観戦記～今更ですが「全日本プロレス・ファン感謝デー」12.15後楽園ホール・その１

全日本プロレス・ファン感謝デー12.15後楽園ホール大会。もう一週間経っちゃって完全にタイミング逸してる感ありありですが、写真と簡単な感想だけでもUPしますよー、記録ってことで。試合の詳細はスポナビに出てます。
　今回はとにかくお客のノリがよく、楽しもう！という空気がいい雰囲気でした。ヌルいっちゃぬるいかもしれないけど、たまにはいいよね、そういうのもさ、と。興行としてはちょっとダレた部分や半端な部分もあったけど、総じて楽しかったし肩凝らなかった。そして最後にカズVS諏訪魔の試合があったので、プロレス観た！感も満たされて帰れたし。去年のファン感謝デーより今年。ということは来年はもっとブラッシュアップされるんだよねと今から勝手に楽しみにします。
　でもひとつ言うぞ。なんであの場に太陽ケアがいないのさ？　会社側の都合か本人の都合かわからないけど、今後ケアが全日の顔としてさらに上を目指すなら、こういう時こそいないとダメでしょーに。いやほんとにだめだと思うよぉ。ファンサービスという意味でも本人あるいは会社の意識としても。こういう時までTAKA任せ、じゃね。
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第1試合　高級スーツ仕立て券争奪プライベートウェアバトルロイヤル
<参戦選手：渕正信、平井伸和、土方隆司、雷陣明、NOSAWA論外、中嶋勝彦>　　争奪バトルロイヤルはすぐわかったけど、プライベートウェアって何よ…普通に考えれば私服なんだけど、アレは私服じゃないっしょｗ　私服といっていいのは中嶋くんの学生服だけ（日本一学ランの似合う好青年大賞にぶっちぎりで決定）。土方のスケ番怖子とか、論外のトナカイ着ぐるみ、雷陣の雪駄チンピラとかああいうのが私服だと違う意味でまずいｗ　皆さんそれなりに似合ってたんですが、個人的にツボだったのは中嶋くんを除けば、雷陣ですね～。普段のリングコスチュームよりずっと似合ってて迫力あるの（笑）そりゃあ中嶋くんも怖くてカツアゲされちゃうよ。先日のNOSAWA興行の時の雷陣サンダーアキラーといい、コスプレの才能があるのかもしれない雷陣明。それを今後、リングでどう活かすかだなｗ
　勝者は中嶋くん。せっかくだから、仕立てた高級スーツ姿も新年興行で披露してね




第2試合　AHIIワールド～　AHII　VS　マスタードン前回に引き続きAHIIワールドの世界観がさらに確立されるのかとちょっとだけ楽しみにしてたのに、ホットット大佐は出てこないし、怪人は前回やられたはずのマスタードンだし、2回目ですでに手抜き（笑）なので感想も手抜きして、ナシｗ

第3試合　タッグマッチ

○鈴木みのる　　　　　　　　　ＴＡＫＡみちのく
菊タロー　　　　　ＶＳ　　　荒谷望誉●
（16分36秒　ゴッチ式パイルドライバー→体固め）　三冠王者・鈴木みのるが、入場テーマ曲「風になれ」を他の3人にも使わせてやったり、いつもの荒谷の役割をちょこっと演じてみせて顔面にキックを受ける大サービス。まーその分あとで返したわけですがｗ　TAKAと菊ちゃんのかけあいはさすがにテンポよく楽しかったですね。でも何となく中途半端な印象。遊ぶならもっと徹底して遊べばよかったのになぁ。もしくはもっと短い時間で濃く詰め込んで「え、もっと見たい」と思わせるか。みのるの試合って最近そういう感想を持つことが多い気がする私。

第4試合　シングルマッチ

小島　聡　　　　ＶＳ　　　‘brother’YASSHI
(8分35秒　ラリアット→片エビ固め)　個人的にはメインのカズたちの試合の次に楽しみだった試合。はい、楽しかったっすｗこういう試合観ると、YASSHIっていいプロレスラーだな～とつくづく思う。あの弄られっぷりの良さがね、うん、実に。がんがんやられてのたうち回り、痛みに顔をしかめていても悲壮感がなくてむしろキュートなのはなぜ^^　小島も非常に楽しそうに試合してました。YASSHIの試練の○番勝負、まだまだ続けてほしいですね。もうすぐ健介も帰ってくることだし…ｗ
「おまえ、アニマル浜口ジム出身なんやろ！」ともうダレでもしってるようなことを
持ち出して、アマレス勝負を挑むYASSHI。
アマレス時代の本物のユニフォーム？なのか「京都南高校」の文字が…ｗ
まぁそんな挑戦は「フリ」だけだったわけですがｗ
何かふたりの呼吸が実にぴったりで観ていて飽きなかった。
このふたり、タッグ組んだらいいタッグになったりして^^
小島をブリッジで跳ね返すYASSHI。アマレスの片鱗がｗ


ホントに楽しそうなの小島。
小島をリング中央に寝かせ、コーナーから跳ぶ態勢に入ったものの、
小島が転がって移動してしまってどうみても届くわけない距離に。
しかし場内から「跳べ！」の声。聞こえへんぞ、とジェスチャーをしてみせ、
声援が大きくなったとみるや、届かないの承知で見事に跳んで、
お腹を思い切りマットに打ち付けたYASSHI。漢だ！（笑）
このジャーマンはけっこうきれいに入った。
近ちゃんでもやっとだった小島を、「上げるぞー！」…ホント、漢だよ…
ラスト、何と小島をラリアットで仕留めるというYASSHI、悠長に小島のモーションを
真似ているその間に小島が真後ろに立ち…
　…ということに。

ボロボロでも「今日はこのくらいで勘弁しといたるわ」だけは忘れずにｗ

第5試合　Ｆ－１タッグ選手権王座決定戦
武藤敬司　　　　　　　　　　　　天山広吉
○武藤敬司（神無月）　　ＶＳ　　　原口あきまさ●
（13分20秒　シャイニングウィザード→　体固め）　この試合の敢闘賞って天山じゃないかと思いますｗ　去年、小島がこういうポジションで試合して神無月やイジリー岡田に散々弄られて、無理やり物真似をさせられたりしてたけど、そのときの小島のふっきれなさよりも、今回の天山の戸惑い→似てない物真似敢行→　嗚呼俺としたことが！アクション　のほうが笑えたもん。かなり天山見直したよ私はｗ　
　敢闘賞は天山だけど、一番楽しんでたのは社長だよなぁどう見ても（笑）　あれだけ楽しんだしベルトも作ったんだから、防衛戦を行うべきだよなｗ
アイアム「原口」蝶野。全然似てねぇ…ｗ
試合前のコールは「ふたりとも～武藤～敬司ぃ～（爆笑）」

天山が実に巨大に見えるｗ

お笑い系はとにかく疎い私、たま子さんにいちいち「アレ誰の真似？」と
尋ねないとわからないときた…うるさくしてごめんね。
いちばん楽しんでた人です（笑）
サングラスとカツラを無理やり手渡され渋っていると、京平さんが
強制的にカウントを数えに来てしまう。このままでは負ける！ｗ　
背にハラはかえられない、ということで井上「天山」陽水ｗ
嗚呼なんて真似をしてしまったんだ俺としたことが！
それだけでは終わらず、新庄までｗ


遂には、夏に涙の引退をしたばかりの馳先生が！
「天山！オマエはそこでスクワットやってろ！」と言われ、
リングの隅っこでスクワットを始める天山には大笑いしました。

閃光魔術、なんとか成功！

これが件のF-1ベルト。次は誰の手に！？

　←参戦中！