昨年、息子と出掛けた厚内アメマス釣行。 息子はイイ思いをしたせいか、行く気満々で楽しみにしていました。
同日は、TOMさんからお楽しみボートフィッシングにお誘い頂いたのだが、前から楽しみにしていた息子に言い出せず・・・ TOMさん申し訳御座いませんでした。
今回の釣行は、ゆっくりのんびりです。 土曜日の昼頃出発して夕方に間に合うように、厚内に到着。
事前情報で、状況が余り良くない事は聞いていたが・・・ 釣人が少ない? 少なすぎ!?
車止めから眺めても数えるほどしか人が居ない。 あれっ? 拍子抜けです。
何人かに話を聞くことが出来ましたが、事前情報と同じく「全くダメ」と、皆口々に返事が帰ってくるのでした。
皆、外海より内側の方が良いとも言うので、夕方は港の横で開始です。
先ずは、息子のキャスティング練習から・・・
一年前とは明らかに変化が見られ、なかなか様になっているのでした。
この距離を出せれば、問題無く釣りが出来る。あとは、スピニングリールのライントラブルを回避できれば、手が掛からない程度になりそうです。
まだ、この時期は日が長いのですが、お腹が空いてくるから19:00で終了にしようと、打ち合わせ。
この日、港内には跳ねが見られ練習をしている息子に言わせれば「魚はいっぱい居るね」だって。
スレていて見向きもしないのだが、やる気を喪失させない為にも口には出さず。
「きっと、釣れるから大丈夫!」 何の根拠も無いのだが・・・。
ビギナーズラックでも期待しますか~
間も無く終了の時間が近づいて5分前頃 「きた~ おとうさ~ん 重いよ~」の声。
振り返るとロッドが弧を描いて、水面では魚がバシャバシャと暴れている。
「やったぞ~ チョット待っていろ」と、声を掛け走り寄って 何を考えたのか、タモ網では無く写真を撮り始め、魚を見ると丸々太った海アメです。 息子の昨年のサイズより大幅サイズアップ間違いナシ。
ロクマル以上あったな~
ここでやっと、タモ網の登場! アミを入れようとした途端にフックアウト!!!
あ~あ~~~! やっちまった! 息子よゴメンナサイ。
父親失格ですな。 あの時、すぐにタモ入れしていれば取っていたのに!
ま~こんな事もありますよね。
息子に平に謝っていると、返ってきた言葉が「また、釣ればいいじゃん」だって (泣けるね~)
逆に励まされてしまったのである(息子の方が大人ですな)
その後、チョット粘ったが何もナシでこの日は終了。 明日に掛けよう!
翌朝もスロースタート。
5時前に港に到着したが様子が変です。 朝早くから堤防に行っていた釣人達が帰ってくる?
「昨日よりもっとダメ」らしい・・・ 全く魚っ気が無く、諦めて場所移動するらしい。
堤防の中間、テトラの切れ目から先に一人しか入っていないのです。 皆、帰っちゃったよ。
日曜日の朝の光景ではないみたいです。
潮回りも若潮で干潮の時間帯も重なったのであろうと察するが・・・?
昨日の感触が忘れられないみたいで、息子も気合十分です。
それにしても、息子の熱気に勝るとも劣らぬ、この日の気温。 暑~~い。
時間が経てど、何も無し 跳ねも見られず? やっぱりダメ?
何気に海面を見ていると、何か大きな魚の背ビレが・・・ 何??
あれ~? もしかしてイルカが入って来ているの!? やっぱりだ!
結構、岸寄りまで回遊しているみたいで、魚を追い掛け回していました。
これじゃあね~ と 一人で納得。
でも、何とか息子には小さくても一匹釣らせてやりたい。 堤防を少しずつ移動してはキャストを繰り返すがアタリも無い。
暑くて、持参の水分も底をつき退散準備。
車に戻ろうと、堤防を歩いていると目の前でアメマスを釣り上げているではないですか~
(型は大きくないが)
砂浜に近い浅瀬で、イルカに追いやられて浅瀬に寄っているみたいです。
ココだと思い、空いている所に入れて頂き再度挑戦 したが ・ ・ ・ 後の祭り・・・
単発だったみたいで、一人二人と居なくなり息子から熱中症警報が発令されたので本気で退散。
仕事が忙しく、ベストシーズンに厚内釣行が出来なかった事もあって、ちょっと厳しかったですね。
総評として、全てイルカのせいにしました。
最後に 「釣れない日もあるさ」 と 息子の一言に救われた今年の厚内釣行でした。
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息子さんのために、おとうさんは大変ですね。
サーフは、少し良かったようですが、息子さんにはまだサーフは無理ですものね。
状況が悪い中、大物を掛けただけでも良しとしましょう。
よくがんばったとお伝え下さい。
厚内 撃沈でした。
息子も頑張ったのですが・・・ 私には言わず、かみさんに悔しい思いをぶつけていました。
息子が「ありがとうございます」と言っております。
次回はきっと釣ってくれる事でしょう。
来年のボートロックは必ずご一緒させて下さい!!!
その悔しいってのが何より大切でしょう?
俺なんかそれだけで釣りを続けているようなもんだしね。ガハハ
それが無ければ上達もないし楽しくも無いよ~~
私には見せない悔しさがあったみたいで・・・
ま~これで釣りへの関心も深まった事でしょう。
楽しみです。
親バカ日記でした。