騙されない大学選び

加速する少子化の中で大学が自己アピールする内容も過激になってきた。そうしたアピールには嘘も多い。騙されない真実の大学の姿

難関資格を取っても裕福になれるのはごく一部

2013-10-17 00:02:17 | 日記
、「特集記事Part2 志願者激減 文系の窮地」では、名門・中央大学法学部の凋落がレポートされている。都心から離れたキャンパス移転も、かつての司法試験受験者にとっては誘惑から隔絶された理想的な受験環境とされたが、現在ではマイナスばかりが目立つ。さらに、大学・法科大学院で平均419万円にもなる借金をして弁護士になっても、ワーキングプアになりかねない法曹界の現実がロースクール不況を呼び、その影響をかつて法曹界の花形といわれた中央大学法学部をはじめとした有名大学の法学部が受けているというのだ。河合塾によれば、2010年に中央大学法学部の67.5あった偏差値は60.0にまでレベルが落ちている。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131016-00010004-bjournal-bus_all

昔は権威の象徴だった司法試験や会計士試験もコンビニ化してさっぱり食えなくなりました。
食えるのは営業が上手い人だけ。しかしそういう試験の勉強を何年もやってきた人というのは概して対人能力が低い。だから営業力のある一部の弁護士の手足になって使われるしか生きていく術がない。
年だけは食って楽しむべき時に何も楽しんでいないから、フッと振り返ると人生の山場を過ぎてしまい何のために生きてきたのかぜんぜんわからない。
企業の顧問とじゃになれるのはベテランだけです。若手弁護士・会計士はもう先生とも呼ばれません。いいとこ「さん付け」。
それが増して中央大学なら学生時代を山奥で過ごして勉強に明け暮れ、上手く司法試験に受かっても多額の借金を抱えてサラリーマン並みの給料でこき使われるだけです。
いまや弁護士事務所や監査法人なんてブラック企業ですよ。

最新の画像もっと見る