昨日に良型虹鱒が出て、快眠と行きたい所だが、この時期 北海道の夜明けは早い。
午前2時半に目覚ましをセットして、薄明るくなってきた3時過ぎには川岸に立つ。
残すところ、今日1日しか時間が無い。 明日の朝には、札幌に帰らなくてはならないのです。
北の聖地は人気が高く、ここ数年釣り人が増えているように思える。
既に、数人が川岸に立っているが、駐車場には、物凄い数の車が停まっている。
まだ睡眠中かと思うが、これだけの人が川に入ったらと思うと ゾッとします。
本日、makoさんは友人Y氏と共に別行動で、この川には店主氏と私で一日戦います。
もうじき日が昇りますが、魚の気配が全くありません。 でも、清清しい朝です。
日が昇り、時間ばかりが過ぎても何の変化も無く、焦り始めるのでした。
ましてや、続々と釣り人が並び始めてきました、気が付くと管理釣場状態? 鮭釣り? 何て思わせるほどの人数です。
例年に無く混雑状態、ちょっと間が開いていると何も言わずに入り込んでくる。
チョットちょっと! と 心の中で思っていても、小心者の私は何も言えず・・・
あまりいい気分ではないです。 せめて一声掛けてくれたらな~ なんて思うのは私だけ?
刻々と時間は過ぎるし、そんな事でイライラするし、魚信はまるで無い。
気分転換に、いったん上がり駐車場でブランチタイム。
イケナイ、イケナイ! こんな気分じゃ魚に見切られてしまう。 落ち着こう。
一休みして川を覗くと、先程私が入っていた所でフライ師の方が釣り上げているではないですかー。 タイミング悪すぎです。
と 言うより、今の私の精神状態で釣れないのが何となくわかってしまう。
なぜなら、焦ってキャストを繰り返すばかりで、リーリングがどうしても早くなってしまっている。
その為、狙っている棚や流し方に狂いが出てしまう。(良い時は、これで掛かる場合もあるが)
まずもって、平常心で無い事は確かである。 わかっていても、どうにもならないのでした。
まだまだ、未熟者です。
殆ど一日、川の杭と化し夕方を迎えたその時、店主氏から電話が・・・ もしかして!?
急いで駆けつけると・・・ 店主氏 やってくれました! お見事です。
ガッチリ 握手を交わし記念撮影。 回復を待ってやさしくリリース。
竹竿ダブル(ペイン)で念願の一匹。 ついつい顔もほころびます。 店主氏おめでとう!
この後、気合が入るも空回り。 群馬からゲストのMRDさん到着、参戦です。
薄暗くなる頃、別行動のmakoさんY氏と合流。 いつしか川岸で懇談会が始まる。
私の心も折れる寸前ですが最後まで諦めずにキャストを繰り返すもタイムアップ。
今回の釣行、幻は幻に終わりました。
敗因は自分自身に勝てなかった事でしょう!! な~んて カッコイ~~。 ヒュ~ヒュ~
やっぱり、釣りは楽しみながらやらないとね! またまた、反省です。
バンガローに戻り、全員集合の大宴会。
群馬名物 焼まんじゅう(MRDさん調理)やホワイトギョーザ(店主氏調理)で大盛り上がり。
翌朝、帰宅の仕度。 私とmakoさんは札幌へ、店主氏とMRDさんは残って戦いは続く。
毎年お世話になっているバンガロー。 ベッドも付いていて使い勝手も良い。 もう手馴れたものです。
悔いが残る釣行だったが、また来年ここで皆と会える事を楽しみにしています。
現地でお世話になったYさん、そして店主氏 MRDさんありがとうございました。
翌日、makoさんを千歳空港に無事送り届けて完結です。 皆さん、お疲れ様でした。
番外編
先日の虹鱒で使用したのは・・・
ダーデブル デブルドッグパップ7g 定番の赤白カラーでした。
バンブー Quad 60 LNC との相性もバッチリです。
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イトウは、昨年のように行きませんでしたが、ニジの大物はお見事でした。
イトウは、8月頃、河口でも釣れるんですよ。
知り合いが猿払川の河口のカラフト釣りで2本上げてます。
来月は、道東と道南北部のオフショアの予定です。
今年の海アメは好調のようなので期待してしまいますね。
オフショアは、猟場の番人さんも乗れるようにお願いしておきますね。
こんばんは。
労いの、お言葉ありがとうございます。
いよいよ7月、昨年のリベンジに道東行きますよ~!!
例の釣りに是非ともお供させて下さい。
この夏も、よろしくお願い致します。