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ダンボールのいろいろ

面白ろ不思議なダンボールの世界へ!!

ダンボール造形の祭典が開催されました!

2023年12月21日 | ダンボール
今年で開催6回目を迎えるダンボール造形の祭典「ダンボリアン」が、
12月3日(日)に開催されました。
会場は、東奥日報新町ビル「New’s」で、
開催時間は、10:00~17:00でした。

前回も行っていた試みかどうかは不明なのですが、
当日の会場は「ダンボリアン共和国」となり、
来場者は会場の入り口で発行される紙幣「ボリアン」を購入し、
買い物を行う仕組みになっています。

レートは、100円=100ボリアンです。
会場内での買い物に関しては、
お釣りの発生しない価格が設定されているのだと思います。

出展者のカテゴリは、自らが挑戦したダンボール工作を展示する「スマイル」、
ブース内で子どもと一緒に遊べる作品を提供する「オブジェ」、
ダンボール製の衣装や被り物による「コスプレ」
の3部門です。

中には、テレビ朝日で放送されている「ナニコレ珍百景」に出演し、
珍百景に登録された作品である「ビー玉コースター」の展示もあり、
実際にビー玉を転がして遊べるようになっていたようです。

さらに、ダンボール工作に挑戦するワークショップ講座も開催されるなど、
見どころだけでなく、体験も満載のイベントとなったようです。
次の開催も、今から楽しみです。
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まるでスパイ道具な、ダンボールに通用するツール

2023年11月20日 | ダンボール
クラウドファンディングを利用して、
開発と販売を行う企業も増えてきました。
今回注目した商品は、その一つです。

商品名を「EDCEST」といい、
時計に忍ばせるマルチツールというキャッチフレーズがついています。

シースと呼ばれる収納ケースに専用のナイフをセットし、
時計のベルト部分に通して使用します。
装着可能なベルトの幅は、20~26mm、
厚みは4mmまで対応しています。

そして、このツールが注目されるのは、
そのコンパクトさだけではありません。

単体でも購入可能となっているナイフには、
CPMマグナカット・ステンレス鋼材が用いられています。
ちなみに、ナグナカット・ステンレス鋼材が
登場したのは2021年のことです。

そんな鋼材をナイフに採用した理由は、
従来のステンレスよりも耐食性に優れているだけでなく、
硬度も持ち合わせているからなのだそうです。

腕時計に装着するとなれば、
汗や水に耐える素材でなければ意味がないというわけですね。

刃渡り僅か1.8cmのナイフですが、
ダンボールや封筒などの開封作業を十分にこなせる
切れ味を備えているそうです。

残念ながら10月30日でプロジェクトは終了となってしまったため、
再開を願うばかりです。


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ダンボールの基礎知識 2

2023年10月19日 | ダンボール
半紙などの薄い紙に対して、
ダンボール原紙のような厚紙のことを板紙と言います。
英語でpaperboard。
板みたいに厚くて丈夫な紙ということ。
ボール紙はこの「ボード」の発音が
「ボール」と聞こえたことからついた名前です。

板紙とフルートと呼ばれる波形の紙を貼り合わせたものが、
ダンボールです。

「段の付いたボール紙」であることから
「段ボール」と命名されました。
当初は「弾力紙」「波型紙」「波状紙」「しぼりボール」
「なまこ紙」「浪形紙」「波型ボール」
など多くの候補が挙がっていたそうです。

ダンボールは使用目的に応じてさまざまな高さがあります。
外側の厚紙が一面だけの「片面ダンール」、
両側を貼り合わせたもっとも一般的な「両面ダンボール」、
強度を高めた2層の「複両面ダンボール」や
3層の「複々両面ダンボール」など、
用途に応じて使い分けられています。

ダンボールケースを4箱用意して1t以上ある
クルマを乗せても崩れない強度をもっています。

果肉の柔らかいイチゴや桃などに対して、
ダンボールはクッションの役割を果たしています。

立体になったり、平べったくなったり、折ったり、
切ったり、重ねたりと、中に入れるもののサイズや
使用目的に合わせた形が作れます。

ダンボールの印刷は手軽で、カラフルなボードも
可能です。

形や用途の違いを見つけてみてください。
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ダンボールと一緒にリサイクル

2023年10月19日 | ダンボール
自宅に送られてきた配送用ダンボールはすべて、
資源ごみとして処分している
というご家庭は多いことと思います。

しかし、その捨て方は、
本当に正しいですか?

個人情報の取扱いに関わることでもあるからと、
伝票を剥がすことはしても、
その他のシールやテープはそのままだったりしていませんか?

自治体の中には、
テープがついていてもリサイクルが可能としているところもありますが、
実は「テープは剥がしてください」というところが
圧倒的に多いのではないかと思います。

とはいえ、テープをはがすのは面倒!
と思われる方も多いはず……。

そこで見つけたのが、画期的な梱包用テープである、
ELEMINISTの「エシカルテープ」(税込790円)です。

このテープ、実はそのまま貼りつけることはできません。
では、どのように使うのかというと、
貼りつける面を水に濡らして、粘着性を持たせてから使います。

もうお気づきかもしれませんが、
原理は切手と同じです。

切手と同じ原理のこのテープが、何故画期的なのかというと、
ダンボールと一緒にリサイクルすることが可能だからです。

このテープは、別名水テープとも呼ばれていて、
元々は、こちらをガムテープと呼んでいました。
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ダンボール関連商品に新作登場

2023年09月19日 | ダンボール
シンプルかつコンパクトなダンボール関連商品が多い中、
これでもかと機能を詰め込んだ新商品が登場しました。

その名も、
「メジャーが付いたギザノコ刃カッター」(ナカバヤシ株式会社)です。

機能をそのまま商品名にしているので、
どのような使い方をするのかを想像することも
簡単なように思えます。

ちなみに、搭載されている機能は、
ギザノコ刃、1mメジャー、10cm定規、マグネットシートの4つです。

この商品の最大の特徴は、
なんといってもカッター部分にあるといっても過言ではないでしょう。

通常の直線状カッター刃でなく、ノコギリ刃とすることで、
様々な厚みのダンボールを切ることができると思われます。

また、2種類の定規の一つ、10cm定規は、
対象物を挟んで測る本格仕様となっています。

なお、1mメジャーは、持ち手部分に収納されています。
ここにはマグネットシートも付属しているのですが、
磁力の強さは不明です。
PR画像を見る限り、クリップ数本程度は余裕でくっつくようです。

カラーは、ホワイト×グレーと、レッド×ブルーの
2種類です。

価格は税込み1,925円と少々高く感じますが、
盛り込まれた機能を考えるとお得と思えるかもしれません。


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