久し振りに映画鑑賞♪
観に行ったのは
『アメリカン・スナイパー』
予告をＴＶで見て
是非観たいと、旦那も思っていたらしく
お出掛け
あらすじです
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米海軍特殊部隊ネイビー・シールズの隊員クリス・カイルは
イラク戦争の際、その狙撃の腕前で多くの仲間を救い
「レジェンド」の異名をとる。
しかし、同時にその存在は敵にも広く知られることとなり
クリスの首には懸賞金がかけられ、命を狙われる。
数多くの敵兵の命を奪いながらも、遠く離れたアメリカにいる妻子に対して
良き夫であり良き父でありたいと願うクリスは
そのジレンマに苦しみながら
2003年から09年の間に4度にわたるイラク遠征を経験。
過酷な戦場を生き延び妻子のもとへ帰還した後も
ぬぐえない心の傷に苦しむことになる。
[映画.com より]
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ここから先はネタバレの部分もあるかと思われるので
これから鑑賞予定の方はご注意ください
m(_ _)m
やはり・・・という感じで
観終わった後の私達は言葉が重かったです
戦争と言えば、私にとっては
過去の忘れてはならない事であり
今までに観た映画やＴＶ等もそれが多かった
なので、今回の映画の始まりの
時代背景でハッとしたりしたのでした
携帯電話で話す場面を見て
「そうだ、今の話しなんだ・・・」
(正確には数年前のお話しですが)
一瞬、困惑したのを覚えている
今回の映画で一番印象に残ったのは
今もなお、 帰還兵や退役兵がＰＴＳＤに苦しんでいる事実
そして・・・ＰＴＳＤを患う元海兵隊員に殺害されてしまった事実
現代の私達日本人の生活からは
到底かけ離れた現実であり
想像すらも出来ない訳で・・・
映画を観終わった後に劇場を出て
楽しそうにはしゃいでいる子どもを見て
「平和だなぁ」と夫婦で思ったのですが
今現在もアメリカでは
(アメリカに限った事ではないですが)
帰還した兵士達はリアルでそれを感じているのだろうと思うと
何とも言えない気持ちになった
何が良くて
(良い事は何もない気がするのだけど・・・)
何が悪なのかを考えたりしたのだけれど
考えれば考えるほど虚しい気持ちでいっぱいになる
最後のスタッフロールは『無音』
本当に『無音』
(「本当に」って変な表現ですが)
監督の意向だそうで
これまた非常に印象に残ったのでした
静かなだけに
途中で帰る方が目立って
気が散ったりしてしまったのが残念
そして・・・映画の内容から考えて
この感想を述べるのはどうかと思いましたが
クリス・カイルの主演を務めた「ブラッドリー・クーパー」
今回の映画では大変たくましい身体でした
スリムな時の彼の超イケメンさに
驚いたのでした
(*μ_μ) かっちょいい・・・
ただ楽しく・・・面白く・・・悲しく・・・
そしてハラハラしてハッピーエンド
そんな映画も大好きですが
考えさせられる映画は
私にとって、大変貴重な映画です