どんな空間にも

どう折り合いをつけようか
この気持ち

結局どこで生きても同じだ

こうなるだろうなって
分かってた

もう期待するのは
辞めよう

どの空間に居ても
嫌な人間はいる
合わない奴はいる

だから
もうあきらめよう
少しでも避けて通ることを
考えよう

自然に

人の波に流されてしまうくらい
なら

淋しいほうがいい

楽しくもないのに
笑わないといけないくらい
なら

孤独がいい

そんな生き方
強くなくちゃ無理だ

まるで自然の中の
木のように

居るべき場所に存在
しているように

独り言

最近、独り言を言うように
なった

誰に話すでもなく
１人つぶやいてしまう

私は、結構誠実に生きている
のに
あんまり誠実な人とは
認識されていないようだ

とりあえず、さらりと
生きていこう

他人にとって
どうでもいい存在になろう

その方が気楽だ
その方が生きやすい

独り言をつぶやけるくらい
余裕がある生活がいい

まるで不思議な生き物

言いたいこと言ったもん勝ち

嫌われるのが平気な人は
いいね

人を傷つけたり
嫌な事を言っても
無頓着な人は
楽だろうな　　
　
どんな心をしているんだろう
何が正しいと思っているんだろう

不思議な物をみるように
彼らを見つめている

身軽に生きていく

ひとつずつ　失っていく

ひとつずつ　捨てていく

荷物が軽くなる分

淋しいね

淋しいけど　荷物でがんじがらめ
になるのは
もう嫌だ
　　
淋しさと共に
歩いて行こう

残りの人生
身軽に
そして切なく
生きていこう