ぐっと暖かくなってきましたが、みなさん、生きているだけで立派ですよ。愉しくやりましょう。
さて、今回は梅の話題を一席。「梅は咲いたか、桜はまだかいな?」という歌は我々世代ならご存知のはず。でも、恥ずかしながら歌の由来も知らずに、梅を観ては、「桜はまだかいな?」と口ずさんでおりましたが、色っぽい歌詞からしても想像どおり、花柳界の歌でしたね。明治時代に流行した俗謡『しょんがえ節』をベースに端唄として歌われたそうな。花や木や貝などに当時の芸妓さんを例えた歌らしいっすね。二番?の貝のところは:
「浅蜊とれたか 蛤♪まだかいな 鮑くよくよ片想い さざえは悋気で角ばっかり」
とまあ、他愛もないですが、なんか艶っぽいとこが、粋なんでしょうね。
さて、歌の世界ではなく、リアルなとこのご報告ってことでは、家の近くの池上梅園に約2週間ほど前に行ってきましたが、そのときは梅も人もほぼ満開状態。やはり日本人。花見好きだよね。
昨日行ったら、もう人もいないし、梅もほぼ終わりで閑散としてましたよ。ガードマンさんも手持ち無沙汰。使用前、使用後の写真みたい。しかし、この写真は前の方に華がありますね(笑)
さて、本題の桜はまだかいな?
うちのそばの学校の一角に河津桜、ソメイヨシノ(?)の早咲きと老木なのか遅咲きのソメイヨシノがならんで植えられているのであります。
左側の河津桜は散り半ば、常緑樹2本右に早咲きのソメイヨシノ(?)、その奥が遅咲きのソメイヨシノで、こちらの2本は木全体が薄赤くなってきております。ここを見てると季節の移り変わりがよく分かる。
気象庁の予報では、東京の開花予想日は14日だと。明日じゃん!
でも、城南地区はいつも遅めですので、今週末かな?今年は、城南地区(品川区、大田区あたり)桜選手権レポートをしようと企画しておりますので、お楽しみに。