車だけ換えればいい客車での運行ということですな。アッシは、午前3時に長万部に着いたら、函館本線(通称山線)の普通電車に乗り換えて(と言っても始発は6時なので、3時間待ち)小樽へ行くつもりなんすよ。どうしてだって?やっぱり、旅情でしょうな。昔昔は、名の通り、札幌、小樽へは函館本線が本線で、特急もこちらを走っていたんですよ。
などと言っているところで、旅のお供にしようと購入したのが三冊ありましてね、鉄もんですよ。ひとつが今日紹介する「鉄道の旅手帖」と言ってですね、表紙に乗った路線をぬりつぶして作る自分だけの旅の記録とありますな。


その通りに乗ったことのある路線(廃線を含む)を塗り絵ならぬ「塗り線」をしていくというもので、一冊千円でありまする。高いか安いかで言えば、これはこれで、こんなこと考えるのはたいしたもんですんでね、結構な代物ともうしてもよろしいんではないでしょうかね。詳しくは、次回ということで、今日は暑い!で終わり
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