立ち仕事ダイエット
谷川俊太郎の「こころ」を読む
日曜書評141102
「悲しいときに悲しい詩は書けません。涙こらえるだけで精一杯/楽しいときに楽しい詩は書きません/他のことして遊んでいます」(「問いに答えて」)
感情と表現の本質的な乖離
「この孤独は誰にも/邪魔されたくない/と思った森の中のひとりの午後/そのひとときを支えてくれる/いくつもの顔が浮かんだ/今はここにいて欲しくない/でもいつもそこにいて欲しい」(「孤独」)
なんというわがままで正直な心。
他者がいるからこそ孤独になれる、という生の矛盾。
日曜書評141102
「悲しいときに悲しい詩は書けません。涙こらえるだけで精一杯/楽しいときに楽しい詩は書きません/他のことして遊んでいます」(「問いに答えて」)
感情と表現の本質的な乖離
「この孤独は誰にも/邪魔されたくない/と思った森の中のひとりの午後/そのひとときを支えてくれる/いくつもの顔が浮かんだ/今はここにいて欲しくない/でもいつもそこにいて欲しい」(「孤独」)
なんというわがままで正直な心。
他者がいるからこそ孤独になれる、という生の矛盾。