DR -Delanded Room-

ゲームショップ店員の日記

またしても品薄、販売店の期待を上回り続ける「モンスターハンター」

2005年12月03日 | ゲーム販売状況/販売予想/市場分析
今週発売の新作は、大方の予想通り、PS2版「バイオハザード4」が1位に
販売本数は14.5万本と、GC版の11.8万本を3万本近く上回っているようです
「コード・ベロニカ」のPS2版がDC版を超えられなかったことを考えると、
上々のスタートといえるのではないでしょうか

2位の「モンスターハンターポータブル」は、勢いでは「バイオ4」に引けをとりません。
9.4万本を販売、消化率は85%となり、品切れ続出となりました
「モンスターハンタードス(2)」との連動要素が、シリーズファンの購入を促したのでしょう
また、「ウイニングイレブン9」の2倍の本数となっており、PSPタイトル最高の出足に

「モンスターハンター」はPS2で2タイトル発売されていますが、
いずれも発売時に品薄となりました

1作目はオリジナルタイトルとして登場、需要が読めなかったお店が多く品薄に
2作目「G」はリメイクなので絞ったお店が多く、品薄に
3作目「ポータブル」は、ハードがPSPであり、「G」の移植であったこと、
オンラインで遊べないことなどから絞ったお店が多く、品薄に

2月16日には、完全新作である4作目「ドス」が満を持して登場します
これまで発注を絞る元となったネガティブ要素はすべてなくなり、
それらがすべてポジティブ要素となります

同タイプのゲームである「ファンタシースターユニバース」が同日発売ですが、
ともに完全新作なら、両シリーズのファンのほとんどが購入に至ると考えており
特に心配はしていません
ほかにも2月には有力タイトルがそろっていますが、
食われるのはむしろ他のタイトルではないかと

販売店がようやく勝負発注できる完全新作「ドス」
どれほどのロケットスタートになるか、今から楽しみです