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糖尿病合併症と戦う

糖尿病やその他、医療中心に書いていきたい。また、医師や医療制度にも強い不満がある。少しでも、改善できたらいいと思う。

新しいインフルエンザの治療薬「ゾフルーザ」は、直ちにダメというわけではないが、 ダメ。

2019年01月26日 10時13分22秒 | ニュース

一般的に、新薬が出ると、製薬会社の営業がお土産を持って、医療機関を回り宣伝する。医師はお土産が欲しいものだから、無理やり患者にその新薬を使わせるというケースが多いだろう。

だが、新薬は値段が高い。このゾフルーザもそうだ。40mgで4789円だ。タミフルの2720円よりずっと高い。また、タミフルの後発品が沢井製薬から発売された。これだと1360円で、ゾフルーザは3.52倍にもなる。これを何万人もの人が使えば、日本の医療費への負担が大きい。

何人かのブログを見る限り、テレビでこのゾフルーザを取り上げるものだから、患者側が希望しているケースが多いようだ。でも、タミフルよりも耐性菌の出現も多いようでお勧めできない。