Sense of Wander

センス・オブ・ワンダー、それは彷徨感覚。近未来都市、夜景スポット、昭和の東京下町をめぐるデジタルカメラ放浪記。

新宿東口

2005-12-31 03:56:30 | Weblog

東口のブルーのイルミネーションも悪くないが、全体を写すと距離ができるので結構ブレを抑えるのに苦労する被写体だ。

赤や黄色のイルミネーションに対する色飽和を抑えるため、彩度を下げたまま撮っているので、Sony機らしからぬ絵になっている。

■DSC-H1 05/12/25 23:14


REVENGE サザンライツ4

2005-12-31 03:49:13 | Weblog
タカシマヤタイムズスクエア前のイルミネーションサーカスも、ここ五年くらいほとんど同じものばかりなので、だんだんと興味が失せてきた。カメラの写りは、高画素化のあおりでダイナミックレンジが目減りして縮小画像だと以前撮ったものの方がきれいなことが多いので(笑)、せめて被写体くらいは変化がほしいところだ。

これだけが、新しかったのだが、イルミネーションはおまけレベル。

一時東京タワーへトレードされた、あのゴジラ君は今どこにいるんでしょうね。

■GR Digital 05/12/25

REVENGE サザンライツ3

2005-12-31 03:38:59 | Weblog
GR Digitalはこの場所でも、結構AFを外している。
このように距離を近づけ、夜空をバックにコントラストをはっきりさせれば、大丈夫だが、AF精度以外に露出オーバーになると、光と光が溶けあってピンボケに似た画像になるので、ちょっと扱いにくいカメラである。

■GR Digital 05/12/25 22:19

REVENGE サザンライツ2

2005-12-31 03:31:41 | Weblog

イルミネーション越しにタイムズスクエアを入れて、ズームアップしてみる。

1/10秒、60mm域でブレが許容限度内におさまっている。
シャドウ側がもう少し質感描写力があれば鬼に金棒だが、総じてこのカメラの満足度は高い。

■DSC-H1 05/12/25 21;55

REVENGE サザンライツ1

2005-12-31 03:23:06 | Weblog
A200で外したシーンを撮りなおしにサザンテラスに。
手ぶれ補正の効きは若干A200の方が上だが、露出の考えの違いでH1の方が格段にシャッター速度が速いので、シーンによって長短が分かれる。

このイルミネーションも手持ちで止めるのはなかなかむずかしい。

■DSC-H1 05/12/25 21:45

21mmの銀座 3

2005-12-30 07:05:30 | Weblog
並木通り。

1のSonyビルの絵のように、少し腰を落として撮るのが自然な絵になる。

このように目の高さで撮ると、木の上下の空間がねじれて、ちょっとシュールな感じである。

■GR Digital 05/12/24 22:31


21mmの銀座 1

2005-12-30 06:52:45 | Weblog
イブの夜、ヨドバシ秋葉でGR Digitalのワイドコンバージョンレンズを買い、そのまま銀座に出かける。

かなりいい感じで色は出ているのではなかろうか?

■GR Digital 05/12/24 21:36

新春に向けて 浅草2

2005-12-29 11:15:29 | Weblog

雷門の前では、年末年始五重塔や、浅草十二階のイルミネーションが点灯するのがこのところ恒例となっている。

デジタルカメラのAFの難所であるイルミネーションも、こんな風に線となって点光源化しなければ大丈夫のケースがほとんどだ。

このへんを間違えて、イルミネーションが駄目というと、私が撮ったのだとちゃんとAFで写っているではという水かけ論になる。

さらに、被写体の距離にもよる。

点光源化したイルミネーションの遠景に弱いというのが真実だ。

それでも、点光源そのものの形によってもうまく行ったり行かなかったり、距離もあるところから急にAFが合いだしたりで普遍性を抽出するのは大変だ。それもメーカーの機種によってころころと変化する。

だが、確かなのはサイバーショットH1のAFは、GR DigitalのAFよりもイルミネーションに対してずっと優秀であるということである。

H1がより大口径だからなのか、それともビデオカメラも作っているSonyというメーカーのAF技術水準が高いからなのか?それは、GR Digitalに近いSonyのコンパクト機を持ってこなければ分からないだろう。確かな事実からでも、早急に一般化した結論を引き出すのは、注意したいと思う。

■GR Digital 05/12/23 18:27

新春に向けて 浅草1

2005-12-29 10:59:25 | Weblog

クリスマスと関係のない浅草仲見世は、もう新春気分。

GR Digitalの画質上残念な部分は、ハイライトの粘りがイマイチという点で、それは周囲の風景と店頭とを明るく両立できないというこういうシーンに現れる。

フィルムだと絶対こうあっけなく飛ばしたりはしないはずだ。

一般論として、デジタルはフイルムよりもハイライトが弱いと言われるが、A/D変換を16bitあたりまで上げるともう少し改善できるのではないかと思う。

■GR Digital 05/12/23 16:55

今年のガーデンプレイス

2005-12-28 05:46:16 | Weblog

ずっとクリスマスシーズンは、バカラシャンデリアの輝きが定番になっていた恵比寿ガーデンプレイスだが、今年は装いも新たに「Art Installation by Laur Meyrieux ~空中に舞う心の妖精たち~」と題し、きらきらと光る白色のイルミネーションが、宙に揺れる趣向だった。それなりに美しいと思ったが、デジタルカメラで記録におさめるのはかなりむずかしい被写体だ。複数のカメラを使った結果、一番美しかったのは、DiMAGE A200の画像だった。

恵比寿ガーデンプレイスのホームページ:http://www.gardenplace.co.jp/event/2005/lultimobacio.html

■DiMAGE A200 05/12/20 21:27

ドックヤードガーデン

2005-12-27 03:09:26 | Weblog

クイーンズスクエアの外のコスモワールドでは、寒さに震える。
薄着で来たため橋を渡り、赤レンガパークまで行こうという気もなくなった。
みなとみらい一番の夜景は、ワールドポーターズやナビオス横浜あたりからの重層的な構図にあるのだけれど・・・

最短距離なのは、ドックヤードガーデンから、ランドマーク内に逃げ込むことである。

イルミネーションが画面の一部しか占めないような場合には、A200のAFは薄暗い場所でもきちんと機能する。こごえるような寒さの中、1/10秒よりも遅いシャッター速度が必要なシーンでは、一番頼りになるのは、おそらくコンパクト機の中でもっとも強力な手ぶれ補正機能を備えているであろうこのカメラである。

■DiMAGE A200 05/12/18 20:30 ISO:200 1/6秒

クイーンズスクエア

2005-12-27 02:58:03 | Weblog

中華街からみなとみらい線でクイーンズ・スクエアへ。

このツリーの前で、GR DigitalのAFは迷走を続けた。
その一方で、SonyのH1は、ほぼ完璧に合焦した。

カメラメーカーの老舗のリコーや、コニカミノルタがマニュアルフォーカスの存在を口実に、ピントが合いにくい被写体を残したままであるのに対し、どちらかというと家電メーカーのイメージが強いSony機のAFの確かさはちょっと意外だが、このイルミネーションへの対応力はひょっとしてビデオメーカーとしてのノウハウにあるのかもしれない。生中継が常のTVニュースの間に流れる街のイルミネーションの画像、あれに対してがAFが効かないようでは、ビデオカメラ失格だからである。

■DSC-H1 05/12/18 19:16

GR 中華街を行く 3

2005-12-24 04:12:40 | Weblog
このカットに関しては、自分でも快心の出来だと思う。
露出補正が的確で、壁面の諧調表現をうまく引き出せているのではないか。

GR Digitalのレンズが優れているのは、単に収差が僅少であるだけでなく、フレアやゴーストの発生も少なく、画面内に光源が入った場合にも破綻しにくいことである。シャドウ側に広いラチュチュードなどはA200に似ているが、A200の場合には明るい白色光源を画面内に入れた場合に、周辺が大きく崩れるおそれがある。H1に至っては、レンズがコーティングを省いたコストダウンの産物なので(カールツァイスブランドを名乗れない点でメーカー自らがそれを認めているようなものだが)、フレア以外に赤色ゴーストが発生する。

ただ、こと夜景一つに限っても、被写体や撮影条件によってベストのカメラはころころと入れ替わり、絶対王者は不在なのである。それがために、常に複数のカメラを持ち歩かざるを得ないのが現状だ。

■GR Digital 05/12/18

GR 中華街を行く 2

2005-12-24 03:53:37 | Weblog
結論を先に言うと、GR Digitalはイルミネーションに対して、AFが強くない。
はっきりとした円型の点光源などが並んでいたらまず駄目で、明るさを求めてAFが飛びついて、ピンボケ写真を量産する。

但し、例外がある。イルミネーションをひきつけて、点ではない形を認識させること。逆に言えば、ある程度距離が出てくるとマニュアルフォーカスしか手がないということになる。

■GR Digital 05/12/18 17:15